2008年07月19日

アドネットワーク選別で広告売上アップをめざす

 パブリッシャーとアドネットワークの仲立ちをするサービスを,PubMaticが昨年から立ち上げている。現在,4000以上のパブリッシャーが利用している。

 パブリッシャーの広告在庫を管理して,Google AdSense、AdBrite,BlueLithium,Yahoo Publisher NetworkなどのアドネットワークからePCM(effective Cost Per Mille:ページ表示1000回あたりの平均報酬額)の高い広告を探し出す。時間,地域,ターゲット層(年齢・性別など),広告枠を示すと,その条件で最も収益の高いアドネットワークを選んでくれるようだ。また広告枠レイアウトも最適化して,クリック率が最大になるようにしてくれるとのことだ。

AdNetOptimize.jpg


AdLayoutOptimize.jpg

 
 このPabMaticが毎月発表する広告価格が参考になる。景気の悪化を反映して,全体の広告単価は下降気味である。大規模サイトの広告単価が低いのは,おそらくソーシャルネットワーク系サイトのせいではなかろうか。ページビューの割には広告売上が低いからだ。中規模サイトが伸びている。どうしたこうなるのかわからない。

PubMatic0806.jpg
・Large Web sites (月間1億ページビュー以上のサイト)
・Medium Web sites (月間ページビューが100万〜1億のサイト)
・Small Web sites(月間100万ページビュー以下のサイト)

 以下は,分野別サイトの広告価格である。ソーシャルネットワーク系サイトが低いのはわかるが,ニュースサイトが6月に半減しているのは不思議だ。

PubMatic0806vertical.jpg

 これは,PubMaticユーザーである4000以上のパブリッシャーサイトを対象にしたデータなので,かならずしも米国のオンライン広告の現況を正しくきっちりと反映していないかもしれない。


◇参考
Online Ad Prices Remain Stagnant for Third Month Straight(PubMaticプレスリリース)
タグ:広告

posted by Kilimanjaro at 02:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/103170115

この記事へのトラックバック