
主要キーワードを検索してみると,必ずといっていいほど上位にWikipediaが登場する。そして最近,興味深い動きが出てきた。英語版検索エンジンを使っていて気がついたのだが,Times Topics(NYTimesのトピックス記事)がWikipediaに次いで上位にたびたび現れてきているからだ。
最近の人気キーワードをGoogle検索エンジン(英語版)で検索した結果を以下に示す。
Iran(259,000,000件)
1位:Wikipedia
3位:Times Topics
Afganistan( 185,000,000件)
1位:Wikipedia
9位:Times Topics
Facebook(426,000,000件)
5位:Wikipedia
9位:Times Topics
Global Warming(52,600,000件)
1位:Wikipedia
6位:Times Topics
1億件前後の検索結果件数が出るような激戦区だが,上の例ではいずれもTimes Topicsが10位以内に選ばれていた。つまり最初の検索結果ページに顔を出していたのだ。以下は,“Iran”で検索をかけたときの結果表示ページ(第1ページ)である。

3位のNew York Timesの記事がTimes Topicsであるのだ。約3000種のトピックス対応に作られたコンテンツである。このTimes Topicsについては,次回で紹介する。