Big News Pageと称するページには,現在75タイトルのトピック記事を用意している。今後,ユーザーの要望に応えて,タイトルを増やしていく予定である。


トピック記事の例として,Barack Obama のページ一部を以下に示しておく。

トピック記事のコンテンツとしては,Huffington Postだけではなく外部のニュースサイトやブログの記事も取り込んでいる。特定トピック向けのニュースアグリゲーターと思えばよい。
Huffington Postはグループブログとして3年前に開設されたが,最近はブログ形式のニュースサイトの体裁を整えてきた。Nielsen Onlineのトラフィック調査でもニュースサイトとして分類されており,トップ30にランクインしてきた。月間ユニークユーザー数が400万人を突破し,1年間で3倍以上にもなった(こちらを参照)。Competeの調査でも,ユニークユーザー数が以下のように増えている。

ブログスタイルのHuffington Postは,新聞社サイトの今後の進むべき方向の一つを示唆しているのかもしれない。今回のBig News Pageで,さらなる飛躍を狙っている。
◇参考
・NYTimesサイトの目玉になってきたトピックス記事(メディア・パブ)
・検索結果上位の常連,Wikipediaに次いでTimes Topicsも(メディア・パブ)
・米ニュースサイトのトップ30にブログが入る(メディア・パブ)
・HuffingtonPost starts providing topic pages(Joho the Blog)