中国の検索エンジンBaiduの発表によると,中国のブログサイト数は3682万で,ブロガー数は1600万人とのことだ。一人のブロガーが平均して2.3個のブログを持っていることになる。
中国のインターネットユーザー数は1億人を突破し,今や世界第2位のインターネット大国に。特に30歳以下の若年層のインターネット人口では,米国を抜き世界トップに躍り出ている。その若者達の間で人気が爆発しているのがブログなのだ。中国本土のブログサービスプロバイダーも多く,658プロバイダーが競っている。その中でトップ10は, MSN Spaces, Cnblogs, Tianya Blog, BlogCn, Mblogger, BlogBus, Ycul Blog, NetEase Blog, CSDN Blog, Hexun Blog , DonewsBlogとなっている。
中国で若年層を対象に事業展開する企業にとって,インターネットマーケッティングは欠かせない。
◇参考
・MSN Spaces rated the leading blog service provider in China(People's Daily Online)
・中国インターネットの詳細レポート,Morgan Stanleyが無料公開
・ブログ及びSNSの登録者数(平成17年9月末現在)(総務省)
にありますように、活発に更新されているブログ数は半数以下ですから(もちろんその全てのブログが中国産とは言えませんが)、多くのブログを持っているだけで、実はあまり身のある活動をしていないのかもしれません。そもそも人口も多いですし。ブログは彼らにとっての 'Mixi' であり、'Jenka' であるのかもしれませんよね。