2008年11月14日

米国の広告市場,回復は2010年以降との予測が

深まる経済不況。市場予測の下方修正が相次ぐ。広告市場も例外ではない。

 Citigroupによると,米市場における総広告費の成長率は,今年(2008年)が1.8%減で来年(2009年)が3.6%減になるという。プリント,放送,インターネットを含む全メディアの広告費の総計が,今年も来年も前年割れするとの予測である。同社はこれまで,今年は0.2%増,来年は0.3%増と見ていたが,ここにきて下方修正したのである。今年は北京オリンピックと大統領選の特需があったものの,ローカルおよび全米の広告メディアの広告費が予想以上にひどい落ち込みを示している。個人消費も減速しており,米国の広告市場は1950年代以降で最も厳しいマイナス成長時代を迎えそうだ。

 際立って悲惨な広告メディアは,いつものように新聞だ。今年は前年比16.3%減で,来年は同12.5%減とCitigroupは占っている。インターネット広告は今年は同11.4%増となんとか2桁成長を維持したが,来年は同5.8%増とかなりスローダウンするとのことだ。


◇参考
Advertising Industry May Not Recover Until 2010, Citigroup Says (Bloomberg.com)
タグ:広告

posted by Kilimanjaro at 07:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング 広告
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