Nielsen Onlineの検索エンジン・シェア調査によると,米国における2008年10月の総検索回数が77億7591万回と前年同月比で2%も減った。今年10月は大統領選や金融危機でインターネット利用が急増しているはずなのに,検索エンジンの利用が減ったとは驚きだ。
でも検索エンジン別で見ると,Google Searchは前年同月比8.1%増と相変わらず快調で,検索回数のシェアでも61.2%と寡占化が進んでいる。一方で対抗馬となるはずであったYahoo が同12% 減, Microsoftが同 19%減と,ユーザー離れが止まらない。

◇参考
・NIELSEN ONLINE ANNOUNCES OCTOBER U.S. SEARCH SHARE RANKINGS(Nielsen Online,プレスリリース)
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そもそも、ネット上の情報を利用するのに、検索エンジン以外のどんな方法があるのだろうか。
今まで一本調子で利用回数が増減していたはずですが,大統領選や金融危機で利用回数がいつもより増えそうな10月なのに,どうしてこんな現象が起こるのかが不思議ですね。
上のコメントの増減は増加に
言われてみると、仕事の調べもの以外で検索エンジンを使うことってほとんどないかも。