メディア関連の書籍どれかを立ち読みすることにした。Google Book Searchで「media」を入力すると,検索結果として次のようにメディア関連書籍が出てきた。
そこで,3番目の書籍"Digital Media: The Future”を選ぶと,次のページが現れる。
左サイドの"Table of Contents”をクリックすると,目次を閲覧できる。
目次から,読みたい項目を探す。そこで目次の2ページ目の「9.An Evolving Vision of Sound」(p.115)を選ぶことにした。ここで,この書籍を対象にした全文検索に入る。検索ワードとして「"an evolving vision of sound"」を入力すると,そのフレーズを含んだページが,次のように現れた。
ここで,所望ページを選べば,そのページの全文が閲覧できるわけだ。
ただし注意すべきは,指定ページを含んで3ページ分しか見ることができないことだ。この例では,9章(pp.115-127)のうち,最初の指定ページの項目は4ページ続きなので,1ページ分が読めない(でもしp118を読む手法は考えつくが・・)。閲覧ページはイメージで,カット&ペーストができないのは,言うまでもない。
立ち読みのサンプルとしては,この例は最適ではないかもしれない。Steve Rubelが示した,O'Reilly'発行の Hacks Books は格好の事例である。これらの書籍は,多数のハック手法の集大成である。各ハック項目は1〜2ページ以内に収まっているし,目次から簡単に探せる構成になっている。だから,ほとんどタダ読みできることになる。でもハッカーなら,あの分厚いHacks Books を購入して,むさぼるように読むのかも。また彼は,旅行ガイドも立ち読みが向いていると。これも試してみたが,ニッチな名所などは,2〜3ページ以内で紹介されているので,確かにすぐに読めるので便利だ。