11月の広告売上は前年同月比20.9%減で,10月の同16.2%減よりさらに悪化。その結果,11月の総売上が同13.9%減で,10月の同9.4%減よりも大きくダウンした。
同社はオンライン事業へのシフトを加速化させていたが,その期待のインターネット事業までもついにマイナス成長に。11月のインターネット広告売上が同3.8%減,インターネット事業売上が同2.6%減と下降に転じた。またAbout.comまでも同3.5%減とは驚きだ。
景気減速による最も象徴的な影響は,クラシファイド広告が以下のように大打撃を被ったことだ。求人広告,不動産広告,自動車広告が急減するのは仕方がないことだが・・・。
◇参考
・The New York Times Company Reports November Revenues(NYT,プレスリリース)
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