2009年01月03日

Chromeの出現で,IEやFirefoxのブラウザーシェアに異変が起こったのか

 GoogleのブラウザーChromeのシェアが昨年末(2008年12月)に1%を超えた。Net ApplicationsのMarket Share によると,12月のブラウザーシェアが以下のグラフのようになり,Chromeが初めて1%台に乗せた。

BrowserShare200812.jpg
(ソース:Net Applications)

 2008年9月にGoogleがブラウザー市場に参入したことにより,これからのブラウザー勢力図がどう塗り替わっていくのかが注目された。特に,Microsoft Internet ExplorerやFirefoxがどの程度を受けるかである。

 以下に,代表的なブラウザーの月次シェアを,2008年9月から12月までを示しておく。

*Internet Explorer
71.52% (9月)→71.27%(10月)→69.77%(11月)→68.15%(12月)

*Firefox
19.46%(9月)→19.97%(10月)→ 20.78%(11月)→21.34% (12月)

*Safari
6.65% (9月)→6.57%(10月)→ 7.13%(11月)→7.93%(12月)

*Chrome
0.78%(9月)→0.74%(10月)→0.83%(11月)→1.04%(12月)

 ブラウザーのシェアは一気に変わったりしない。Chromeがシェアを伸ばし4ヶ月間で1%台に乗せたのは,まずまずと言えるのかもしれない。

 Internet Explorerは,Chromeの出現とは関係なしに,相変わらずシェアが縮小している。それよりも気になったのが,IEのシェアを侵食して伸びてきていたFirefoxとSafariが伸び悩むのではないかということであった。しかし,10月から12月まで,FirefoxもSafariもこれまでと変わらずシェアを拡大させている。

 2006年から2008年までの,各ブラウザーの年間シェアは次のようになっている。

BrowserShare2008.jpg
(ソース:Net Applications)

 ともかく,IEの長期下落が今後とも続きそうなことと,これからFirefoxとSafariそれにChromeのシェア拡大競争が激しくなるのは間違いなさそう。


posted by Kilimanjaro at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場
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