この記事を受けて、HPがOSにAndroidをプロセッサにARMを採用した小型ノートPCを出荷するかもしれないとの観測記事が、GottaBeMobile.comやSilicon Alley Insiderなどから出ている。
パソコン市場全体では、今年は前年比12%減と大幅に集荷が落ち込むと見られている。だが、低価格のモバイル対応ノートPC(ネットブック)は前年の1200万台から今年は2100万台と倍近い急成長が期待されている( Gartner予測)。そのネットブック向けOS市場で、AndroidなどのLinux系が
ワイヤレス高速データ通信やクラウドコンピューティングの整備が進み、スマートフォンやネットブックを利用したモバイルインターネット市場が爆発的に成長していくのは間違いない。その市場でも、MicrosoftではなくてGoogleが主導権を握ろうとしているのか。
◇参考
・In Challenge to Microsoft, PC Makers Test Laptops Running Google Software(WSJ.com)
・HP May Use Google Android For Netbooks (HPQ, GOOG)(Silicon Alley Insider)
・Google Android, ARM Processors Coming to HP Netbooks?(GottaBeMobile.com)