ブームに乗ってTwitterユーザーはこの3月にほぼ倍増した。だが、飛びついたものの、すぐに去る人も多いのか。Nilsen onlineがインターネットトラフィックを測定した結果、明らかになったという。それによると、Twitterユーザーの60%以上が、加入した social networking siteを1か月で止めてしまっているという。Twitterユーザーのretention rate(リテンション率:再訪問率),つまり1か月前にサイトを訪れたユーザーが再び同サイトを訪れる割合が40%ということだ。60%のユーザーが1か月で離れていく。
現在のTwitterのようにユーザーが爆発的に増えていた時期には、FacebookやMySpaceのリテンション率はTwitterの倍近くあったと、Nielsenの David Martinは語る。FacebookやMySpaceのリテンション率は、今でも70%近いという。
中毒者と言われるほどTwitterには熱烈なユーザーがいる。一方で多くのユーザーはTwitterを試したものの、140字のミニブログだけでは面白さを実感できずに去っていくのだろうか。
◇参考
・Twitter Quitters Post Roadblock to Long-Term Growth(nielsen wire)
・Many Twitters are quick quitters, finds study(Reuters)
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