自動車調査会社Polk Centerによると,乗用車の新規購入者が最も重要とするメディアは,35%の人がインターネットと見ている。それに比べ,TVは8.2%,雑誌は4.4%,新聞は3.6%,ラジオは1.1%と,伝統的なマスメディアは新規購入者にとって,重要な情報源では無くなってきているのだ。
ビデオオンデマンドやポッドキャスティングが,さらに新規購入者のインターネット依存を加速化させる,とPolkは見ている。18〜32歳の若年層では,インターネットがクリティカルマスに達しており,自動車メーカーはメディアプランの大幅な見直しが必要とも。と言われなくても,既に各社は大きくインターネットシフトに乗り出している。
◇参考
・Polk Study Finds Traditional Media Nearly Obsolete Among First-Time Vehicle Buyers (プレスリリース)
・Polk Calls Traditional Media 'Nearly Obsolete' Among New Auto Buyers(MediaPost Publications)