モバイル広告社のAdMobによると,スマートフォンの世界シェアでiPhoneが40%に達し,トップに躍り出た。逆に競合のNokiaやRIMは,シェアが縮小した。
以下は,09年8月と09年2月のOS別のシェアである。

このシェアは,AdMobが世界で展開しているモバイル・アドネットワークにおけるトラフィックの占有率である。台数ではない。iPhoneが半年間で,33%から40%へとシェアを拡大している。下の地域別のシェアグラフが示すように,北米ではiPhoneは52%以上も占めている。

一方Symbian OSの世界シェアは43%から34%と大幅に縮小した。だが,アジアやアフリカではSymbianがまだ圧倒的に強い。
◇参考
・August 2009 Mobile Metrics Report(AdMob)