New York Magazineの Gabriel Shermanが伝えたところによると,Financial Timesサイトと似た課金方式を採用するという。つまり,メーター方式を取り入れる。一定本数の記事は無料で閲読できるが,それ以上の記事は有料になる。
有料化実施については社内でも激しい議論が続いていたが,とうとう経営層が決断したようだ。近く有料化を発表し,数ヵ月後に実施すると見られている。
参考までに,現在のFinancial Timesサイトの有料購読の仕組みを以下に示す。
登録者は30日間に10本までの記事を無料で閲読できる。それ以上の記事を閲読したい場合は,標準のサブスクリプション(週当たり3.59ドル)などを申し込まなければならない。

◇参考
New York Times Ready to Charge Online Readers(New York Magazine)