The Boston Consulting Group (BCG)の調査によると、米国の消費者の57%が、3年以内にeリーダーかタブレットを購入したいと答えている。来年までに購入を計画していると答えた割合は29%であった。かなり速いペースで普及するのかも。
今回の調査は、オーストラリア、オーストリア、中国、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、ノルウェー、韓国、スペイン、英国、米国の14か国、1万2717人の消費者を対象に、2010年3月に実施した。
その調査結果の一部を以下に。eリーダー/タブレットの購入希望者の多くが、購入した装置で電子書籍や電子雑誌、電子新聞を読みたいと答えている。
●eリーダー/タブレットを3年以内に購入するつもりのユーザーを対象に、電子書籍/電子雑誌/電子新聞を読みたいと答えた割合(%)は? 黄色は14か国のユーザー、緑は米国ユーザーのみ

また多目的用途のタブレットを購入したユーザーは、上の電子出版物を閲読するほかに、利用したいアプリケーションとしてWebブラウザ、メール、ビデオなどをあげていた。
●3年以内に多目的用途タブレットを購入するつもりのユーザーが使いたい用途。黄色は14か国のユーザー、緑は米国ユーザーのみ

◇参考
・E-Readers and Tablets Are Poised to Become Popular Mass-Market Devices, According to New Study by The Boston Consulting Group(BCG)
・E-readers, Tablets to Become Mass-Market Devices(MarketingProfs)