部門別広告賞の受賞は、12部門ごとに、Grand Prix(グランプリ)、Gold(金賞)、Silver(銀賞)、Bronze(銅賞)が発表された。残念ながらグランプリの受賞者の中に日本の会社(人)は入っていなかった。
12部門の中でも日本の会社(人)がよく選ばれるCyber部門においては、今年の受賞数はGrand Prixが2点、Goldが15点、Silverが34点(Silver Campaignも含む)、Bronzeが59点となっていた。そのうち日本出品の受賞は、Goldが1点、Silverが2点、Bronzeが6点であった。
Goldの日本の受賞は、お馴染みのUNIQLO CALENDAR(PROJECTOR, Tokyo)。1週間ほど前から、iPadアプリとしても無料で提供されている。
Silverの一つに、三菱化学メディアのクラフト・アニメーション「VERBATIM CHAMPIONSHIP」が選ばれた。
もう一つのSilverには、講談社の「PhoneBook」が受賞。
(「PhoneBook POPO and MOMO Ride! Ride!」 は単行本で販売中)
海外進出している日本企業から出品された、現地の広告エージェントやクリエーターによる作品も目に付く。そのなかで注目したいのは、キャノン・オーストラリア(CANON AUSTRALIA)の「EOS PHOTOCHAINS」が、メディア部門のグランプリを受賞したことだ。
その受賞作品の概要は次の通り。
Type of Entry: Use of Media
Category: Best Use of Social Media Marketing
Title: EOS PHOTOCHAINS
Advertiser/Client: CANON AUSTRALIA
Product/Service: EOS DSLR CAMERAS
Entrant Company: LEO BURNETT SYDNEY, AUSTRALIA
Advertising Agency: LEO BURNETT SYDNEY, AUSTRALIA
Media Agency: MEC Sydney, AUSTRALIA
EOS PHOTOCHAINSのホームページはこちら。
写真を撮る人たちが写真を介して繋がっていく仕掛けが面白い。写真を通してコミュニティーが形成されていき、広告(キャンペーン)にもうまく利用している。このサイトを立ち上げてから、EOSの市場シェアが拡大し、現在でオーストラリアでは67%のシェアを確保しているという。
次は、そのEOS PHOTOCHAINSのデモビデオ。
◇参考
・Media Grand Prix Goes to Canon, Leo Burnett, Sydney(AdAge)
・Media Lions Grand Prix goes to Leo Burnett Sydney(Campaign Live)
・Canon Photochains at World of EOS(The Inspiration Room)


