今回の調査では、米国の大人(18歳以上)2775人を対象に、2010年8月9日から16日までの間、オンラインで実施した。最初の表は、eリーダー利用の有無を聞いた結果で、回答者の8%が利用していたが、92%が利用していなかった。

次は、eリーダーの利用者と非利用者別に、1年間に読む本の冊数の分布である。多くの本を読む人ほど早々と、eリーダーに飛びついたということか。

次は、現在eリーダーを保有していない人を対象に、これからの半年でeリーダーを購入する意向を持つ人の割合を示している。半年後には、新たに12%の人がeリーダー保有者の仲間に入りそうである。でも80%の人は、半年後にもeリーダーとは縁のない生活で過ごしそう。

◇参考
One in Ten Americans Use an eReader; One in Ten Likely To Get One in Next Six Months(Harris Interactive)