Nielsenのグラフの見出しでは、以下のように“A majority of iPad owners have already paid for content”となっており、大半のiPadユーザーが有料のアプリを利用していることを強調している。でも63%のユーザーが有料のアプリをダウンロードしていることよりも、32%のユーザーが全くアプリをダウンロードしていないことのほうに驚いてしまうのだが・・・。

ダウンロードしている有料アプリでは、トップがゲーム(62%)で、次いで書籍(54%)、音楽(50%)となっている。ニュースは45%、雑誌は41%である。
調査は、tablet computer, eReader, netbook, media/games player, or smartphoneを所有している5000人以上を対象に最近実施したという。これらのモバイルガジェットの普及率は次のようになっている。

Tablet Computerユーザー(事実上iPadユーザー)の半分近くは、いわゆるテクノロジー好きな“Early adopter”と認識しているという。それだけに、iPadユーザーでアプリをダウンロードしていない人が32%と多いのは不思議である。
訂正:
Nielsenから、32%は9%の誤りであったと訂正がありました。Nilsenの発表をうのみにして紹介したことを、お詫びいたします。訂正については24日の記事に。
◇参考
・Connected Devices: Does the iPad Change Everything?(nielsenwire)