米国でもバーチャルグッズの購入者が増え続けており、今年はアクティブゲーマーの19%もがバーチャルグッズのために出費しているという。一方、サブスクリプションサービスのために出費しているゲーマーの割合は、2008年の35%から2010年の28%と大幅に減った。つまり2年前までサブスクリプション料金を喜んで払っていたゲーマーの2割近くが、サブスクリプションサービスから離れていったことになる。それに代わって、無料のオンラインゲームサービスを興じるようになり、その中でバーチャルグッズを購入するために出費することになってきているのかも。
アジアで燃え盛るバーチャルグッズ市場が、北米にも飛び火してきたようだ。

◇参考
・Parks Associates report shows microtransactions and virtual items altering gaming economy(Parks Associates、プレスリリース)
・One in Five Gamers in U.S. Spending Money on In-Game Virtual Items - Report(Industry Gamers)