詳細は明らかにされていないが、同社はセキュリティーチームが攻撃に素早く対応し、特に被害を受けていないとしている。米軍との関係が深く多くの機密情報を共有しているはずだが、国防総省も悪影響を受けていないという。

(lockheedmartin.com)
また気になるのがサイバー攻撃や防御に力を入れているとされている中国の動き。Lockheed Martin社は本格的なステルス戦闘機F22 Raptorを製造している。昨年の同じようなサイバー攻撃のお陰で中国は自国製ステルス戦闘機J1の開発を促進できたと、西側の一部で推測されたことがあったが・・・。もちろん中国はそんなことはあり得ないと猛反発。
今回のサイバー攻撃がどこから仕掛けられたかも、明らかにされていない。
◇参考
・US defence firm Lockheed Martin hit by cyber-attack(BBC)
・Lockheed Martin thwarts cyber attack(ALLVOICES)
・Meet China's Newest Soldiers: An Online Blue Army(Time)
・「中国がステルス技術を盗用」に中国紙が反論…「西側主張は虚偽」(Searchina)