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2011年06月18日

オバマ大統領、2012年大統領選に向けてソーシャルメディアによる運動を早々と開始

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 オバマ大統領が、フェイスブックとツイッターを活用した2012年大統領選運動に動き始めた。

 昨日(6月17日)にオバマ大統領の公式キャンペーンサイト(http://www.barackobama.com/)が、同大統領のFacebook page と彼のツイッターアカウント@BarackObamaを利用した2012年大統領選運動の旗揚げを宣言した。運用はキャンペーン部隊が実施するが、ツイッターにはオバマ本人のツイートもアップしていくという。

 前回の米大統領選挙では、若いボランティアがフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアを利用して草の根運動を盛り上げ、オバマ旋風が全米に巻き起こり当選に至ったいわれている。だが今回は民主党の勢いが今ひとつで逆風が吹いているだけに、前回のようなブームを再現できるかどうか。前回は明らかに民主党陣営がソーシャルメディアをうまく利用していた。だが、最近では共和党もソーシャルメディアの活用に力を入れ始め、先の中間選挙の時もそうだったが、成果を上げてきている。

 オバマ大統領の場合、これまでの資産であるFacebook pageとツイッターアカウントを継承できるのが強みである。6月17日現在、Facebook pageには2169万人のファンが、またツイッターには868万人のフォロワーを抱えている。先行することにより前哨戦を優位に展開できるのかもしれない。以下に、同大統領のFacebook pageとツイッターアカウントの各ページのスナップショットを掲げる。フェイスブックでは大きく寄付金募集を行っていた。

*フェースブック
ObamaFacebook201106.jpg

*ツイッター
ObamaTwitter2012.jpg



◇参考
・Just in time for the election, President Obama to begin Tweeting personally.(The Next Web)
・A NEW APPROACH TO FACEBOOK AND TWITTER(barackobama.com)

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posted by 田中善一郎 at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
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