イラクの米兵が,事実上の戦地から発信するブログで資金稼ぎをしている。自爆テロの危険に四六時中さらされている米兵がそんなことを・・・・。まさかと思うが,ほんとうの話みたい。
米兵のブログは英語の日記風コンテンツだから,主に米国人が閲覧しているのだろう。そのブログの中で,Tシャツや帽子などを販売したり,広告(おそらくAdSense)を掲載したり,時には寄付を募ったりしている。稼いだ金を,現地の慈善活動に使う場合もあるという。
ただし,米兵が政府(軍)の通信システムを使う場合は,広告や販売は禁じられている。そこで,インターネット・カフェを利用することが多いらしい。
◇ソース
・A penny for their thoughts
Some troops make money from blogs
http://www.armytimes.com/story.php?f=0-ARMYPAPER-692388.php
・US Soldiers in Iraq making money from blogs
http://www.blogherald.com/2005/03/11/us-soldiers-in-iraq-making-money-from-blogs/
開発途上国のインターネット・カフェ事情
このような国にインターネット・カフェと思うかもしれないが,テレビ・ニュースでバグダッドのインターネット・カフェが映っていた。発展途上国でも数年前から,ちょっとした街なら,インターネット・カフェが存在する。欧米のバックパッカーがたむろする場所には,必ずといって見つけることができる。
個人的な体験だが,一昨年はチベット・ポカラ宮殿の裏側にあるカフェを,昨年はベトナムの山奥にあるカフェを利用して,メールをチェックしたり,日本のニュースを読んだりした。だが,辺境の地を旅したのは,インターネットから解放されたかったはずなのだが・・。
2005年03月12日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
Rintaro[メタファー…って何だったっけ??]
Excerpt: まずは、戦争関連から。 “WHEREABOUTS” by E.Sugawara 自分には関係無い、関係出来ない… と言いつつも、目を離せないこの現実。 こんな自分に『何だかなぁ..
Weblog: ε-blog
Tracked: 2005-03-13 16:19


