時計や検索窓,辞書,ゲームなどなどの,便利なネットGadget(ガジェット)をGoogleは揃えていたが,これまではGoogle運用のパーソナライズドページやホームページでしか利用できなかった。今回は,どこのサイトでもGoogle Gadgetを貼り付けて利用できるのだ。YouTubeが投稿ビデオをブログなどに自由に組み込めるようしたことが,爆発的な普及を後押ししたと言える。同じように,Google GadgetがあちこちのブログやWebページに出現することになるかも。
Google Gadgetに一覧表は,こちら(Google Gadgets For Your Webpage)で。
この中から,実際に以下のように,貼り付けてみた。
各Gadgetは,サイズや色調などをカスタマイズできる。Sudokuパズルでは難易度,パズルの規模も設定できた。
Gadgetはビジネスとしてもおもしろそうだ。ガジェット内に広告枠を設けることもできそうだし,有償ガジェットが出てくる可能性もありそう。幾つかの興味深い事例が出ているが,紹介は別の機会で。また,ガジェットの活躍の場として期待できるのは,言うまでもなく,ケータイなどのモバイル端末である。その紹介は明日にでも。
◇文献
・Now You Can Have Google Gadgets on Your Webpage (Google Press Center)
・ パーソナライズドページがブームの兆し,ビジネスにもなりそう(メディア・パブ)
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「よくないものがひろがる」という意味ですよ。