先月後半にFlickrがYahooに買収さたのに続いて,5日にHeyPixがCNETに買収された。FlickrやHeyPixのような写真共有サービスが注目されているのは,単なるオンライン写真投稿サービスの枠に留まらなくて,ブログやソーシャルネットワークとの連携によるコミュニティーツールとして威力を発揮しつつあるからだ。
CNETはすでに写真共有サービスWebshotsを展開しており,同サービスの強化にHeyPixを加えていく。
実は今回の発表で再認識し,かつ驚いたのはWebshotsの現状であった。Webshotsも昨年7月にCNETに買収されていたのだが,現在の会員数はなんと2000万人を超えているという。ちなみにFlickrは100万人に達していないはずだ。毎日,75万点近い写真が投稿されている。さきほどWebshotsのサイトを覗いてみたが,検索対象の写真は約1億5000万(149,623,446)点であった。
米国のオンライン出版社は,これまでのネットの経験をバネに ,買収を通していろんな新規事業に挑戦している。
◇プレスリリース
・CNET Networks Acquires HeyPix! to Bring Advanced Capabilities to Webshots, the Leading Photo Sharing Web Site
http://home.businesswire.com/portal/site/google/index.jsp?ndmViewId=news_view&newsId=20050405005337&newsLang=en
◇参考
・Digital photo space gets even hotter with CNET's latest acquisition
http://radio.weblogs.com/0001011/2005/04/06.html#a9821
2005年04月07日
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>だ。毎日,75万点近い写真が投稿されている。
わたしは計算したことがあるが、この数字の根拠は?・・・・はずだなん書かなければいけないような記事は書かないほうが世間のためだよ。
かなり不正確な記事ですな〜
多分その他の数値も信憑性には疑問。かなり虚実が混交したいい加減BLOGだね。