Shareaholicが実施している20万以上の米パブリッシャー・サイトへのトラフィック調査結果によると、誘導元サイト(トラフィックソース)のシェアは次のようになった。ピンタレストからWebサイトへの誘導トラフィックの割合が8月には1.84%となり、1.37%のヤフーを大きく追い抜いた。
トラフィックソースの主要サイトの中から、ピンタレスト、ヤフー、Bing、ツイッターの4サイトを選び、今年に入ってからのシェア推移を見てみよう。今春に足踏みしていたピンタレストが6月ごろから再び急伸しているのが目立つ。また、ツイッターが意外と伸び悩んでいるのも気になる動きである。最近のツイッタークライアント(フリップボードなども含む)では、わざわざリンク先に飛ばなくても済むことが多くなってきたためか。
次は、最初の表をグラフ表示したもの。ソーシャルメディア全盛と言っても、グーグルの検索結果(Organic)経由や直接アクセスしてくるトラフィックがまだまだ多い。でもやはり、グーグル検索からのトラフィックの割合が、春ごろからはっきりと減り始めている。
◇参考
・Pinterest Beats Out Yahoo! Organic Traffic to Become 4th Largest Traffic Source in the World [REPORT](shareaholic)
・Pinterest Now Sending More Traffic Than Yahoo Search, Shareaholic Says(SearchEngineLand)