2006年12月07日

インターネットデータの大半はP2Pトラフィックである

 Morgan Stanleyのサイトに,2006 Web 2.0 Summit でMary Meeker によって公開された資料“State of the Internet Presentation ”(41 pages)がアップされている。 Read/WriteWebの紹介で知った資料だが,とてもおもしろく役に立つ。

 その資料で最も目を引いたのが,Peer-to-Peer (P2P)トラフィックが2004年時点で,インターネット・トラフィックの60%も占めているという統計データである。 このデータのソースはCacheLogoc Researchのレポートである。下図は,そのレポートで示されていたグラフである。

p2pTraffic.JPG

 P2Pトラフィックが,インターネットを圧迫していると言われているが,なるほどと納得できるグラフである。CacheLogocが解説しているように,P2Pトラフィックは,ごく少数のヘビーユーザーによって酷使されているとか。2004年時点で60%なのだから,現時点では凄いことになっているのでは。

 Mary Meeker の資料には,他にも面白いデータが満載されている。たとえば,世界のインターネットの市場価値の46%が,わずか5社で占められているといった話など。その5社とは,
Google+Yahoo+eBay+Yahoo Japan+Amazon
である。

 また,Global Internet Thesisとかいう成長率ルールがあるとか。それによると,
user growth:10-15%
usage growth:20-30%
monetization growth:30%+
 う〜ん,インターネットが「金のなる木」って,ほんとうなのかな。上のようなトップ5社にとってはそうだけど・・・。この資料の中でも,monetizationのpathの行き先が,Yahoo,Google,Apple となっている。

posted by Kilimanjaro at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | ネットワーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/29143353

この記事へのトラックバック

インターネットのトラフィックの60%はP2Pによるもの
Excerpt:  メディア・パブによるとインターネットトラフィックの60%はP2P(おそらくはファイル交換ソフト)によるトラフィックだと言うデータが報告されていたそうです。  データ自体は2004年のものなので、現在...
Weblog: P2Pビジネスブログ
Tracked: 2006-12-13 17:13