朝から,米国のニュースサイトで伝えているのだが,米Time誌が恒例の“Person of the Year”に“You”を選んだ。2006年で最も影響を及ぼした人物として,イラン大統領,中国主席,元米国務長官,北朝鮮最高指導者などが指名されていたようだが,“You”を選ぶところはさすがにTimes誌である。
このブログでも,この一年は,YouTubeやMySpace,Diggなどのuser-generated contentをベースにしたサイトを何度か見てきた。こうしたサイトを支えてきたインターネットユーザーである“You”が選ばれたようなものだ。なんか,ワクワクさせてくれる選考ではないか。情報化時代においてWeb2.0の追い風もあって,ほんとうの意味でユーザー/消費者が主権を握った年と言える。