出版社にとって，検索エンジンは敵か？友か？

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Publishers　ponder　the　pros　and　cons　of　dealing　with
search　engines

　B2Bメディアの経営者に，最近このような質問が投げかけられる。
“Is　Google　friend　or　foe？”
その答えは
“Google　is　probably　froe”
つまり，出版社にとって，Googleは友でもあり，敵でもあるということか。
検索エンジンは強力なネットメディアとして急成長しており，ＩＤＧのＣＥＯが，真剣に対応すべきだと警鐘を鳴らしているのも頷ける。

建設業界のB2B出版社であるHanley　WoodのWebは，
Hanley Wood e-Media's network of Web sites host more than 450,000 unique visitors per month, including builders, contractors, remodelers, and residential architects. With a vibrant presence in the housing industry, we deliver efficient, targeted, measurable, and flexible solutions　guaranteed.
，と業界トップのサイトの地位を確保しているが，Googleとの間は微妙だ。Googleのカスタマであることは確かで，Googleの検索エンジンによって多くのユーザーを同社のWebサイトに誘導してくれている。またAdSenseパートナーとして，Webサイトのコンテンツにマッチした広告を掲載している。年間10万ドル以上の売上をもたらしている。しかし，最近Hanley　Woodが立ち上げたebuild.com
は，建材の検索エンジンで，建設業界のmarket　budgetsの獲得合戦でGoogleとの競合は避けられない。