YouTubeやMySpaceの目玉コンテンツであるuser-generated videoを,どうも企業が広告メディアとして高く評価していないようだ。これは,メディア調査会社のScreen Digestが調査した結果である(FT.comより)。玉石混淆のUGMを安心して利用できる広告メディアとして位置づけていないということだ。
Screen Digestは,user-generated videoサイトの広告売上高は,2006年が2億ドルで,2010年には8億7500万ドルに達するという。だが,これは総オンラインビデオ広告予算の15%程度に過ぎないと予測している。やはり,プロのオンライン・ビデオ・コンテンツが強力な広告メディアになると見ている。MySpaceも客寄せにuser-generated videoを利用しても,広告メディアとしてのコンテンツとしてはFox映画やTV番組に頼ろうとしている。Screen Digestはオンライン・ビデオ 広告の市場規模を,2006年の11億ドルに対し2010年は62億ドルに膨れあがると推測している。
◇参考
・Online ads ‘shun user-generated video’(FT.com)
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UGCをプロモーションとして
活用しようとしているようですが
内容自体にコマーシャル要素が
入っていれば問題ないんですかね?
http://showusyourwow.msn.com/
http://www.microsoft.com/japan/athome/ultimatetimes/viscon/home.mspx