Wikipediaベースの検索サービス(β版)が始まった。検索対象を,Wikipediaページと,Wikipediaページからリンクが張られているページに限定することにより,絞り込みを行っているのが特徴だ。Wikipedia投稿者が,実際に引用したページだけを検索対象にしているため,雑音情報のフィルタリングが期待できる。以下は,About Wikiseekの原文。
About Wikiseek
The contents of Wikiseek are restricted to Wikipedia pages and only those sites which are referenced within Wikipedia, making it an authoritative source of information less subject to spam and SEO schemes.
Wikiseek utilizes Searchme's category refinement technology, providing suggested search refinements based on user tagging and categorization within Wikipedia, making results more relevant than conventional search engines.
“sony”をWikiseekで検索してみた。検索結果件数が3128本である。Google Search(英語版)では4億300万本も検索されているのに比べて,いかに絞り込まれているかが分かる。検索結果のタグクラウドを参照に,さらに絞り込みができるようになっている。検索結果のトップ(青の背景色の部分)には,Wikipediaページが掲載される。この例では3本(Sony,Sony BMG,List of Sony Ericsson products)が出ていた。その後に,Wikipediaページが引用しているSony関連ページが掲示される。
右サイドには,早くも検索連動のテキスト広告が登場している。Wikiseekの検索サービスはまだ日本語化されていないが,検索連動広告だけはちゃっかり日本語広告が出ていた。
*Wikiseekで“sony”を検索してみた結果(クリックで拡大表示)
Wikipediaが良くカバーしている分野を検索する場合は,Google Searchの補完としてWikiseekが使えそうだ。もう少し使いこなさないと,評価できないかな。おそらく,直近のニュース記事は検索対象になっていないないだろうし。でも将来的には,ニュースサイトを検索対象に加えていくことも考えられる。Google SearchやYahoo Searchの対抗馬として浮上するかもしれない。
◇参考
・Wikipedia検索エンジン、WikiSeekがローンチ(TechCrunch Japanese)
・The Wikipedia Threat to Google's Empire(Micro Persuasion)




結果→
あまり知られていないけれど重要なことを教えてくれるというならWiki。
よく知られていて第一線の位置づけをされている機関にすぐ当たるというのならGoogleでした。
上手に使い分けたいです!!。