以下の表のように、2011年12月に比べ2012年12月の検索件数が3%も減っている。検索エンジンのユニーク利用者数は4%も増えているのだが、検索利用者の1人当たりの検索件数が7%も減ったためだ。 1人当たりの利用件数が減っているのは、Amazon, eBay Facebook, Whitepages.comなどの目的別の検索エンジンに流れているためと、comScoreは分析している。

シェアトップのGoogleサイトでも、利用者数が6%も増えたにもかかわらず、1人当たりの検索数が8%も減ったため、全体では2%のマイナスになった。それでもアメリカの主要検索エンジンのシェアでは、次の通り2012年12月には66.7%と拡大し、事実上の寡占状態を堅持している。

◇参考
・People are searching less, and other things you didn’t know about the internet(QUARTS)