パーソナライズド・ページ・サービスは使い始めると,なかなか便利で止められない。RSSフィードで送られるコンテンツを組み込めるので,RSSリーダー代わりにも使える。さらに,widget(gadget) も充実してきており,オンラインサービスをパーソナライズドページ上から利用できるのも嬉しい。
だが,GoogleやYahooなどのパーソナライズド・ページを個人用ポータルページとして使うと分かるのだが,所望のサービスを組み込めない不満が生じる。RSSフィードを配信しているWebサイトは限られているし,widgetの品揃えも十分ではないからだ。
そこで,ユーザーが所望のWebコンテンツを自分でwidget化し,それをパーソナライズドページに取り込めるサービスを,Webwagが始めた。同社が提供するパーソナライズド・ページ上から,所望のWebサイトページ上の特定エリアを選んで,簡単に自前のwidgetを作れるようにしたのだ。実際の操作を見れば分かりやすい。下のテキストリンク先に飛んで,現れたページ上のPlayボタンをクリックすれば,操作を見ることができる。
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Webwagはこのサービス名をWidget on Demand (WOD)と称している。与えられたwidgetだけではなくて,ユーザー生成widgetもパーソナライズドページに組み込めるようにしたのだ。
◇参考
・Webwag Launches a World First: WOD(TM) - Widgets on Demand(TM)(プレスリリース)
・パーソナライズドページがブームの兆し,ビジネスにもなりそう(メディア・パブ)
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