BusinessWeek.comの記事でも紹介されているように,SNSもいよいよオープン化時代に突入してきたようである。FacebookなどのSNSプロバイダーがAPIを公開し,サードパーティーがSNSアプリケーションを開発できるようになってきたのだ。米国のSNSも成熟期を迎えてきており,勢いを衰えさせないためにはサードパーティー開発者による魅力あるアプリケーションの構築が必要とみているのである。
大手SNSの中で,オープン化路線にいち早く舵を取ったのはFacebookであった。APIを公開し,テストを進めている。 MySpace.com,LinkedIn, Friendster, それに Google's orkut も,この動きに追従していくようだ。Facebookは昨年夏にパイロットプログラムを実施し,サードパーティーの開発会社が約100件の新しいアプリケーションを作り出した。MosotoもFacebookのAPIを使って,コンテンツ共有とチャットサービスを提供していく。
◇参考
・Social-Networking Sites Open Up(BusinessWeek.com)
・Facebook Developers(Facebook)
・ Facebook Launches API(ProgrammableWeb.com )
・Mosoto、Facebookでファイル共有、チャットができる(TechCrunch Japanese)