今日のエントリーは、勤めているグリーについて。
グリー監査役に就いて半年少しが過ぎた。そこで,「グリーってどう?」とよく聞かれる。それはどうも,「グリーは大丈夫なの?」と問いかけられているようでもある。
昨年6月にグリーから声を掛けられたとき,僕自身も同じように「グリーって大丈夫なの?」と不安に思ったものだ。SNS市場は急拡大していたが,その当時のグリーは足踏み状態が続いていたからである。
だが,田中,山岸,青柳の3役員と会って話を聞き,不安は一気に解消した。それは,次のような理由による。
・3人とも仕事への取り組みが真摯なこと。そして,何よりも情熱に溢れている。
・技術担当役員の藤本を中心に,優れた技術開発陣営を擁している。
・モバイルSNSでKDDIと提携することになっている。
と言うことで,このチームなら何か凄いことをやらかしそうだと直観した。前からケータイSNSは賭けるに値するビジネスと見ていたし,それをキャリアとガッチリ組んで挑むとなると,いろんな面白いことができそうである。
でも,ベンチャー事業だから,何ごとも順風満帆とはいかない。次から次へと,厳しいハードルが待ちかまえている。新しいハードルをクリアできるかどうかで,ハラハラすることも少なくなかった。
最初の大きなハードルは,昨年11月16日にKDDIと組んで始めたモバイルSNS「EZ GREE」 を思惑通り立ち上げることである。幸い1週間で新規会員数が10万人を突破し,停滞気味であったグリーSNSを再び上昇気流に乗せることができた。
EZ GREEの順調な滑り出しで最初のハードルは乗り越えたが,次に控えているハードルはもっと厳しそうだ。07年の春までに,グリーSNS会員数100万人を達成することと,新しいモバイルSNS事業を軌道に乗せることであったからだ。半年で会員数を倍増させ,さらにまだ小規模のモバイル広告市場でモバイル事業を軌道に乗せることは,正直なところ並大抵のことでは実現しないと見ていた。
だが,このようなワクワクする環境に遭遇すると,今の若者もやたらに頑張る。毎週のように魅力あるサービスを打ち出し,想定を遙かに超えて急増するシステム負荷に技術陣が立ち向かい,ナショナルクライアントから大型の広告出稿を獲得し,爆発的に増える顧客問い合わせやパトロールに担当者が必死に対応し,さらに「GREE」モバイル版のドコモ公式サービス提供にも漕ぎ着けた。ともかく,この半年間は全員がむしゃらに頑張り,離れ業の連続もあって,間もなく第2ハードルをクリアできそうだ。
ネットベンチャーとしては,ここで一息を入れられない。新たな挑戦が始まる。これまの第1ハードル,第2ハードルをホップ,ステップとすれば,次の第3ハードルはジャンプになる。これまで以上に高いハードルをジャンプしなければならない。
第3ハードルを越えるには,これまでの延長上の展開だけでは実現しないだろう。グリーの田中良和社長は,新たな戦略的展開を練ろうとしている。これまでのSNSの枠を超えた新しいサービスを生み出したいようだ。そこで,一緒に事業を開発しジャンプする仲間をグリーは募っている。事業開発担当の青柳取締役も,ブログの中で呼びかけている。
また,事業開発の他に,Webアプリケーションエンジニア,モバイルプロデューサー,広報担当者などの正社員も募集している。関心のある方はこちらからどうぞ。
ついでの話だが,グリーは2月中旬に新しいオフィスに移転した。同じ六本木界隈だが,広さが約2倍になった。そこに現在,44人(従業員39人+インターン5名)が働いている。ゆったりしている。第3ハードルをジャンプして倍近いスタッフに増えても,やっていけそう。
◇参考
・事業開発の採用募集(Tanakayoshikazu.com)
・ グリーの事業開発、募集!(六本木系CFOの「自由奔放に生きよう!」ブログ )
・「参加するケータイ」でモバイル2.0時代へ(メディア・パブ)
招待していただけますか?^^;
文中にある3名の役員は、実際はサイト管理していないようです。
コンテンツごとに、担当者がいます。
どのコンテンツも、費用がかかるものばかりです。
確かに、ゲームは無料ですが、各コンテンツを楽しむには、ある程度の『費用』を覚悟した方が良いようです。
サポート部の対応も、『担当部署に伝えておきます』とゆう、子供みたいな対応ですので、退会しました。
*釣りゲームの、錦鯉ゲットン 錦鯉ゲットするには高価な装備を買わないと釣れません。
クリノッペの壁紙も衣装も 高ポイントを出さないと、貰えません。
箱庭も高ポイントの畑を買わないと ろくな箱庭出来ません!
結局有料サイトですよ。