Merrill Lynchの予測によると,今年の米国の検索連動型広告費は,前年比47%増の51億ドルに達する。低価格が進むブロードバンドアクセスの浸透が後押ししている。ユーザーはこれまで以上に,検索サービスを用いて問い合わせをするようになっているからだ。comScore Networks などの調査でも,その問い合わせ量が1年前に比べ,16%から20%程度増えているという。
Merrill Lynchは同時に,今後のインターネット広告の見通しも発表した。ここ当分,インターネット広告費は上昇を続け,今年の124億ドルから2009年には250億ドルに倍増すると予測している。
◇参考
Merrill Lynch: Paid Search To Grow 47 Percent in '05(Online Media Daily)