SNS第2位のFacebookが,公式にプラットフォームをサードパーティーに開放してから2週間が経った。現在,約130種のWidgetが,FacebookのApplication Directoryに掲載されている。現在の人気Widgetのトップ5は次の通りである。
上から4位までのWidgetは,既に100万人以上のFacebookユーザーを獲得している。トップのソーシャル音楽ネットワークiLikeのWidgetは,200万人以上のFacebookユーザーによってマイページ(プロフィールページ)に貼り付けられていることになる。
スライドショーWidgetメーカーとして人気急上昇のRockYouも,Facebook向けWidgetでは活躍が目立つ。話題になっているHoroscope Widget(Mashableの記事)も120万人以上のFacebookユーザーが飛びついている。レビュー数も8700と多い。そのWidgetを貼り付けたユーザー以外の人も利用することができるので,実際のユーザー数は更に増えることになる。
昨日新たに,Flickrの写真をFacebookユーザー間で共有できるWidgetが登録されていた。ここで興味深いことは,このWidgetはFlickrによって作成されたモノではないことだ。Widgetの世界も,UGC(ユーザー作成コンテンツ)が幅を効かせそう。やはり,オープンなプラットフォームは可能性が広がる。
現在,FacebookのApplication Directoryに登録されている130種のWidgetのカテゴリー別数は次の通り。
130種類
Alerts (4)
Business (8)
Chat (10)
Classified (5)
Dating (6)
Education (5)
Events (7)
Fashion (6)
File Sharing (9)
Food and Drink (3)
Gaming (8)
Just for Fun (53)
Messaging (14)
Mobile (6)
Money (4)
Music (15)
Photo (19)
Politics (3)
Sports (3)
Travel (4)
Utility (17)
Video (13)
◇参考
・米国で開花したWidget市場,早くもFacebook上が激戦場に