WebベースのアプリケーションをWidget形式で提供していこうとするサードパーティー開発者にとって,iPhone向けとFacebook向けは,とりあえず手掛けたい。共に,ケータイやPCのWebOS的な存在になるかもしれないからだ。
オンラインオフィス(Office Suite)で台頭してきたZohoも,いち早くiPhone向けとFacebook向けのアプリケーションを提供し始めた。ワープロ,表計算,プレゼンのZoho アプリケーション (Writer, Sheet and Show)が,iPhone上やFacebook(マイページ)上から利用できるのである。
iZoho(iPhone向けZohoオフィス)は,LifehackerがiPhoneアプリのトップ10に持ち上げているように,早くも注目されている。そのiZohoのビデオクリップが同社の公式ブログで見つけたので,下に貼り付けておく。
そして昨日には,Facebook用アプリケーションとしても登録され,Facebookのマイページ(プロフィールページ)からZohoオフィスが使えるようになった。以下は,登録用の申し込み画面である。マイページ上の画面例はこちらで。
Googleが助成金を付けてまで,サードパーティーによるWidget開発を支援することになった。さすがのGoogleも焦り始めたか。新プラットフォームの流れが本物になると,NokiaとかGoogleもおちおちとしておれない。
でもしばらく日本では無縁の話か・・・・。
◇参考
・iZoho on iPhone - Video(Zoho Blogs)
・Zoho Apps on Facebook (Zoho Blogs)
・iZoho - Zoho for iPhone (Zoho Blogs)
・iPhoneアプリのトップ10とは(メディア・パブ)
・NYTimesもが取り上げた無料のWebベースソフト (メディア・パブ)
・GoogleやMySpace,Facebookへの流れ阻止に動き始めた(メディア・パブ)