2007年07月12日

Facebook vs MySpace,FBの開放路線でトラフィックに変動が起こったのか?

 MySpaceの独走で固まってきていた米SNS市場。だが5月末にFacebookが実施したオープンプラットフォーム化は,新たな刺激を引き起こし市場を一層活性化するのではとの期待が渦巻いている。

 6月に入って,そのオープンプラットフォーム向けにWidget型Webアプリケーションが続々と生まれてきており,Facebookの追い上げが期待されている。

 ブログGigaOMが,comScoreの6月データを入手し,MySpaceとFacebookのトラフィックを比較していた。以下が,両サイトの月間ユニークユーザー数と月間ページビュー数である。

MySpaceFacebook0706.JPG
(ソース:comScore)

 Facebookのユニークユーザー数は,1ヶ月間で130万も人増え(前月比4.9%増),勢いを見せつけている。ただ,ページビューは逆に減っている。理由がどうも分からない。Widgetのアプリケーションを実行しても,ページビューをカウントしないのかもしれない。ページビューをサイト評価に使わない流れにあるものの,少し気掛かりではある。

 どっちにしろ,FacebookはSNS市場の台風の眼である。最初のオープン化宣言は,昨年9月に同サイトを一般のユーザーにも開放し,学生向けSNSから脱却したことだ。この結果,昨年後半から,以下のように,ユニークユーザーもページビューも急増してきている。

Facebook0607.JPG
(ソース:comScore)

 ユーザーの年齢層も,以下のように拡大した。 

FacebookAudience.JPG
(ソース:comScore)

 この1年間の変化(今年6月と昨年6月)をMySpaceと比較すると,以下のように,勢いの差がはっきりと出ている。

Facebookの年間成長率
・ユニークビジター:+103%
・ページビュー:+143%

MySpaceの年間成長率
・ユニークビジター:+35%
・ページビュー:+54%


◇参考
Facebook vs MySpace: The Tale of the Tape(GigaOM)
Facebook Sees Flood Of New Traffic From Teenagers And Adults(comScore,プレスリリース)



posted by Kilimanjaro at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
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