2週間ほど前に,有料コンテンツや会員限定コンテンツを対象にした検索サービス“Suscription”を,米Yahooが手がけていることを伝えた。その後を追うように,Googleも同様のサービスを密かに始めている。米YahooのSuscriptionは現在ベータ版を公開しているのに対し,Googleの有料コンテンツ対象の検索サービスは非公開実験である。
これまで,コンテンツがWeb上に存在しても有料であったり会員限定であると,大半がWeb検索の対象にならなかった。でもこうした有料コンテンツを対象にした検索サービスが立ち上がれば,Web上の有料コンテンツサービスにも大きな活路が開かれるかもしれない。
一つは,Appleの音楽配信サービスiTunesの成功が刺激になっている。複数の楽曲を収めた音楽CDは売れなくなっているが,楽曲をバラ売りするiTunesがうまくいっているからだ。新聞や雑誌,調査などのコンテンツをまとめて購入するのはイヤだが,記事の一本買いなら飛びつく顧客は多いかも。問題は,単体記事の在りかをいかに顧客が知ってもらえるかだ。その問題にピッタリ応えるサービスこそが,米Yahooや米Googleが始めようとしている有料コンテンツ対象検索サービスである。
◇参考
・Yahooの有料コンテンツ検索,有料サービスに弾みとなるか
・Google Indexing Subscription Content(BetaNews)
・Here Comes the iTunes of News(BusinessWeek Online)
2005年07月04日
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記事のバラ売り≒Permalink単位の課金
Excerpt: 例によってメディアパブさんの記事を読んで。 コンテンツクリエータと総合メディアの機能が一致しなくなってきている話は先日書いた。そんななか、コンテンツクリエータがてっとりばやく収益モデルを確立するに..
Weblog: kokepiの日記
Tracked: 2005-07-04 10:55
[メモ]1ソースの価値やらロングテールやら
Excerpt: 楽曲をバラ売りするiTunesがうまくいっているからだ。検索エンジンが精度が高くなるについて検索コストが大幅に下がり、ロングテールが売れるというような現象を招いているのだけど、これもその一端かな。 ..
Weblog: Memo
Tracked: 2005-07-14 05:30


