Classified Intelligenceと Borrell Associates の調査結果によると,不動産広告費も新聞からオンラインへ流れ始めている。
不動産市場がまだ活気があるのに,広告費は足踏みを始めている。今年は米国の不動産広告費は114億ドルで,前年に比べ2.2%増に留まる。その内訳に大きな変動が見られる。オンライン広告が急増しているのに対し,これまでの主要広告メディアであった新聞,雑誌,DM,ディレクトリーが浸食されているのだ。今年のオンライン不動産広告費は18億ドルに達し,全体の15.7%にもなる。2009年には,トップであった新聞の不動産広告費を追い抜くとのことだ。
不動産のオンライン広告で急増しているのが検索連動型広告だ。クリック単価が1ドルを超えているが,ある都市の物件では6ドルに達する場合もあるという。3年前まで存在しなかった検索連動型広告が,今や不動産だけで今年は5億ドルを上回る。これからも増え続けそうだ。
新聞社の経営者は嘆く。「各種商品や自動車などの広告市場で,Craigslistなどの売買掲示サイトに新聞の広告費を奪われたしまった。次は不動産広告が,Googleなどの検索サービスサイトに浸食され始めている」。
◇参考
・First Craigslist, Now Google: Newspaper Classifieds Woes Worsen(PointerOnline)
2005年08月01日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック


