Widgetビジネスがいよいよ本物になってきた。Googleが満を持してWidget広告を始めたからだ〈GoogleはWidget(ウィジェット)をGadget(ガジェット)と呼んでいる〉。
ガジェット広告(ウィジェット広告)はミニサイズの広告で,ブログやSNS,パーソナライズドページなどに貼り付けることができる。Googleは広告主のために,AdSense networkでガジェット広告を配信することになる。
インタラクティブな新しい広告フォーマットを利用して,リッチ メディア広告を実現できるのが売りだ。具体的には,iGoogleのガジェットと同じ技術を用い,コンテンツは標準の HTML、JavaScrip、CSS で構成する。ウェブページのミニバージョンと思えばよい。 Widgetなのでコンテンツの内容を容易に変えることできる。「Google ガジェット広告の作成方法」については,既に日本語訳がアップされている。
Googleは今年の夏からこの Gadget Ads program のテストを続けており,多くの広告主が参加している。すでに,幾つかのGadget広告が出来上がっている。以下は,その中から三つのGadgetを下に貼り付けておく。
*Honda,広告代理店:RPA
*Intel,広告代理店: Universal McCann
*ペプシ (Sierra Mist Lemon Squeeze),広告代理店: Tribal DDB
◇参考
・Google ガジェット広告とは(Google)
・Google Program Enlists Mini-Sites as Selling Tool for Advertisers (NYTimes.com)
・Google ガジェット広告の作成方法(Google)
・First Look: Go, Go, Google Gadget Ads!(Marketing Pilgrim)