米大統領選に向けて,米国内では政治分野の議論が盛り上がる季節になってきた。今回の選挙では,前回のブログに加えて,SNSや動画共有サイトも,新たな選挙活動や議論の場になってきている。特に米国のSNSは,子供や若者の遊びの場だけではなくて,大人の社交場として定着している。つまり,多くの選挙民が生活の場として利用しているのだ。
そこで,Facebookユーザーを巻き込んで,ニュース提供やユーザー参加の議論や調査を展開することになった。以下のように,ABC NewsやFacebookサイトで,既に共同プロジェクトが始まっている。
The New York Times や The Washington Postも,Facebook上に特設ページを設けている。メインストリームメディアによるSNS利用はますます活発になりそう。
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話が飛ぶが,このABC NewsサイトでAmanda Congdon嬢の特設ページに出くわした。ビデオブログの草分け的存在であったRocketBoomにおいて,アンカーウーマンであったAmandaはブログ界のアイドルであった。その彼女が上司と喧嘩?をしてRocketBoomを飛び出たのが昨年の初夏頃であったのだが・・。飾り気のない司会進行で人気者の彼女が,今ではメインストリームメディアのスターになっているとは・・・。
◇参考
・ABC News and Facebook in Joint Effort to Bring Viewers Closer to Political Coverage (NYTimes.com)
・ビデオブログの“RocketBoom”が落下?,人気アンカーウーマンの降板で大騒ぎ(メディア・パブ)
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