Pew Internet Project のレポート(2005年5月調査)によると,米国のブロードバンド世帯普及率は53%に達した。2004年12月が50%であったので,3%しか上昇していない。Pewは踊り場に入ったと見ている。2003年11月の35%から2004年5月の42%へ普及率が伸びたのに比べると,急ブレーキが掛かった。
現在もインターネットを使っていない少数派の人は,これからもインターネットを使わないだろう。それと同じように,ダイアルアップでは遅すぎるとブロードバンドにシフトしたいとした人は,ほとんどがブロードバンドユーザーになっている。未だにダイアルアップでインターネットにアクセスする人たちが,今後ブロードバンドの乗り移る割合はかなり低くなるとの分析だ。ひょとしたら,世帯普及率が減る可能性もあるという。
所得格差が拡大している米国においては,ブロードバンドの普及は50%前後が限界なのだろうか。ネットビジネスを展開する上でも,これ以上,普及させる必要がないと見ているのだろうか。
◇参考
・Short summaries of our research reports and other project news.(PEW/INTERNET)
・Report: Broadband Growth Burning Out(Ecommerce Times)
2005年09月24日
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