現在もインターネットを使っていない少数派の人は,これからもインターネットを使わないだろう。それと同じように,ダイアルアップでは遅すぎるとブロードバンドにシフトしたいとした人は,ほとんどがブロードバンドユーザーになっている。未だにダイアルアップでインターネットにアクセスする人たちが,今後ブロードバンドの乗り移る割合はかなり低くなるとの分析だ。ひょとしたら,世帯普及率が減る可能性もあるという。
所得格差が拡大している米国においては,ブロードバンドの普及は50%前後が限界なのだろうか。ネットビジネスを展開する上でも,これ以上,普及させる必要がないと見ているのだろうか。
◇参考
・Short summaries of our research reports and other project news.(PEW/INTERNET)
・Report: Broadband Growth Burning Out(Ecommerce Times)