ゴーストライターがいるのだから,ゴーストブロガーが現れても不思議ではない。でも,ブログの世界ではゴーストブロガーがばれると,袋だたきになりかねない。本来,ブログというのは,個人が自由に意見や思想,知識を発する場であるのだから。生粋のブロガーにとっては,ゴーストブロガーはどうしても許せないとなるかも。
ところが,「ゴーストブロガーを引き受けます」と,堂々と名乗る会社が米国で現れた。 Language Artist (TLA) が,その名もずばり“Ghost Blogging/Editing”サービスを提供している。「あなたの名前でゴーストブログを作ります」というサービスである。顧客は,主に企業となる。個人ブログではなくて企業ブログなら,組織の立場で意見を述べたりするブログが多いので,ゴーストブロガーの出番が増えるのであろう。