2008年04月21日

マスよりもソーシャルメディア,ロンドン市長選でも市民による候補者インタビューが

 マスメディアよりもソーシャルメディアを・・・。今年5月のロンドン市長選挙の候補者達は,ソーシャルメディアを介して有権者と積極的に対話していこうとしている。

 “Crowdsourcing debate website ”の英Yooskは,有名人を相手にした一種のQ&Aサイトである。今回の取り組みは,有権者からの質問を受け付ける選挙演説会場のオンライン版といったところか。Yooskユーザーは質問を投げかけることができ,その質問に対して誰もが投票できる。投票数により要求の高い質問かどうかがわかる。候補者は必要に応じて,その質問に回答することになる。

 今回の企画に対して,5人の候補者から質問に答えるとの同意を得ている。以下は,候補者の1人であるBoris Johnsonのページの一部である。

Yoosk.JPG

 英Yooskは2007年4月設立の満一年の会社である。一足先の昨年10月に,米大統領選挙向けのQ&Aサイト10questionsも立ち上げていた。New York TimesとMSNBCがバックアップしていた。すでにサービスは終了している。10個のビデオ質問に対して,予備選の候補者がビデオで回答していた。この企画に同意していた候補者はEdwards, Gravel, Huckabee, Kucinich, Obamaの5人であった。Obamaは,10個のうち8個のビデオ質問に対して,それぞれビデオ回答をアップしていた。ちなみにClintonは回答していない。

 若い有権者からの支持を受けるObamaが,ソーシャルメディアを重視するのも当然ではある。

10Questions.JPG


*同じ名称の10Questionsと称するサービスを,日本のOKWaveが今年2月から始めている。アーティストやスポーツ選手に対する10問のQ&Aインタビューである。


◇参考
Yoosk Enables Public to Probe London Mayoral Candidates Directly(プレスリリース)
London Mayor candidates bypass mainstream media to answer questions on crowdsourcing website(Journalism.co.uk)
ヒラリー vs オバマ,ネット戦では決着しているのだが(メディア・パブ)

posted by Kilimanjaro at 07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞 ニュース
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