今年5月のロンドン市長選挙でも,有権者と候補者との間を橋渡しするサービスを,英Yooskが提供している。マスメディアをバイパスした動きである。
こうした動きをマスメディア側も傍観できなくなってきたのだろう。BBCがYouTube上に,“BBC London election channel” をこのほど開設した。ロンドン住民が候補者に対する質問を,YouTubeにビデオ投稿できる。Journalism.co.ukによると,現在のところ3候補がビデオ回答することに同意したという。これらのビデオの一部を,BBC1で放送する。
以下は,このプロジェクトのプロモーションビデオである。
◇参考
・BBC London uses YouTube for mayoral questions(Journalism.co.uk editors blog)
・マスよりもソーシャルメディア,ロンドン市長選でも市民による候補者インタビューが(メディア・パブ)
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