2009年12月02日

女性優位が進むソーシャルネットワーク

 米国の主要SNS(ソーシャル・ネットワーク・サイト)では,女性ユーザーが男性ユーザーよりも多い。今最も旬のSNSであるFacebookではユーザーの57%が女性,またTwitterでは59%が女性である。

 これは,Pingdomが Google’s Ad Planner serviceを使って,米国の代表的なSNSの19サイトのデモグラフィックデータを調べた結果である。19の各サイトのユーザーの男女比は次の表の通りである。

SNSMalevsFemale.jpg

 19サイトのうち16サイトでは、女性ユーザーが男性よりも多い。Bebo,MySpace,ClassmatesのSNSは,女性比率が64%〜66%と高い。ビジネスパーソン向けのLinkdInでも女性が多い。男性比率が高かったのはSlashdot,Reddit,Diggの3サイトだけで,マニアックな男性が多く利用しているということか。


◇参考
Study: Males vs. females in social networks(Royal Pingdom)
posted by Kilimanjaro at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年11月28日

米政府の組織から上院/下院議員まで,競ってツイッターで情報発信

 アメリカの政府関連組織は議員も含めて,ツイッターを利用した情報発信に意欲的だ。

 アメリカ政府関連のツイッター・アカウントの一覧集としては,このサイトが多く集めてくれている。ホワイトハウスを筆頭に国防総省,農務省,商務省,保健社会福祉省,エネルギー省 ,海外のアメリカ大使館,NASAなどが公式にツイッター・アカウントを持っている。多くの議員もつぶやいている。

 これまでのところつぶやくのが最もお好きな省は,国防総省のようだ。同省では,統合参謀本部(@thejoinsutaff)や陸軍(@usarmy),海軍(@NavyNews)からあの第7艦隊(@US7thFleet)までがツイッターアカウントでメッセージを発している。

 もっともフォロワー数が多いのは,やはりホワイトハウスのアカウント(@whitehouse)である。約150万人がフォローしている。

TwitterWhitehouse.jpg

 そのホワイトハウスがこのほどフォローしているリスト(@whitehouse/usg)を作成した。現在,41アカウントを選んでいる。そのメンバー一覧はこちらで。


◇参考
USGovernment(Twitter Fan Wiki)
The White House Posts a “Twitter List” of Selected Government Twitter Feeds(ResourceShelf)
Making A List, Checking It Twice(The White House Blog)
U.S. Government RSS Library(USA.gov)

posted by Kilimanjaro at 09:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年11月04日

ソーシャルWebの台頭により企業サイトが目的地でなくなる

 インターネット上のトラフィックの流れが変わってきている。

 Google Trendsで,主要サイトのユニークビジター数のトレンドを眺めてみた。過去2年半の間で,主要Webサイトに世界中から訪れるユニークユーザー数がどう変化しているかを調べてみた。

 以下のグラフより,企業サイト,メディアサイトそれにポータルサイトも,ユニークビジター数が減る傾向にある。ネット調査会社のデータでは,必ずしもこれほどまでユニークビジター数が下降していないが,伸び悩んでいるのは確かである。一方で有力なソーシャル系サイトは,たとえばFacebookやTwitter,Tumblrなどの勝ち組サイトは,もの凄い勢いでユニークビジター数を増やしてきている。

 どうもユーザーが,企業サイトやメディアサイトをデスティネーションサイト(目的地)と見なくなっており,それに代わってソーシャル系サイトに向かっているようだ。  



企業サイト 
trendsCocacola0911all.jpg

trendsDell0911all.jpg

trendsHonda0911all.jpgtrendsNike0911all.jpg

trendSony0911all.jpg


メディアサイト 
trendsNYT0911all.jpg


trendsBBC0911all.jpg


ポータルサイト 
trendsYahoo0911all.jpg

trendsMSN0911all.jpg



ソーシャルネットワーキングサイト 
TrendsFacebook0911all.jpg

trendsTwitter0911all.jpg

trendsTumblr0911all.jpg


 上の企業サイトで取り上げたCoca-ColaやDell,Honda,Nike,Sonyは,以前からWebサイトでのPRなどの活動に力を入れてきた企業である。確かに,こうした会社のバイラルビデオを何度か見てきた覚えがある。だが,企業サイトに直接訪れてビデオを視聴したことはほとんどない。YouTubeの投稿ビデオをブログやSNSを介して視聴したからだ。

 すでに企業サイトもメディアサイトも,必ずしも自社サイトでユーザーを囲い込もうとはしていない。RSSフィード,ウィジェット,YouTubeのブランドチャンネル,Facebookのファンサイト,Twitterアカウントなどなど,いろんなチャンネルを介してユーザーが企業のメッセージやメディアの記事と接することができるようにしている。

 またユーザーの間では,企業サイトの情報やメディアサイトの記事を与えられたままではあまり信頼しなくなってきている。それよりも友人や特定の人のフィルターを通した形で情報や記事を信頼する傾向が強まっている。このため最近では,一般企業だけではなくて新聞や雑誌などのメディアもこぞって,ソーシャル系サイトにブランドチャンネルを置くようになっている。たとえばFacebookのFanサイトには,米国の有力な新聞や雑誌が相次いで特設ページを開設している。そのファンになれば,友人たちがどの記事に注目しているのか,どのような意見を持っているのかがわかる。

 上のグラフを見ていると,企業サイトやメディアサイトを目的地としてアクセスしていたユーザーが,向きを変えてFacebookにドッと訪れているように思えるのだが。Facebookは3億人を超えるアクティブユーザーをかかえ,今も勢いよく増加している。ある一日にログインするユーザー数が半数の1億5000万人であるからすごい。さらに驚くのはFacebookでの,ユーザー1人当たりの滞在時間がこの1年間で数倍近く急増していることだ(逆に新聞社サイトでは減っている)。

 こうした動きから,企業サイトやメディアサイトの必要性がなくなりつつあるのではとの声も。Web2.0時代はGoogleの天下であったが,来るWeb3.0時代はFacebookが主導権を握るのかな。それにひょっとしたらTwitterも割り込んでくるかも。


◇参考
visualizing the decline of the destination web, the rise of the social web(supercollider)
Will Facebook (all but) replace corporate websites?(O'Reilly Community)

posted by Kilimanjaro at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月31日

ツイッターでつぶやかれたブランドのトップ50とは

TweetedBrands091030.jpg

 ツイッター(Twitter)で最もつぶやかれたブランド名はなに?

 TweetedBrandsでは,過去24時間にtweetされた(つぶやかれた)ブランド名のトップ50が上のように掲載されている(クリックで拡大表示可能)。

 上位はネット分野のブランドが圧倒的に多い。ネット分野の企業名とかサービス名や製品名である。日本のブランドはSonyとCanonとHondaの三つ。

 この結果からも,Twitterのユーザー層が読み取れる。だが米国では女性ユーザーの割合が高いのに,女性が好むブランドは現れていない。つぶやいている内容が男性とは違うのかな。
posted by Kilimanjaro at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月30日

ソーシャルゲームのスタートアップ企業が目白押し

  FacebookなどのSNSを舞台にしたソーシャルゲームが爆発的に普及している。それに合わせて米国のバーチャルグッズ市場も急成長しており,InsideVirtualGoods.comによると,今年の米市場での売上高は昨年の倍以上の10億ドルを超えるという。

USVirtualGoodsMarket.jpg

  この急拡大しているバーチャルグッズ市場に参入するソーシャルゲーム開発メーカーが後を絶たない。Silicon Alley Insiderが発表したスタートアップ企業のランキングでも,ソーシャルゲーム開発ベンチャーが目白押しである。以下は,Silicon Alley Insideが,各ベンチャー企業の今年の売上高を予測し,そこからはじき出したバリュエーションである。

SocialGameMaker.jpg

 破竹の勢いでトップを走るZyngaに,PlayfishとPlaydomを加えた3ベンチャーが,現在のソーシャルゲーム開発の三羽ガラスである。Facebook上でのバーチャルグッズの売上の80%が,サードパーティーのアプリケーションから生まれているという。

 Zyngaは来年の上場を狙っているようだし,TechCrunchの記事によるとPlayfishは4億ドルでEAに買収済みかも。ともかく,ソーシャルゲーム界隈は,以下のホームページからもわかるように,活気に満ちている。

SocialGameZynga.jpg


SocialGameMiniclip.jpg


SocialGamestardoll.jpg




◇参考
有望スタートアップ企業の価値はどれくらいか(メディア・パブ)
Virtual goods sales to hit $1 billion in 2009 as social games pay off big(GamesBeat
The SAI 50+: World's Most Valuable Internet Startups(Silicon Alley Insider)
巨大化するソーシャル・ゲーム―ただしダークサイドにご注意(TechCrunch Japan)

posted by Kilimanjaro at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月22日

月間ユーザーが6000万人超えたソーシャルゲームFarmVille,でも稼げているのだろうか

 ソーシャルゲーム開発のZyngaの快進撃が進む。先ほど(日本時間09年9月22日8時半)調べてみると,同社ゲームの月間アクティブユーザー数が169,574,531(1億6957万)人となっていた。

 だが気になるのは経営状態。YoutubeもFacebookもユーザー数は爆発的に伸びているが,それに応じて収益化が軌道に乗っているとはいえない。Zyngaは設立して2年ちょっとのベンチャーで,従業員数も100人ほどとちっぽけであるが,どれくらい稼いでいるのだろうか。

 未上場のため売上高などは発表していないのだが,あるサービスから売上の一端が見え始めた。

 同社で最も人気の高いゲームは,農場系のFarmVilleである。以下の表でも明らかなように,ソーシャルゲームで断トツの人気である。

Zynga091022.jpg

 農場系ゲームでは後発であったが,今でも急成長しており,今週に月間アクティブユーザー数が6000万人を超えた。

FarmVilleNov2009.jpg


 そのFarmVilleで“Sweet Seeds for Haiti”のハイチ向けの寄付活動を実施したのだ。不安定な政治状況下で,生活がますます厳しくなっているハイチに,特に子供たちに食糧などの支援を行っうことになった。FarmVilleの農場で蒔く(まく)さつまいもの種を購入すると,半分がハイチの寄付金となる。つまりバーチャルの種の購入金で,リアルの食料を寄付する。


ZyngaSweetSeedsForHaiti.jpg

 その寄付活動について,今週の火曜日にZyngaが次のように発表した。$427,000 をハイチの子供に寄付することを公表したのだ。ということは,ユーザーは倍の854,000ドルを,その寄付サービスに3週間で費やしたことになる。

 このことからも,有料課金サービスは軌道に乗っているとみてよさそうだ。Silicon Alley Insiderによると,Zyngaの2009年度の売上高は,1億ドルから2億ドルの範囲を推定している。黒字化に転じていると見られている。

◇参考
Zynga Discloses (Some) Revenues!(Silicon Array Insider)
Zynga donates $487,500 to Haiti's children(vatornews)
Popular FarmVille Game Raises $487,500 For Children in Haiti(Zynga)
FarmVille Surges Past 60 Million Monthly Users(All Facebook)
ソーシャルゲーム開発のZynga,爆発的な伸びが「どうにもとまらない」(メディア・パブ)
posted by Kilimanjaro at 10:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月15日

NASA,スペースシャトル発射の見学に「つぶやく」人を100人招待

  NASAのTwitter(ツイッター)@nasaにフォローしている人は,NASAが催すTweeetupに参加して,11月12日のスペースシャトルの発射を見学したり.シャトルの技術者や開発者,宇宙飛行士,マネジャーと話し合うことができるかもしれない。

  以下は@nasaが10月14日につぶやいた内容である。11月11日と12日の2日間に催すTweetupの案内である。

NASATwitter0911Tweetup.jpg

  そこでリンク先に飛ぶと,Tweetupの詳しい案内が示されている。NASAが11月11日と12日の2日間,フロリダ州ケネディー・スペース・センターでTweetupを催し,100人のツイッターを招待する。申し込みは10月16日から。申し込み資格は18歳以上。米国市民でなくても申し込める。 


SpaceShuttleMissionSTS129.jpg

 実際のシャトル打ち上げに立ち会ったり,シャトルのエンジニアや宇宙飛行士と話し合えるのだから,招待を受けた100人はTwitterでつぶやきまくることになるのだろう。

 NASAはシャトルの予算を確保するためにも,米国民や海外からの支持が欠かせない。そのためには,シャトルに対する関心が冷めていくのを食い止めたい。だがマスメディアの記者にとってシャトル打ち上げはマンネリ化したイベントになってきているのでは。それとは別に,100人のツイッターにシャトル発射を見学させたり宇宙飛行士などと会話の機会を与えて、思う存分つぶやいてもらったほうが,世界中の多くの人にシャトルへの関心を高めることになるはず。

 マスメディアからソーシャルメディアへ。NASAのマーケターも,よくわかっているようだ。


◇参考
NASA Launches Tweetup For Space Shuttle Atlantis Liftoff in Florida(NASA)
posted by Kilimanjaro at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月07日

仕事中のツイッターやフェースブック,54%の米企業が全面禁止

 米国の多くの企業では,仕事中にTwitterや Facebook , MySpaceなどのソーシャル・ネットワーキング・サイトへのアクセスを禁止している。

 Robert Half Technologyは,従業員が100人以上の米企業1400社のCIO(chief information officer)を対象に調査を実施し,
“Which of the following most closely describes your company’s policy on visiting social networking sites, such as Facebook, MySpace and Twitter, while at work?”と質問したところ,次のような結果になった。

54%:Prohibited completely  
19%:Permitted for business purposes only 
16%:Permitted for limited personal use
10%:Permitted for any type of personal use
1%:Don't know/no answer

 54%の米企業では,仕事中でのSNS利用を完全に禁止していた。利用を許可している企業も,仕事のための利用に限定したり(19%),あるいは特定の個人利用(16%)に限っていた。


◇参考
WHISTLE - BUT DON'T TWEET - WHILE YOU WORK
A Majority of Companies Prohibit Social Networking on the Job, CIO Survey Reveals
(Robert Half Technology)

posted by Kilimanjaro at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年10月06日

女性支配が進むソーシャルメディア

 リアルの世界だけではなくて,ネットの世界でも女性が主導権を握りそうだ。というかネットの世界において,女性優位がより鮮明になってきたと言うべきなのかも・・・。

 リアルの世界の伝統マスメディアでは男性が威張ってこれたかもしれないが,ネットの世界のソーシャルメディアでは女性支配が進んでいる。 Information is Beautifulがまとめたグラフと,BrianSoliがまとめた表からも明らかなように,アメリカではほとんどのソーシャルメディアで女性利用者が多い。今や旬のFacebookやTwitterでは,女性比率が57%である。最新のGoogle Ad Plannerで調べると,Facebookでは58%,Twitterでは59%と,さらに女性比率が増えている。

SocialMediaInformationsBeautiflu.jpg
(ソース: Information is Beautiful)


SocialMediaBrianSolis.jpg
(ソース:BrianSolis,Google Ad Planner)


 伝統的なマスメディア企業が,オンラインで苦戦しているのは,相変わらず男性をターゲットにして,ソーシャルメディアを見下しているせいかも。アメリカ家庭の購入決定権は8割が主婦が握っているそうだから,女性支配が進むソーシャルメディアをもっと重視しなければ。


◇参考
Women use social media more than men: what’s news orgs’ response?(NiemanJournalismLab)
WHO RULES THE SOCIAL WEB?(Information is Beautiful)


posted by Kilimanjaro at 10:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年09月24日

NYタイムズが目論むTwitterプロジェクト

 米メディア企業のジャーナリストも,Twitterにハマっている人が少なくない。Twitterでつぶやいているジャーナリストの一覧がmedia on twitterMuckrack.comにズラリと出ている。

 なのに伝統的なメディアサイトでは,おおっぴらにTwitterサポートをうたっているところがまだ少ない。トップページでTwitterサポートを明示している大手ニュースサイトはCNNやWSJくらいである(前の記事)。そこで気になったのが,ソーシャルメディア・サービスで先行してきたNYTimesが,Twitterにどう取り組んでいるかである。

 NYT社の会社案内ページの最後Shop&Subscribeの中で,目立たない形で紹介していた。その中で,FacebookサポートとTwitterサポートが案内されている部分を下に掲げておく。

NYTFacebookTwitter.jpg

 ちなみに,FacebookのFan数は47万5000人,Twitter(@nytimes)のfollowers(フォロワー)数は187万人である(09年9月23日現在)。

 このレベルのソーシャルメディア・サポートは,騒ぎ立てる話ではない。NYTならもっと先進的なことを仕掛けているはず。そう思っているとやっぱりあった。新しいTwitter検索を開発中と,MediaWeekが報じていた。

 Twitter検索,つまりリアルタイム検索は最も旬の話題である。その実験の場が,ファッション誌T MagazineのブログTheMomentである。そのブログと連携するTwitterアカウント(@themoment)も用意している。@themomentのフォロワー数は現在,126万人である。

theMomentTwitter.jpg

 ファッション分野のメディアを,雑誌+ブログ(TheMoment)+Twitter(@themoment)の連携で運用しているのだが,さらに充実したリアルタイムサービスで強化していく。ファッション関係のニッチなトピックスに関するコメントを,多くのTwitterフィードから抽出していこうとするのだ。

 質の高いTwitter検索を実現するには,検索対象となるTwitterアカウントを選別(フィルタリング)し,アグリゲートしていかなければならない。その選別例がTheMomentの記事Stalk Exchange | A Twitter Directoryに掲載されている。

NYTTheMoment.jpg

 上の5人を含めて約250人のTwitterアカウントが,下の分野に別けて載っている。

Brands
Stores
Designers
Fashion People
Models
Media
Blogs
Events

 MediaWeekの記事によると,このような特定分野のTwitterアグリゲーターを他のカテゴリー分野でも構築できるかを検討していくと,Martin Nisenholtz氏( SVP, Digital Operations, NYT)は語ったという。


◇参考
NYT Explores New Twitter Search Products(MediaWeek)


posted by Kilimanjaro at 07:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年09月22日

CNNとWSJ,ツイッターによるフィード配信を本格化

  Twitterを情報収集のツールとして使う人が増えている。

  そうしたユーザーは,大手ニュースサイトのTwitterアカウントもフォローしたいだろう。ところが新聞社などのニュースサイトではこれまで,Twitterアカウントを公式に開設していなかったり,開設していても目立たない形で実験的に運用している場合が多かった。まだまだTwitterは危なっかしいメディアと見ていたのだろう。

  ところがようやく,CNN.comやWSJ.comの大手ニュースサイトでも,Twitterによるフィード配信を本格的に始め出した。CNN.comのトップページにも,次のような案内が掲げられていた。

CNNAnywhere.jpg

 上の文字Twitterをクリックすると,Twitterの案内ページに飛ぶ。30種以上の公式アカウントが並んでいる。ニュースカテゴリー別のアカウントに加えて,TV番組のアンカーのアカウントも多い。 Larry King氏のように,TV番組ブログ+Twitterをセットにしたプロモーションが当たり前になってきている。


twitterCNN.jpg

 Wall Street Journalのサイト(WSJ.com)のトップページでも,以下のようにWSJ on Twitterが加わった。

WSJonTwitter0909.jpg

 そのWSJ on Twitterのページは次の通り。


TwitterWSJ090914.jpg


 これくらいカテゴリー別のTwitterアカウントを用意してくれれば,RSSに代って更新情報通知のフィードとしてTwitterを利用するユーザーが増えるかも。ただ,RSSフィードをそのままTwitterで配信するだけでは物足りないが。


 新聞社のような伝統メディア企業のサイトもソーシャルメディア化は避けられなくなってきただけに,台風の眼になってきたTwitterに対する取り組みが急がれる。昨日MediaPostが主催したOMNA Globalで最初の基調講演に立ったDave Morgan氏(CEO, Simulmedia, Inc.)が,彼のTwitterアカウントで次のようにつぶやいた。

NYTTwitter10.jpg

 同じく講演を行ったNYTのMartin Nisenholtz氏( SVP, Digital Operations, The New York Times Company)が,NYTサイトへのトラフィックの10%がTwitterから来ていると語ったようだ。ともかく1年前まで何の影響力がなかったTwitterが,今では凄い伝播力を発揮していると,NYTのデジタル部門のボスが叫んだようだ。 



◇参考
The New York Times, Brought to YouLiterallyby Twitter(MediaMemo)
Traditional news media still our first source for big stories (First Amendment Center)
TwitterがRSSを蹴落としてフィードの主役になる?(Speed Feed)

posted by Kilimanjaro at 16:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年09月14日

ネット・クチコミの担い手,主役がブログからツイッターへ

 ネット上のバイラルメディアの主役が,ブログからツイッター(Twitter)に代わろうとしている。

 バイラルビデオのマーケティングサイトであるViral Video Chartでは,各ビデオのバイラル度をソーシャルメディアで取り上げられた頻度でランク付けしている。そこでこれまでは,ビデオを取り上げたブログ記事の投稿件数だけでランキングしていた。

 以下は,歴代のビデオのバイラルランキングである。Susan BoyleさんのビデオSusan Boyle - Singer - Britains Got Talent 2009がやはり,バイラル度でもトップとなっていた。


ViralVideoTop090913.jpg

 ボイルさんのビデオは,1万4793ものブログ記事で取り上げられ,そうしたブログなどのソーシャルメディアを介して世界中に知れ渡ることになった。ボイルブームのピークは09年4月〜5月であったが,そのころまではバイラルの担い手としてはブログが抜きん出ており,Twitterによるクチコミ伝播はほとんどなかった。Twitterは急速に離陸し始めてはいたが,バイラルメディアとしてはまだ頻繁に活用されていなかったのだろう。ボイルビデオでもTwitterの投稿件数はわずか235件と,ブログの1万4793件に比べて非常に少なかった。

ViralVideoBoyle090913.jpg




 でも今年の夏あたりから急に変わってきた。ネットバイラルの世界でもTwitterが影響力を発揮し始めたのだ。そこでバイラル度の計数でTwitter投稿数(つぶやき数)も加えることになった。最近のランキング(たとえば最近30日間や最近7日間のランキング)で上位に選ばれたビデオを調べてみると,Twitterの投稿件数がブログよりも圧倒的に多くなってきている。


 以下は,過去7日間でのバイラルビデオのランキングである。

ViralVideo7days090913.jpg

 1位と2位のバイラル度を見てみよう。1位のビデオではブログ記事投稿が142件に対して,Twitter記事投稿がその10倍以上の1680件となっている。


Pastor Pilão(lariat) / Guile Theme

ViralVideoPastor090913.jpg


 次は2位にランキングされたBBCのビデオである。やはりTwitter投稿が1389件と,ブログ投稿件数(130件)の10倍以上となっている。

Paramore - Use Somebody (Kings Of Leon Cover) - Live Lounge




ViralVideoParamore090913.jpg

 上の二つのビデオは共に,9月になって登場した新顔である。それでもTwitterによるネット・クチコミで,極めて短期間に広まっていったようだ。Twitterのほうがブログよりも,明らかにバイラルの伝播が速いし,さらに気軽に投稿できることもあって幅広く伝播していきそうである。


 Legoのビデオも09年8月に出たばかりの作品であるが,Twitterのお陰で早くも,歴代ランキングで6位に浮上している(冒頭の表)。Twitterの投稿件数が約6300件と,ブログ投稿件数よりも約5倍も多い。

8-Bit Stop Motion Trip With Legos




ViralVideoLegos090913.jpg

 
 ボイルビデオを追い抜くようなバイラルビデオは当分現れないと思っていた。バイラル度も1万4929new tweets & postsと高いので,当分破れそうもなかったからだ。ところがTwitterの登場で,これまで以上にバイラル度の高いビデオが次々と生まれてきそうだ。ネットバイラル(クチコミ)もリアルタイム化してきたのか。


◇参考
バイラルビデオ・マーケティングの定番サイトはここ(メディア・パブ)


posted by Kilimanjaro at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年09月07日

勢い増すTwitterだが,米国では成長鈍る

 Twitterフィーバーが続いているようだが,米国では成長鈍化の兆しが見え始めている。

 Twitterは,今年の年初から4月まで倍々ゲームに近い伸びを誇示していたが,5月に入って急ブレーキがかかり,その後も足踏み状態が続いている。

 以下に,Compete,comScore,それにQuantcastの各調査結果を示す。Competeのデータでは,7月のユニークビジター数が2329万人となり,前月比1.25%増にとどまった。


Twittercompete0907.jpg

 comScoreのデータからも,北米市場が踊り場に入っていることが読み取れる。7月の月間ユニークビジター数が2125万人で,前月に比べ5,6%増になった。4月までの急成長が終わり,踊り場に入ったのかもしれない。ただし北米以外はまだ急成長の真っ只中のようだ。


TwitterUV0906.jpg


 Quantcastのデータでも,4月までのような急成長一辺倒の時期は終わり,5月以降は浮き沈みが見られるようになっている。

quantcastTwitter0907.jpg



◇参考
Twitterバブルが崩壊?,5月に入って突然の急ブレーキが(メディア・パブ)

posted by Kilimanjaro at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年08月30日

ソーシャルメディアのアクティブユーザーが8割を超える

 ソーシャルメディアに対しアクティブに接触しているネットユーザーの割合が,米国では8割を超えたようだ。

 ソーシャルメディアとの接触のレベルも様々である。テキストや写真,動画などのコンテンツを自ら作り投稿するユーザーから,それらのコンテンツを閲覧したり視聴するだけのROMユーザーまでと。

 Forrester Researchでは,ソーシャルメディアとの接触のレベルを次の6タイプに分け,米国の大人のネットユーザーがどのように接触しているかを調べた。

Creators: コンテンツを執筆したり,ポッドキャストしたり,自分で撮ったビデオを投稿する人

Critics: コメントや評価、レビューを投稿する人

Collectors: RSSフィードを使って情報収集したり,タグ付けやブックマークを共有する人

Joiners:SNSでプロフィールを公開し,ネットコミュニティーで積極的に活動している人

Spectators:他人の作ったコンテンツを閲覧したり視聴している人

Inactives:どのソーシャルメディアにも無関心で,アクティブに参加していない人

 Forrester Researchは,6タイプの割合がこの3年間でどう推移しているかを調べた。一人で複数のタイプで接触している場合が多い。


USOnlineAdultsNetParticipate.jpg

 ソーシャルメディアを利用したマーケターには参考になる結果である。これまでソーシャルメディアをけん引してきた,Creators,CriticsそれにCollectorsは飽和してきたようだ。一方,SNSなどに参加するJoinersはこの3年間で急増し,ネットユーザーの5割を突破した。SNSで日記を書く人やTwitterでつぶやく人は,CreatorsではなくてJoinersと分類されているのかもしれない。




◇参考
Social Media Adoption Now Over 80%(Proactive Report)


posted by Kilimanjaro at 09:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年08月26日

大物ニュースキャスターも競ってTwitterでつぶやく

 Scooping the Newsでは,毎週月曜日にTwitter上で最も影響力のあるジャーナリスト10人を選んでいる。

 今週のトップ3には,アメリカ人なら顔も知っているジャーナリストがランキングされていた。超大物のCNNの Larry King氏を筆頭に,MSNBCのRachel Maddow氏、それにABC NewsのGeorge Stephanopoulos氏である。いずれも有名なブロードキャスターだけあって,いずれも100万人を超えるフォロワーを抱えている。ニュース番組の視聴率を稼ぐには,Twitterでつぶやかないとダメなのかも。つぶやき回数も結構多い(本当に本人がつぶやいているかはわからないが)。


*CNNの Larry King氏
TwitterLarryKing.jpg


*MSNBCのRachel Maddow氏
TwitterRachelMaddowMSNBC.jpg


*ABC NewsのGeorge Stephanopoulos氏
TwitterGeorgeStephanopoulos.jpg


 Scooping the Newsが今週選んだTwitterジャーナリストのトップ10は次の通り。 

Top 10 Most Influential Journalists on Twitter

1. Larry King (Last Week: --, Peak: 1, Total Weeks on Chart: 1)

2. Rachel Maddow (Last Week: --, Peak: 2, Total Weeks on Chart: 1)

3. George Stephanopoulos (Last Week: 2, Peak: 2, Total Weeks on Chart: 2)

4. Ana Marie Cox (Last Week: 3, Peak: 3, Total Weeks on Chart: 2)

5. David Gregory (Last Week: 4, Peak: 4, Total Weeks on Chart: 2)

6. John Dickerson (Last Week: 5, Peak: 5, Total Weeks on Chart: 2)

7. Anderson Cooper (Last Week: 9, Peak: 7, Total Weeks on Chart: 2)

8. Scott Simon (Last Week: 7, Peak: 7, Total Weeks on Chart: 2)

9. Bill Simmons (Last Week: --, Peak: 9, Total Weeks on Chart: 1)

10. Jack Gray (Last Week: 8, Peak: 8, Total Weeks on Chart: 2)




◇参考
Scooping the News ranks this week's top 10 most influential journalists on Twitter(Scooping the News)
posted by Kilimanjaro at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年07月28日

ソーシャルメディアとマスメディア,勢いの差がくっきりと

 米国の代表的なソーシャルメディア(SNSやブログ)とマスメディア(新聞社サイト)について,それぞれの月間ユニークユーザー数や月間滞留時間が発表されていたので,比較してみた。

 大まかに言えば,相変わらずソーシャルメディアが元気で,それに対してマスメディアサイトはいま一つか。

 だが,ソーシャルメディアの中では勝ち組と負け組の色分けがはっきりと見えてきた。FacebookとTwitterが,この1年間,訪問ユニークユーザー数がもの凄い勢いで伸びてきている(現時点でも)。Tagged.comは不正メール勧誘で伸びてきている出会い系サイトなので無視する。その他では,ビジネスパーソン向けのSNSであるLinkedInが堅調に成長している。だが,その他の多くの有力サイトは頭打ちで,淘汰が進んでいるのがわかる。

 勝ち組のFacebookとTwitterは平均滞留時間でもめざましい伸びを見せていた。

●米ソーシャルメディア(SNS,ブログ)サイトのユニークユーザー数:09年6月
SocialMediaNielsenRanking0906.jpg


●米ソーシャルメディア(SNS,ブログ)サイトの一人当たりの平均滞留時間:09年6月
SocialMediaAverageTime0906.jpg
(ソース:Nielsen Online)

 
 一方のマスメディア(新聞社系)サイトは,大統領選が終わったこともあってか,概して勢いに欠ける。LATimesの6月のユニークユーザー数が急増したのは,マイケルジャクソン死去に絡むニュースで際立っていたため。DailyNewsが増えている原因は調べる必要あり。WSJ.comが気を吐いているのは,金融危機を背景に経済関連ニュースの需要が増していることと,一般ニュースを充実させてきたせいであろう。

 気になるのは,米国の有力新聞社サイトがそろって,一人当たりの平均滞留時間を減らしていることである。大統領選が終わった影響で減っているのだろうが,対照的にFacebookとTwitterが平均滞留時間を数倍近くも伸ばしているのだ。勢いの差が明確だ。
 


●米マスメディア(新聞社)サイトのユニークユーザー数:09年6月
USNewspaperUU0906.jpg
(ソース:Nielsen Online)

●米マスメディア(新聞社)サイトの一人当たりの平均滞留時間:09年5月
NEWSsiteSpentTime0905.jpg
(グラフのソースはSilicon Allay Insider)

USNewsPaperStayTime0905.jpg
(ソース:Nielsen Online)



◇参考
Top Social Media Sites: Twitter Leaps 1,989%(Marketing Charts)
June a Sleepy Month for Many Top 30 Newspaper Web Sites -- as Nielsen Grows Panels(Editor&Publisher)
EXCLUSIVE: Average Time Spent on Top 30 Newspaper Web Sites Declines -- More Than Half Fall (Editor&Publisher)

posted by Kilimanjaro at 09:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年07月23日

コンテンツ共有で利用するソーシャルサイト,米国ではFacebookがダントツの人気に

  コンテンツ共有で頻繁に利用されているソーシャルサイトはどこか。これまで定量的に比較したデータがなかったが, AddToAnyが測定した結果を明らかにした。それによると米国ではやはり,Facebookがトップとなっていた。

  ニュース記事やブログ記事などでは,コンテンツを簡単に共有できるように代表的なソーシャルサイトの各ボタン(ロゴ)が置かれている。ボタンをクリックすれば,該当記事(リンク情報)が共有されることになる。AddToAnyはそのような仕掛けをニュースサイトやブログなどに提供しており,各ソーシャルサイトがどれくらいコンテンツ共有で利用されているかを測っている。

  以下は,その結果をグラフ表示したもの。Facebookが24%でトップとなり,11.1%のEmailを大きく引き離している。Twitterが早くも10.8%とコンテンツ共有のために頻繁に使われるようになっており,今後Facebookを追っていくことになりそうだ。

AddtoAny.jpg


Contents Share.jpg


 参考として,米国の代表的な新聞社系ニュースサイトで,各記事にどのようなソーシャルサイトのボタンが配されているかを示しておく。

*NYTimes.com
LinkedIn
Digg
Facebook
Mixx
MySpace
Yahoo Buzz


*WSJ.com
Yahoo Buzz
Facebook
MySpace
LinkedIn
Digg
del.icio.us
NewsVine
StumbleUpon
Mixx

*washingtonpost.com
Yahoo! Buzz
Reddit
Twitter
Myspace
del.icio.us
NewsTrust
Stumble It!
Digg
Facebook


◇参考
Sharing on Facebook Now More Popular than Sharing by Email(Mashable)
CHART OF THE DAY: How People Share Content On The Web(Silicon Alley Insider)
posted by Kilimanjaro at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年07月10日

Twitter検索の有難さが納得できる紙細工ビデオ

 Twitterの有難さがいま一つ納得できない。と思っている人も,CommonCraftの紙細工ビデオを視聴すれば,何となく分かった気になれるかもしれない。わかりやすい英語(英文テキスト付)で説明してくれている。

 まず,Twitter検索のビデオから。



*このビデオの英文テキストはこちらで。


 次は,1年前にも紹介したTwitterの解説ビデオである。



*英文テキストはこちらで。


 このビデオは,YouTubeで110万回以上も再生されている。


◇参考
新技術と英語を一緒に学べる秀作ビデオ(メディア・パブ)
posted by Kilimanjaro at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年07月06日

好敵手同士,Twitter上でエールの交換を

 犬猿の仲の好敵手同士も,Twitterでは仲良くエールを交わすのが礼儀なのかな。

 Microsoftが公式にTwitterの世界にレビューすると,さっそくLinuxが歓迎のさえずりをMSに送る。そのお返しにMSはすぐに感謝のさえずりをLinuxに伝える。

 宿敵の関係にあるBoston Red SoxファンとNY Yankeesファンも,友好のエールを交換した。だが,今はエールのメッセージが消えてしまっている。やはり,Twitter上でも戦いが始まるのかもしれない。 


●Linux(www.twitter.com/Linux)対 Microsoft(www.twitter.com/Microsoft

LinuxvsMicrosoft.jpg

TwitterLinuxvsMS.jpg



●Red Soxファン(www.twitter.com/bosoxfan)対 Yankeesファン(www.twitter.com/yankeefan

BostonvsNY.jpg
yankeefanVSbosoxfan.jpg



●CocaCola(www.twitter.com/cocacola)対 pepsi(www.twitter.com/pepsi

CocacolavsPepsi.jpg

Twitter cocacola.jpg


twitterPepsi.jpg



◇参考
Breaking: Yankee Fan Tweets Boston Red Sox Fan(CenterNetworks)
Coke, Pepsi Make Nice on Twitter(AdAge)
MicrosoftとLinuxがTwitterで友好のあいさつを交わす(TechCrunch Japan)

posted by Kilimanjaro at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2009年07月04日

Facebookのアクティブユーザー数,毎日70万人も増え,近く2億5000万人に

 もしFacebookが国とするなら,このほど中国,インド、米国に次いで4番目に人口が多い国になったようだ。毎日70万人以上も増えており,世界のFacebookのアクティブユーザー数が近く2億5000万人を突破する。この勢いだと,年内にも米国の人口(約3億1500万人)を抜くかもしれない。


FacebookActiveUsers0907.jpg


 Inside Facebook調査によるFacebookの統計データは次の通りである。

30 million users update their statuses at least once each day (13 million did per month at the beginning of the year)
8 million users become fans of Pages each day (up from 2.5 million per day at the beginning of the year)
10 million videos are uploaded each month (up from 4 million)
900 million photos are uploaded to the site each month (up from 700 million)
1 billion pieces of content (web links, news stories, blog posts, notes, photos, etc.) are shared each week (up from 15 million per month)
35 million active groups exist on the site (up from 19 million)
2.5 million notes created each month
30 million users access Facebook each month through a mobile device

 Facebookのアクティブユーザー数は勢いよく伸びており,まだ鈍化の兆しが見えない。Inside Facebookでは,今年11月にアクティブユーザー数が3億人を突破すると予測している。上の統計データを見て注目したいのは,Facebookユーザーの活動が,人口の増え方以上により活発化していることだ。



◇参考
Facebook Now Growing by Over 700,000 Users a Day, and New Engagement Stats(Inside Facebook)
Facebook,Press Room(Statistics)
posted by Kilimanjaro at 14:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM