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2007年11月23日

よくダウンする米SNSサイトはどこか

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 米国では,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が老若男女を問わず,日常生活にすっかり定着してきた。それだけに,サービスダウンが社会に及ぼす影響が大きい。

 サイトの稼働状況をモニターしレポートしているPingdomが,このほど米国のSNSサイトのダウンタイム状況を発表した。10月19日から11月19日の期間におけるダウン時間を測定した。その結果が次の表である。 

downtime.JPG

 12サイト中,最もダウン時間が長かったのが,MicrosoftのWindows Live Spacesであった。逆に,Yahoo!360はゼロであった。勢いのある2強,MySpaceとFacebookはダウン時間が10分と素晴らしい結果であった。

 で,気になるのは,ここで言うダウン時間とはなんぞやである。サイト上では次のように説明していた。
The survey measured the home pages of the 12 included social network sites from October 19 to November 19, 2007. If a home page did not respond within 30 seconds, or gave an error back, it was counted as down
 SNSサイトにアクセスしてみて,30秒以内にレスポンスがなかったり,エラーと返ってきた場合は,ダウンとみなすようだ。
 
◇参考
・Microsoft’s social network clocking the most downtime(Royal Pingdom)
・突然出くわす恐怖のWebダウン,人気サイトのダウン時間は? (メディア・パブ)


タグ:SNS

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posted by 田中善一郎 at 09:56 | Comment(1) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年11月20日

とても簡便な調査用ウィジェット,マーケッターやパブリッシャーが飛びつきそう

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  Widgetを利用したオンライン調査“PollyDaddy”が便利だ。

 簡単な登録を済ませば,すぐにも調査フォーム付きのWidget(ウィジェット)を作ることができる。WebページやSNS,ブログなどに貼り付けて,調査を手軽に始められる。マーケッターやパブリッシャーには有り難いツールである。

 PollyDaddyは,アイルランドのPollyDaddy.comが昨年9月に始めたサービス。このほど第2版を発表した。実際に試してみた。日本語にも対応していたので,以下のようなWidgetを作ってみた。




 アンサー数や,マルチアンサー/シングルアンサー,調査期間などの指定が,簡単に実行できる。Widgetデザインのカスタマイズも可能。とてもシンプルで使いやすい。出来上がったWidgetの使い勝手もよい。応答も速い。

 投票や調査の基本的なWidgetサービスは無料である。上の投票Widgetサービスも,累計投票結果のグラフ表示などは無料で提供してくれる。有料サービスも,Pro版とPro2版が用意されている(詳しくは
Account Comparisonで)。無料(Free)版とPro版の比較表を以下に。

PollDaddyAccount.JPG


◇参考
・PollDaddy Version 2 Officially Launched!(PollDaddy Blog)
・Polldaddy Gets Serious(Read/WriteWeb)
・PollDaddyがウィジェットの製品ラインを拡大(TechCrunch Japanese)
タグ:Widget

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posted by 田中善一郎 at 14:14 | Comment(2) | TrackBack(3) | Web2.0 SNS CGM
2007年11月19日

Facebookが中国上陸を準備中,700万ユーザーの中国SNSを買収か

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FacebookChina.JPG

 Techcrunchによると,米Facebookが中国のSNS“Zhanzuo.com”を8500万ドルで買収するようだ。

 Facebookが中国上陸を準備している話は,中国のメディアでも先月あたりから報道していた。英The Timesによると,Jack Zhang(Zhanzuo.comのCEO,下の写真)とMark Zuckerberg(Facebookの創立者)が交渉していることをスポークスウーマンが認めており,今月末にも明らかにするという。

 Zhanzuo.comは,大学生をターゲットにしたSNSである。出発点がFacebookと似ている。700万人のユーザーを抱えているという。また現在の英語版Facebookにも,すでに10万人強の中国人ユーザーが加入しているらしい。

zhanzuoCEO.JPG
(Zhanzuo.comのサイトより)

 でも,現地のネット企業買収による中国進出は大きな賭けである。SNSだと検閲などの問題が噴出しそうだし・・・。


*Zhanzuo.comについては,英文のAbout usが参考になる


◇参考
・Facebook’s hopes to enter the tangled web of China gain momentum(The Times)
・Facebook Offers $85 Million To Acquire Chinese Social Networking Site Zhanzuo.com(Techcrunch)
・米コミュニティサイトFacebook、12月にも中国市場に参入か(News CHINA)
・米SMSの大手・フェイスブック、中国市場への参入準備整う(News CHINA)
・China’s Campus Social Networking Market(China Web2.0 Review)
・Hainei: Strong Competitor of Facebook Wannabe in China(China Web2.0 Review)
タグ:Facebook

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posted by 田中善一郎 at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年11月15日

勢いのあるサイト,SNSがFacebookでブログはWordPress

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 米国市場おけるSNSとブログサイトのトップ10が,Nielsenから発表された(VOXより)。

 10月のユニークビジター数のランキングである。相変わらず,SNSはMySpaceが,ブログサイトはBloggerが独走している。だが共に,2位のサイトが凄い勢いで追走している。SNS2位のFacebookは前年比125%増で,ブログサイト2位のWordPressが同444%増である。

 以下は,SNSとブログサイトのユニークビジター数(2006年10月と2007年10月)のランキング表である。

blogsnsTop0710.JPG



◇参考
・Top 10 U.S. Social-Network and Blog Site Rankings Issued (VOX)
タグ:SNS Facebook

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posted by 田中善一郎 at 16:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年11月08日

NYTとCondéNet,“Facebookソーシャル広告”のためのブランドページを開設

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 New York TimesとCondéNetは,それぞれ新聞と出版を代表するメディアブランドと言える。その両サイトのそれぞれが,つい先ほど,SNS大手のFacebook上に専用のブランドページを立ち上げた。

 Facebookが米国時間6日に打ち上げた“Facebook Ads”に向けて,企業専用のプロフィールページを開設したのである。このプロジェクトの先発隊として、次の12社/ブランドが看板パートナーとして参加することになっている。

Blockbuster, CBS, Chase, The Coca-Cola Company, Sony Pictures , Verizon,CondéNet (Epicurious.com and Flip.com), Crest Whitestrips, Dove Cream Oils®, Herbal Essences, The New York Times Co., Saturn.

 この中でメディア企業として,NYTとCondéNet(文末の注を参照)が加わっていたので,とりあえずアクセスしてみた。NYTページのURLは(http://www.facebook.com/nytimes)。CondéNetは Epicurious.comページ( http://www.facebook.com/epicurious)とFlip.comページ(http://www.facebook.com/flip)の二つを立ち上げていた。

以下に,Facebook上のNYTimes.comページとEpicurious.comページの一部を貼り付けておく。

●Facebook上のNYTページNYTFacebook071107a.JPG


●Facebook上のEpicurious.comページepicuriousFacebook071107a.JPG
epicuriousFacebook071107b.JPG

 Facebook Adsについては,プレスリリースの他に日本語のサイト(CNET,Techcrunch Japan,IDEA*IDEAなど)でも詳しく紹介されている。

 友人の行動に影響を受けて,同じ商品を購入したり,サービスを受けたり,イベントに参加することがよく起こる。こうした日常の様々なアクションをSNS内で行っている人が増えている。Facebook Adsの特徴の一つに,その人の行動に連動した広告がある。 

 そこで,企業/ブランド(広告主)が開設した専用ページ(例えばFacebook上のNYTimes.com)におけるFacebookユーザーの行動が,そのユーザーの友人にフィードで伝わるようになっている。さらに,その企業/ブランドの外部Webサイトにもコードを埋め込んでおけば,そこでのユーザーの行動も友人にフィードで送られる。そのフィードには企業/ブランドの広告を付け加えることもできる。

 このような友人の行動に合わせた広告が,効果的だと言うことのようだ。でも,まずブランドサイトのファンを増やす必要がある。上の例のNYTページやEpicurious.comページでも,登録したファンの顔写真と名前が出ているが,どれくらい増えていくかを注目したい。そのファンの行動フィードが,友人にとって有り難い情報の場合もあろうが,逆にノイズとなることもありそう。画期的なターゲッティング広告と絶賛する声も聞こえるが・・・。


*注:CondéNet(プレスリリースより)

CondéNet is the leading creator and developer of upscale lifestyle brands online, providing enjoyable, useful services that build upon the heritage of the world's most prestigious magazines. The company publishes online properties in the categories of fashion (STYLE.COM), men’s lifestyle (MEN.STYLE.COM), food (Epicurious.com), travel (Concierge.com), and teen (flip.com). CondéNet is an Internet unit of Condé Nast Publications.


◇参考
・The New York Times Company Joins Facebook Ad Launch(The New York Times Company,プレスリリース)
・CondéNet Joins Facebook Ads Launch (CondéNet,プレスリリース)
・Facebook Unveils Facebook Ads (Facebook,プレスリリース)
・Facebook Ads Launches with 12 Landmark Partners(Facebook,プレスリリース)

タグ:NYT Facebook SNS

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posted by 田中善一郎 at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(2) | Web2.0 SNS CGM
2007年11月02日

Googleの“OpenSocial”の全貌が明らかに

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GoogleOpenSocial.JPG

 Googleが,SNS向けのオープンプラットフォーム“OpenSocial(オープンソーシャル)”の全貌を先ほど公開した。Googleキャンパス内で夜中にキャンプファイヤーを囲んで,OpenSocialの説明会が開かれた。その時の模様が,以下のビデオである。



 OpenSocialの特設ページが開設されており,そこには共通APIドキュメンテーション(OpenSocial API Documentation)や関連資料(Articles)が用意されている。

 APIを利用したソーシャルアプリケーションを,とりあえず同社のSNS“Orkut”向けに作ってみることを勧めている(Build social applications for Orkut)。そのOpenSocial API を使ったアプリケーション例として,音楽ネットワークiLikeが掲げられていた。iLikeといえば,Facebookアプリケーションとしてもトップクラスの人気を得ている。

OpenSocialApp.JPG


MySpaceも仲間入り,Facebookが孤立するのか

 OpenSocialには,MySpaceとFacebookの2大SNSが加入しないと思っていたのだが・・・。見事に予想が外れて,MySpaceが仲間入りした。確かに,広告ネットワークでGoogleとMySpaceが手を組んでいるが,GoogleがYouTubeを買収したことから動画配信事業で競合するようになっていた。GoogleにとってもMySpaceにとっても,Facebookが手ごわい共通の敵として浮上してきたのかもしれない。両社が歩調を合わせることにより,Facebookに逆風が吹くことになるかもしれない。ただ,FacebookがOpenSocialをサポートする可能性もなくはないが・・。

 このOpenSocialのサポーターには,多くのソフトウエアデベロッパー(SNS事業者も含む)やアプリケーションデベロッパーが加わっている。

OpenSocialFigure.JPG


 サポート企業の一覧を示す。

*ソフトウエアデベロッパー
Bebo,
Engage.com,
Friendster,
hi5,
Hyves,
imeem,
LinkedIn,
mixi,
MySpace,
Ning,
Oracle,
orkut,
Plaxo,
Salesforce.com,
Six Apart,
Tianji,
Viadeo,
XING

*アプリケーションデベロッパー
amiando
Appirio
Bleacher Report
BonstioNet
Brad Anderson
Bunchball, Inc.
BuyFast
Cardinal Blue Software
Chakpak
Chronus Corporation
come2play
CurrentTV
E-junkie
eTwine Holdings, Inc.
Fiendoo Ltd
Flixster
FotoFlexer
Grimmthething
HedgeStop.com
Hungry Machine
iFamily, Inc.
iLike
Indeed.com
KickSports, Inc.
LabPixies Ltd.
LimitNone
LjmSite
LoveMyGadgets
Mesa Dynamics, LLC
MuseStorm Inc.
Netvibes
NewsGator
NY Times
Oberon Media
Outside.In
PayPal
PROTRADE
Puxa
Qloud
RockYou
Shelfari
SideStep, Inc.
Slide
Theikos
TooStep
VirtualTourist
Votigo
Whizz
Widgetbox
Zytu Inc.


◇参考
・Google Launches OpenSocial to Spread Social Applications Across the Web(Google,プレスリリース)
・MySpace and Google Join Forces to Launch Open Platform for Social Application Development(Google,プレスリリース)
・The web is better when it's social(OpenSocial API Blog)
・『mixi』、SNS情報参照の共通規格「OpenSocial」への賛同を表明(ミクシィ,プレスリリース)
・Google,SNS向け共通API“OpenSocial”を発表(メディア・パブ)
・MySpace Joins Google Alliance to Counter Facebook (NYTimes.com)
・Salesforce Meets OpenSocial (internetnews.com)
・Wink to Support Google’s OpenSocial Initiative(Wink Blog)


タグ:google SNS

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posted by 田中善一郎 at 19:19 | Comment(1) | TrackBack(7) | Web2.0 SNS CGM
2007年10月31日

Google,SNS向け共通API“OpenSocial”を発表

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 一つ前のエントリーを投稿した直後に,TechCrunchやNYTimes.comのニュースが飛び込んできた。Googleが,SNS向けの共通API“OpenSocial”を明らかにしたのだ。John Battelle's Searchblogには,明日11月1日付のプレスリリースまでが掲載されている。

 “OpenSocial”の共通APIを使えば,ソフトウエアデベロッパーがソーシャルネットワーク向けのアプリケーションを容易に開発できるようになる。こう,Googleは主張したいのだろう。

 この共通APIをサポートするパートナーSNSには,GoogleのOrkutだけではなくて, LinkedIn, hi5, Friendster, Plaxo ,Ningも加わるという。このため,デベロッパーがOpenSocialの共通APIに従ってプログラムを開発しておれば,そのアプリケーションはすべてのパートナーSNS上で走ることになる。

OpenSocial.JPG
(“OpenSocial: Led By Google, Social Networks Band To Take On Facebook” by Danny Sullivan,flickr)

 これまで,SNSプラットフォームとしてはFacebookが先行していた。多くのサードパーティー・デベロッパーは,Facebookの制定したAPIやマークアップ言語に従って,Facebook向けアプリケーションを開発してきた。だが,SNSプラットフォームが増えてくると,デベロッパーにとってプラットフォーム別のアプリケーション開発が負担となってくる。またOpenSocialでは,Facebookのように独自のマークアップ言語を採用しないため,デベロッパーにとっては受け入れやすい。

 OpenSocialのパートナー企業として,iLike、RockYou、Slideといったデベロッパーも参加する。これらのデベロッパーは,人気の高いFacebookアプリケーションを既に提供している。おそらく,同じアプリケーションのOpenSocial版も出してくるに違いない。

 さて,MySpaceとFacebookがどう対応するかが興味深い。おそらく,当分はOpenSocialを採用しないだろう。Googleは,成長著しいSNS市場にもっと食い込みたい。広告事業で提携しているMySpaceは別としても,勢いづくFacebookとは競合する間柄となってきた。だが,Orkutで立ち向かうには役不足である。OrkutはブラジルやインドではトップSNSのようだが,現状では米国市場でFacebookの相手になりそうもない。そこで,その他の有力SNSを仲間に入れてOpenSocialを普及させていけば,米国市場でのOrcutを後押しすることになるのかもしれない。

 Googleの思惑通り,OpenSocialがFacebookの勢いにブレーキを掛けることができるかどうか・・・。

◇参考
・Googleの野心的「OpenSocial」APIの詳細判明―木曜日にローンチへ(TechCrunch Japanese)
・Google Girds for Facebook Fight(BusinessWeek.com)
・Google and Friends to Gang Up on Facebook (NYTimes.com)
・OpenSocial: Led By Google, Social Networks Band To Take On Facebook(search engine land)
タグ:google SNS

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posted by 田中善一郎 at 23:33 | Comment(2) | TrackBack(3) | Web2.0 SNS CGM
2007年10月24日

Morgan StanleyのWeb2.0サミット用プレゼン資料,整理されたデータが役立つ

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 Morgan StanleyがWeb2.0 Summitで使ったプレゼン資料“Tehnology / Internet Trends - Web 2.0 Summit”が公開されている。

 インターネット産業/技術の最新動向を俯瞰できる。データも豊富なので,頭の整理に役立つ。同SummitはO'Reilly Media, Inc.の主催で,10月17日〜19日に開かれた。そのプレゼン資料を,以下に張り付けておく。

SlideShare | View | Upload your own


 この中から,目にとまったページを以下に。インターネットのバックボーンは未だに米国が中心であるが,ブロードバンドやモバイルのアクセス系は,日韓が先行している。サービス分野でも,ユーザー普及の点では米国に劣らない国が少なくない。

MorganStanlay1.JPG

 中国のインターネット市場の拡大ペースは加速化している。

MorganStanley2.JPG

 インターネット産業も寡占化が進んでいるが,勝ち残り企業間の戦いは激しくなっていく。

MorganStanley3.JPG

 次はSaaS(Software as a Service)のトレンド。

MorganStanley4.JPG

 YouTube,Demand Media,Slide,Digg,Joost,Facebookなどの注目企業の動向も,要領よくまとめてくれている。


◇参考
・Tehnology / Internet Trends - Web 2.0 Summit (Morgan Stanley)




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posted by 田中善一郎 at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月26日

Facebook,英国市場でMySpaceを追い抜く

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 Facebookの燃えさかる勢いは,米国だけではなくて英国にも飛び火している。

 Nielsen//NetRatingsのユニークビジター数調査でも,今年8月にはFacebookが650万人に達し,640万人のMySpaceを追い抜いている。

◇参考
・Facebook Beats MySpace In UK(WebProNews) 
タグ:Facebook myspace

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posted by 田中善一郎 at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月24日

ボブ・ディラン,SNSでクールなアルバム販促キャンペーンを

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 Bob Dylan(ボブ・ディラン)のFacebookアプリケーションはなかなか良くできている。10月1日に発売するアルバムの販促用のアプリケーションである。

 これは,Bob Dylanの有名な音楽ビデオを上手くカスタマイズして作り上げたアプリケーションである。使ったのは,60年代のSubterranean Homesick Bluesの音楽ビデオである。YouTubeにもアップされているので,下に貼り付けておく。



 曲に合わせて,Bob Dylanがプラカードを一枚一枚,放り投げるビデオである。各プラカードにはメッセージが書かれている。確かSubterranean Homesick Bluesは1965年頃の曲なので,Bob Dylanもあんちゃん風ですごく若い。

 Bob DylanのFacebookアプリケーションでは,プラカードにユーザー自身がメッセージを書き込めるようにした。ユーザー用のプラカードは10枚用意しているので,10メッセージ(単語か短いフレーズ)を書き込める。

 実際にこのアプリケーションをFacebookに取り込み,10メッセージを書き込んでみた。その時のページを以下に示す(クリックで拡大表示)。

FacebookDylanInput.JPG

 自分のプロフィールページには,以下のように,自分のメッセージが書き込まれた音楽ビデオが掲載される。クリックすれば,自分のメッセージが表示されたプラカードを,Bob Dylanが一枚一枚放り投げている音楽ビデオを視聴できる。このビデオをメールで友人などに送ることもできる。

MediaPubBobDylan.JPG

 このカスタマイズした音楽ビデオでは,ユーザーメッセージ用のプラカード10枚に加えて,アルバムを売り込むためのプラカード3枚も出てくる。なかなかスマートなやり方である。その3枚には赤字でメッセージが書かれていた。

 音楽ビデオは著作権処理をしっかり済ませているので,合法的とのことだ。また,プロモーションサイトでも,ユーザーカスタマイズの音楽ビデオを作ることができ,Widgetとして利用できるようだ。 


◇参考
・Possibly The Coolest Facebook Application To Date(TechCrunch)
・Bob Dylan’s Facebook App Rocks(Mashable)
続きを読む
タグ:SNS 広告 Widget

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posted by 田中善一郎 at 15:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月21日

ソーシャルニュースのDigg,SNS機能を取り込む

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 Digg.comから次のような書き出しのメールが届いた。

Lots of new changes coming to Digg! We're excited to introduce you to the new Digg Profiles.

ユーザーのプロフィールページを設け,FacebookやMySpaceのようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能を提供することになった。

 そこで,プロフィールページに飛んでみた。以下は何も書き込んでいない状態であるが,どのような項目があるかを示すために,スナップショットを。写真(複数),関心事,経歴などの項目があり,一般のSNSと似通っている。もちろん,個人のDogg上での行動履歴などが記されている。

DiggProfiles.JPG

 ガイダンスのビデオがあったので,以下に貼り付けておく。





◇参考
・DIGG: New Digg Profiles Launch(Digg the Blog)
・Digg Goes Deeper with Social Networking(BusinessWeek)
タグ:SNS

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posted by 田中善一郎 at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月18日

ブログを直ちにWidget化するには

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 自分のブログでも,お気に入りのブログでも,今では簡単にWidget化できる。下は,メディア・パブのWidget化の例である。

Get this widget!


 以前にFeedBurnerを調べるために,FeedBurnerでメディア・パブのフィード配信を行っていた。昨日久しぶりに,“メディア・パブ - powered by FeedBurner” をアクセスして気が付いたのだが,以下のように“Embed this content on your site”のコメントが出ていた。それをクリックすると,メディア・パブのWidgetが現れた。サイズや色などのカスタマイスを済ませると,そのWidgetをそのままブログやSNSに貼り付けることができる。このWidget化はSpringWidgetが請け負っている。日本語にも対応している。

FeedBurnerSpringWidget.JPG



 FeedBurnerに登録していなくても,SpringWidgetsのサイト上でも,同じようにブログのWidget化を簡単に実行できる。以下のように,所定の位置にブログのRSSフィードURLを打ち込めば,すぐにWidgetが出来上がる。 日本のブログに貼り付け場合は,HTMLコードをカット&ペーストしなければならない。

CobfigurateWidget.JPG

タグ:Widget

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posted by 田中善一郎 at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月12日

MySpaceの停滞とFacebookの急伸がくっきりと

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 competeの07年8月データによると,MySpaceが停滞しているのに対し,Facebookが急伸している。8月のページビューは,MySpaceが前月比20%減に対しFacebookが同5%増と,勢いの差がくっきりと出た。

*MySpace 対 Facebook:米国ユーザーが対象(クリックで拡大表示)
MyspaceFacebook0709.JPG

 米国のSNS市場でMySpaceの独走は変わらないが,Facebookがトップとの大きな差を着実に縮めていることは確かなようだ。月間のユニークユーザー数は,MySpaceが前月比1%増の約7,000万人に対し,Facebookは同10%増の約2,600万人と,両者の差はまだまだ大きいながらも,差が縮まっている。

 だが,ユーザーのアクティブ性の点では,音楽ファンを多く抱えたMySpaceの方がかなり高い。MySpaceのユニークユーザーは月間18回くらい訪問し,訪問当たりのページビューが55ページで,26分以上滞在している。一方のFacebookは14回訪れ,訪問当たり44ページを見て、14分ほど滞在している。MySpaceで気になるのは,前月比でアクティブ性が低下していることだ。季節要因なのかもしれない。

 Facebookを勢いづけている背景としては,プラットフォームのオープン化に伴い,Facebook向けアプリケーションが続々生まれていることがある。現在,3,900種のアプリケーションが登録されている。物見高いユーザーを惹き付けているのだろう。さて,このFacebookの勢いがどこまで続くのか,そしてMySpaceを脅かす存在になっていくのか,興味深い。


追記
 AdWeekが発表していたannual Digital Hot Listで,トップがFacebook,2位がMySpaceとなっていた。この1年間で最も元気の良いネット分野はSNSであったということか。

AdWeekDigitalHotList.JPG



◇参考
・Facebook now ranked 3rd in Page Views; MySpace down nearly 20%(compete's blog)
・Adweek's third annual Digital Hot List(AdWeek)


タグ:myspace Facebook

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2007年09月10日

人気上昇の仮想世界“Habbo Hotel”,世界29ヶ国のホテルで遊ぶ

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 オンラインのホテルを舞台にした仮想世界の“Habbo Hotel”が,アクティブユーザー数を着実に増やしてきている。オンラインホテルも世界29ヶ国に拡大展開しており,月間ユニークユーザー数は800万近くになっている。

 そのHabbo Hotelについて,人気ブログGigaOmが現況を伝えていたので,それを紹介する。フィンランドのSulake Labsが運営するHabbo Hotelは,仮想世界タイプのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。Habboと呼ばれるキャラクターになって、友達と喋ったりゲームに参加したり,自分の部屋を作って遊ぶことができる。部屋でペットを飼ったり、部屋を飾り立てたりもできる。

 設立は2000年。登録会員数は8000万人となっているが,この数字は無視した方がよい。実質的アクティブなユーザー数は,月間ユニークユーザー数の800万人と見るべきだろう。それでも欧米のユニークユーザー数が650万人なので,あのWorld of Warcraft(欧米では月間450万人)よりも多い。

 現在,ホテルは29ヶ国で展開しており,日本にもホテルが進出している。日本語サイトはこちらへ。

HabboHotelAtlas29.JPG  

 年間売上高は,以下のように7,700万ドルに達するという。売上は
デジタルアイテムや広告など。

HabboRevenue.JPG
(ソース:Habbo Hotel)

 各国のユニークユーザー数を以下に示す。日本語サイトがありながら,ゲーム好きの日本人にしてはアクティブユーザー数が少ないのでは。顔つきがシンプルで,日本人の趣味に合っていないのかな。それに,GigaOMが指摘していたが,日本人は独り者が多く,部屋に閉じこもっているという。訪問者が日本人名でないと,部屋に入れないとか。やっぱり,言葉の壁が大きいのかも。

HabooActiveUser.JPG
(ソース:GigaOM)


◇参考
・Weekend Feature: The How of Habbo Hotel(GigaOm)
・How To Be Habbo Hotel - Tips on Going Global(alarm:clock euro)
・Haboo Hotel、マイクロトランザクションで3000万ドルの売上げ達成(TechCrunch Japanese)
タグ:仮想世界

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2007年09月09日

企業向けオンラインオフィス,ZohoがGoogleに挑む

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ZohoBusiness.bmp

 Webベースのオフィスアプリケーションがジワジワ浸透してきている。無料版の個人ユーザー向けだけではない。企業や学校でも使われ始めている。

 企業ユーザー向けのオンラインオフィスとしては,Google Appsが先行しているようだが,Zohoも企業向けに“ Zoho Business”と称するZoho Appsを発表した。

 オンライン・オフィス・アプリケーションのセットとなるZoho Businessには,フリー版とプロ版とがあり,共に現在はベータ版の段階。来年第1四半期にも1.0版となる予定。プロ版は1ユーザー当たり年間40ドルとなる予定で,これはGoogle Appsのプレミアム版よりも年間10ドルほど安い。

 Zoho Appsのガイダンスビデオのスクリーンショットを以下に。



 また,Zohoオフィスは,Facebookアプリケーションとしても提供されている。でもまだ,アクティブユーザーは少ないようだが。
 
ZOHOBusinessFacebook.JPG


◇参考
・Annnouncing Zoho Business (Zoho Blogs)
・Zoho Business Announced - Web Office Suite To Compete With Google Apps (Read/WriteWeb)
・Zoho Offering Could Challenge Google Apps(WebProNews)
・iフォンとFacebook,Webアプリの新世代プラットフォームへ(メディア・パブ)
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2007年09月06日

Facebookの会員プロフィールがGoogleやYahooの検索対象に

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 米国のSNSはオープン化に向かっている。その代表選手がFacebookである。先に,プラットフォームのオープン化を実施し,サードパーティーが自由にFacebook向けアプリケーションを開発できるようにした。

 そして今度は,GoogleやYahooなどの外部の検索エンジンにもオープンになる。Google検索エンジンなどからFacebook会員プロフィールが検索できるようになるのだ。つまり非会員でもFacebook会員を検索できる。

 もちろん,勝手にFacebook会員が検索対象になるのではない。希望するユーザー会員が設定する。検索結果で公開される情報を指定できる。名前や写真などの簡単な情報である。

 以下は,設定のためのページの一部(クリックで拡大表示可能)。

facebookgoogleSearch.JPG



◇参考
・Public Search Listings on Facebook(The Facebook Blog)
・Facebook Opens Up To Public Search(GigaOM)
・Facebook Opening You To Google(webpronews.com)

タグ:Facebook

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2007年09月01日

Google Earthのフライトシミュレーションが本格離陸へ

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 Google Earthのフライトシミュレーターが本格的に動き出した。

 まず,最新のGoogle Earth 4.2をダウンロードしておく。

 Google Earth のアプリケーションを立ち上げて,キーボードでCtrl+Alt+A を押すと,次のダイアログが現れる。

 GoogleFlightSim0709.JPG

 そこで,戦闘機F16かプロペラ機SR22かを選択し,さらに離陸する空港(一部を以下に示す)を選ぶこともできる(どこからでも飛び立つことができるようだが)。


GoogleFSairport.JPG

 そして,フライトを開始すればよい。操作は,キーボードのショートカットリストFlight Simulator Keyboard Controlsに従って行う。ジョイスティックでも可能なようだ。

Zurich空港を飛び立って,アルプス越えを試してみた。操作ミスで何度か墜落をしながらも,なんとか雄大なアルプスの景色を満喫できた。でも格好付けてFS16なんかで飛ばなくて,プロペラ機で遊覧すれば墜落することもなかったかも・・。

FS24.bmp


◇参考
・Google Earth Easter Egg: Flight Simulator(Google Operating System)
タグ:google

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posted by 田中善一郎 at 12:48 | Comment(2) | TrackBack(4) | Web2.0 SNS CGM
2007年08月30日

無料サービス,会員数ではなくてアクティブユーザー数で評価する

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 Facebookアプリケーション(Widget)のディレクトリーページを見ていて気が付いたのだが,ランキング表示の仕方が変わっていた。

 一昨日までの画面例を示す。Recently Popular,Most Users,Newestのそれぞれについて,プロフィールページに貼り付けたユーザー数(つまり配布したWidget数)ベースでWidgetの順位が決まっていた。

FBRanking.JPG

 でも,貼り付けたユーザー数だけでは,そのWidgetがどれくらいの人たちに閲覧されているかはわからない。実際の人気度を測るには,日々の閲覧者数で比べたい。そこで昨日からFacebookは,日々の閲覧者数やアクティブ率で,ランキングを決めるように変更したようだ。実際には,Recently Popular,Most Activity,Most Active Users,Newestについて,順位付けを実施している。

 一日当たりのアクティブユーザー数のランキング(Most Active Users)は,次のようになっていた。トップの“Top Friends”のアクティブユーザー数は273万人である。配布ユーザー数が約1,360万人なので,アクティブ率は20%となる。

FBMostActiveUsers.JPG


 そのアクティブ率のランキング(Most Activity)は次のようになっている。

FBMostActivity.JPG


 無料サービスでは,登録者数や会員数が減ることがほとんどあり得ない。利用しなくなっても,一般にそのまま放っておくからだ。だから,よほどのことがない限り,無料サービスでは登録者数や会員数が増え続ける。中でも話題性の高いサービスともなると,新規会員の加入により会員数も積分されていく。ところが,繰り返し利用するユーザーの割合が低いと,会員数とアクティブユーザー数との乖離が大きくなっていく。つまり会員数はほとんど意味がない。

 Facebookが,プロフィールページ(マイページ)に取り込んだユーザー数による評価を放棄して,日々のアクティブユーザー数ベースでアプリケーションランキングを実施したことは評価したい。ユーザーにとっても,広告主にとっても有り難い。これからの無料会員サービスは,アクティブユーザー数やアクティブ率で評価されていきそう。


追記
・Mashableのエントリーによると,Facebookはアクティブユーザー数(月に少なくともログインしているユーザー数)しか発表しないとか。一方,MySpaceは,dead accountsを含む会員数を誇示しているとか。
タグ:Facebook Widget

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posted by 田中善一郎 at 20:19 | Comment(0) | TrackBack(2) | Web2.0 SNS CGM

Slideの人気Widget,月間1億3400万人以上が閲覧

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 SlideのWidgetは,平均して毎日100万回ほどブログやSNSに貼り付けられており,月間1億3400万以上の人によって閲覧されているという(Read/WriteWebより)。

 Slideはスライドショーやメディア系の人気Widgetを数多く提供している。それらは,MySpace, Facebook, Bebo, Hi5, Xanga, Tagged , Bloggerなどの代表的なSNSやブログに対応している。

 注目のFacebookにも多くの同Widgetがアプリケーションとして登録されている。そして,Facebookアプリケーションの人気ランキングでも1位,2位、6位に選ばれている。1位のWidget“Top Frends”を1,360万人ものFacebookユーザーがプロフィールページに貼り付けており,毎日270万以上の人に閲覧されている。

 人気のスライドショーのサンプルを以下に貼り付けておく。実際には,ユーザーの写真などをキューブ面に貼ったりしている。こしたエフェクトや飾り立ての組み合わせをカスタマイズできるのが売りになっている。でも,日本人のテーストに合致しているかどうか。







 こうしたWidgetはリーチを急拡大させているようだが,課題はいつものようにマネタイジングである。競合のRockYouは広告ネットワークの構築に動いている。SNSプラットフォームとの売上分配をどうするかも含めて,ビジネスモデルの模索が始まっている。



◇参考
・Slide - One Million Flash Widgets Added Per Day (Read/WriteWeb)
・Facebook Spawns Ad Networks (ADWEEK)
タグ:Widget

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posted by 田中善一郎 at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年08月29日

GoogleやMySpaceもFacebook上で走る

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 Facebook上で,Google SearchとかMySpace Profileを走らせる。

 Facebookが5月末に実施したオープンプラットフォームは,WebOS的な存在になってきたのかもしれない。現在(日本時間8月28日9時),同プラットフォーム上で走るアプリケーション数は3,434種で,約1ヶ月前の7月24日の2,089種と比べてもわかるように,増え続けている。

 Googleが提供するFacebookアプリケーションは,Googleの検索サービスを実施でき,検索結果を友人と共有できる。検索問い合わせの履歴もFacebook's mini-feedとして残される。このアプリケーションはGoogle's AJAX Search APIを利用して作られている(ブログGoogle Operating Systemより)。

 早速、試してみた。だが,残念ながらトラブルが発生し,現在のところサービスは一時停止中で,次のようなメッセージが現れた。

GoogleFacebook.JPG
(Errors while loading page from application
There are still a few kinks Facebook and the makers of Google are trying to iron out. We appreciate your patience as we try to fix these issues. Your problem has been logged - if it persists, please come back in a few days. Thanks!)
 
 
 そこで、イメージを掴むために、Google Operating Systemに出ていたスナップショットを拝借。

GoogleFacebooksample.JPG


  またMySpaceのプロフィールページまでも,Facebook上で走らすことができるようになる。SpaceLiftが提供する。ブログRoadsAfarによると、米時間8月29日から利用できるとのこと。




◇参考
・Google Facebook App(Google Operating System)
・SpaceLift Imports Your MySpace Profile to Facebook(Mashable)
・Facebook旋風,米国のWebアプリ市場を変える勢い(メディア・パブ)
・Facebook向け主要アプリ,ユーザー数が驚異の急増を(メディア・パブ)
タグ:google Facebook

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posted by 田中善一郎 at 10:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
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