2007年11月02日

Googleの“OpenSocial”の全貌が明らかに

GoogleOpenSocial.JPG

 Googleが,SNS向けのオープンプラットフォーム“OpenSocial(オープンソーシャル)”の全貌を先ほど公開した。Googleキャンパス内で夜中にキャンプファイヤーを囲んで,OpenSocialの説明会が開かれた。その時の模様が,以下のビデオである。



 OpenSocialの特設ページが開設されており,そこには共通APIドキュメンテーション(OpenSocial API Documentation)や関連資料(Articles)が用意されている。

 APIを利用したソーシャルアプリケーションを,とりあえず同社のSNS“Orkut”向けに作ってみることを勧めている(Build social applications for Orkut)。そのOpenSocial API を使ったアプリケーション例として,音楽ネットワークiLikeが掲げられていた。iLikeといえば,Facebookアプリケーションとしてもトップクラスの人気を得ている。

OpenSocialApp.JPG


MySpaceも仲間入り,Facebookが孤立するのか

 OpenSocialには,MySpaceとFacebookの2大SNSが加入しないと思っていたのだが・・・。見事に予想が外れて,MySpaceが仲間入りした。確かに,広告ネットワークでGoogleとMySpaceが手を組んでいるが,GoogleがYouTubeを買収したことから動画配信事業で競合するようになっていた。GoogleにとってもMySpaceにとっても,Facebookが手ごわい共通の敵として浮上してきたのかもしれない。両社が歩調を合わせることにより,Facebookに逆風が吹くことになるかもしれない。ただ,FacebookがOpenSocialをサポートする可能性もなくはないが・・。

 このOpenSocialのサポーターには,多くのソフトウエアデベロッパー(SNS事業者も含む)やアプリケーションデベロッパーが加わっている。

OpenSocialFigure.JPG


 サポート企業の一覧を示す。

*ソフトウエアデベロッパー
Bebo,
Engage.com,
Friendster,
hi5,
Hyves,
imeem,
LinkedIn,
mixi,
MySpace,
Ning,
Oracle,
orkut,
Plaxo,
Salesforce.com,
Six Apart,
Tianji,
Viadeo,
XING

*アプリケーションデベロッパー
amiando
Appirio
Bleacher Report
BonstioNet
Brad Anderson
Bunchball, Inc.
BuyFast
Cardinal Blue Software
Chakpak
Chronus Corporation
come2play
CurrentTV
E-junkie
eTwine Holdings, Inc.
Fiendoo Ltd
Flixster
FotoFlexer
Grimmthething
HedgeStop.com
Hungry Machine
iFamily, Inc.
iLike
Indeed.com
KickSports, Inc.
LabPixies Ltd.
LimitNone
LjmSite
LoveMyGadgets
Mesa Dynamics, LLC
MuseStorm Inc.
Netvibes
NewsGator
NY Times
Oberon Media
Outside.In
PayPal
PROTRADE
Puxa
Qloud
RockYou
Shelfari
SideStep, Inc.
Slide
Theikos
TooStep
VirtualTourist
Votigo
Whizz
Widgetbox
Zytu Inc.


◇参考
Google Launches OpenSocial to Spread Social Applications Across the Web(Google,プレスリリース)
MySpace and Google Join Forces to Launch Open Platform for Social Application Development(Google,プレスリリース)
The web is better when it's social(OpenSocial API Blog)
『mixi』、SNS情報参照の共通規格「OpenSocial」への賛同を表明(ミクシィ,プレスリリース)
Google,SNS向け共通API“OpenSocial”を発表(メディア・パブ)
MySpace Joins Google Alliance to Counter Facebook (NYTimes.com)
Salesforce Meets OpenSocial (internetnews.com)
Wink to Support Google’s OpenSocial Initiative(Wink Blog)
タグ:google SNS

posted by Kilimanjaro at 19:19 | Comment(1) | TrackBack(7) | Web2.0 SNS CGM
2007年10月31日

Google,SNS向け共通API“OpenSocial”を発表

 一つ前のエントリーを投稿した直後に,TechCrunchやNYTimes.comのニュースが飛び込んできた。Googleが,SNS向けの共通API“OpenSocial”を明らかにしたのだ。John Battelle's Searchblogには,明日11月1日付のプレスリリースまでが掲載されている。

 “OpenSocial”の共通APIを使えば,ソフトウエアデベロッパーがソーシャルネットワーク向けのアプリケーションを容易に開発できるようになる。こう,Googleは主張したいのだろう。

 この共通APIをサポートするパートナーSNSには,GoogleのOrkutだけではなくて, LinkedIn, hi5, Friendster, Plaxo ,Ningも加わるという。このため,デベロッパーがOpenSocialの共通APIに従ってプログラムを開発しておれば,そのアプリケーションはすべてのパートナーSNS上で走ることになる。

OpenSocial.JPG
“OpenSocial: Led By Google, Social Networks Band To Take On Facebook” by Danny Sullivan,flickr

 これまで,SNSプラットフォームとしてはFacebookが先行していた。多くのサードパーティー・デベロッパーは,Facebookの制定したAPIやマークアップ言語に従って,Facebook向けアプリケーションを開発してきた。だが,SNSプラットフォームが増えてくると,デベロッパーにとってプラットフォーム別のアプリケーション開発が負担となってくる。またOpenSocialでは,Facebookのように独自のマークアップ言語を採用しないため,デベロッパーにとっては受け入れやすい。

 OpenSocialのパートナー企業として,iLike、RockYou、Slideといったデベロッパーも参加する。これらのデベロッパーは,人気の高いFacebookアプリケーションを既に提供している。おそらく,同じアプリケーションのOpenSocial版も出してくるに違いない。

 さて,MySpaceとFacebookがどう対応するかが興味深い。おそらく,当分はOpenSocialを採用しないだろう。Googleは,成長著しいSNS市場にもっと食い込みたい。広告事業で提携しているMySpaceは別としても,勢いづくFacebookとは競合する間柄となってきた。だが,Orkutで立ち向かうには役不足である。OrkutはブラジルやインドではトップSNSのようだが,現状では米国市場でFacebookの相手になりそうもない。そこで,その他の有力SNSを仲間に入れてOpenSocialを普及させていけば,米国市場でのOrcutを後押しすることになるのかもしれない。

 Googleの思惑通り,OpenSocialがFacebookの勢いにブレーキを掛けることができるかどうか・・・。

◇参考
Googleの野心的「OpenSocial」APIの詳細判明―木曜日にローンチへ(TechCrunch Japanese)
Google Girds for Facebook Fight(BusinessWeek.com)
Google and Friends to Gang Up on Facebook (NYTimes.com)
OpenSocial: Led By Google, Social Networks Band To Take On Facebook(search engine land)
タグ:google SNS

posted by Kilimanjaro at 23:33 | Comment(2) | TrackBack(3) | Web2.0 SNS CGM
2007年10月24日

Morgan StanleyのWeb2.0サミット用プレゼン資料,整理されたデータが役立つ

 Morgan StanleyがWeb2.0 Summitで使ったプレゼン資料“Tehnology / Internet Trends - Web 2.0 Summit”が公開されている。

 インターネット産業/技術の最新動向を俯瞰できる。データも豊富なので,頭の整理に役立つ。同SummitはO'Reilly Media, Inc.の主催で,10月17日〜19日に開かれた。そのプレゼン資料を,以下に張り付けておく。



 この中から,目にとまったページを以下に。インターネットのバックボーンは未だに米国が中心であるが,ブロードバンドやモバイルのアクセス系は,日韓が先行している。サービス分野でも,ユーザー普及の点では米国に劣らない国が少なくない。

MorganStanlay1.JPG

 中国のインターネット市場の拡大ペースは加速化している。

MorganStanley2.JPG

 インターネット産業も寡占化が進んでいるが,勝ち残り企業間の戦いは激しくなっていく。

MorganStanley3.JPG

 次はSaaS(Software as a Service)のトレンド。

MorganStanley4.JPG

 YouTube,Demand Media,Slide,Digg,Joost,Facebookなどの注目企業の動向も,要領よくまとめてくれている。


◇参考
Tehnology / Internet Trends - Web 2.0 Summit (Morgan Stanley)
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2007年09月26日

Facebook,英国市場でMySpaceを追い抜く

 Facebookの燃えさかる勢いは,米国だけではなくて英国にも飛び火している。

 Nielsen//NetRatingsのユニークビジター数調査でも,今年8月にはFacebookが650万人に達し,640万人のMySpaceを追い抜いている。

◇参考
Facebook Beats MySpace In UK(WebProNews) 
タグ:Facebook myspace

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2007年09月24日

ボブ・ディラン,SNSでクールなアルバム販促キャンペーンを

 Bob Dylan(ボブ・ディラン)のFacebookアプリケーションはなかなか良くできている。10月1日に発売するアルバムの販促用のアプリケーションである。

 これは,Bob Dylanの有名な音楽ビデオを上手くカスタマイズして作り上げたアプリケーションである。使ったのは,60年代のSubterranean Homesick Bluesの音楽ビデオである。YouTubeにもアップされているので,下に貼り付けておく。



 曲に合わせて,Bob Dylanがプラカードを一枚一枚,放り投げるビデオである。各プラカードにはメッセージが書かれている。確かSubterranean Homesick Bluesは1965年頃の曲なので,Bob Dylanもあんちゃん風ですごく若い。

 Bob DylanのFacebookアプリケーションでは,プラカードにユーザー自身がメッセージを書き込めるようにした。ユーザー用のプラカードは10枚用意しているので,10メッセージ(単語か短いフレーズ)を書き込める。

 実際にこのアプリケーションをFacebookに取り込み,10メッセージを書き込んでみた。その時のページを以下に示す(クリックで拡大表示)。

FacebookDylanInput.JPG

 自分のプロフィールページには,以下のように,自分のメッセージが書き込まれた音楽ビデオが掲載される。クリックすれば,自分のメッセージが表示されたプラカードを,Bob Dylanが一枚一枚放り投げている音楽ビデオを視聴できる。このビデオをメールで友人などに送ることもできる。

MediaPubBobDylan.JPG

 このカスタマイズした音楽ビデオでは,ユーザーメッセージ用のプラカード10枚に加えて,アルバムを売り込むためのプラカード3枚も出てくる。なかなかスマートなやり方である。その3枚には赤字でメッセージが書かれていた。

 音楽ビデオは著作権処理をしっかり済ませているので,合法的とのことだ。また,プロモーションサイトでも,ユーザーカスタマイズの音楽ビデオを作ることができ,Widgetとして利用できるようだ。 


◇参考
Possibly The Coolest Facebook Application To Date(TechCrunch)
Bob Dylan’s Facebook App Rocks(Mashable)
続きを読む
タグ:SNS 広告 Widget

posted by Kilimanjaro at 15:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月21日

ソーシャルニュースのDigg,SNS機能を取り込む

 Digg.comから次のような書き出しのメールが届いた。

Lots of new changes coming to Digg! We're excited to introduce you to the new Digg Profiles.

ユーザーのプロフィールページを設け,FacebookやMySpaceのようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能を提供することになった。

 そこで,プロフィールページに飛んでみた。以下は何も書き込んでいない状態であるが,どのような項目があるかを示すために,スナップショットを。写真(複数),関心事,経歴などの項目があり,一般のSNSと似通っている。もちろん,個人のDogg上での行動履歴などが記されている。

DiggProfiles.JPG

 ガイダンスのビデオがあったので,以下に貼り付けておく。





◇参考
DIGG: New Digg Profiles Launch(Digg the Blog)
Digg Goes Deeper with Social Networking(BusinessWeek)
タグ:SNS

posted by Kilimanjaro at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月18日

ブログを直ちにWidget化するには

 自分のブログでも,お気に入りのブログでも,今では簡単にWidget化できる。下は,メディア・パブのWidget化の例である。



 以前にFeedBurnerを調べるために,FeedBurnerでメディア・パブのフィード配信を行っていた。昨日久しぶりに,“メディア・パブ - powered by FeedBurner” をアクセスして気が付いたのだが,以下のように“Embed this content on your site”のコメントが出ていた。それをクリックすると,メディア・パブのWidgetが現れた。サイズや色などのカスタマイスを済ませると,そのWidgetをそのままブログやSNSに貼り付けることができる。このWidget化はSpringWidgetが請け負っている。日本語にも対応している。

FeedBurnerSpringWidget.JPG



 FeedBurnerに登録していなくても,SpringWidgetsのサイト上でも,同じようにブログのWidget化を簡単に実行できる。以下のように,所定の位置にブログのRSSフィードURLを打ち込めば,すぐにWidgetが出来上がる。 日本のブログに貼り付け場合は,HTMLコードをカット&ペーストしなければならない。

CobfigurateWidget.JPG
タグ:Widget

posted by Kilimanjaro at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月12日

MySpaceの停滞とFacebookの急伸がくっきりと

 competeの07年8月データによると,MySpaceが停滞しているのに対し,Facebookが急伸している。8月のページビューは,MySpaceが前月比20%減に対しFacebookが同5%増と,勢いの差がくっきりと出た。

*MySpace 対 Facebook:米国ユーザーが対象(クリックで拡大表示)
MyspaceFacebook0709.JPG

 米国のSNS市場でMySpaceの独走は変わらないが,Facebookがトップとの大きな差を着実に縮めていることは確かなようだ。月間のユニークユーザー数は,MySpaceが前月比1%増の約7,000万人に対し,Facebookは同10%増の約2,600万人と,両者の差はまだまだ大きいながらも,差が縮まっている。

 だが,ユーザーのアクティブ性の点では,音楽ファンを多く抱えたMySpaceの方がかなり高い。MySpaceのユニークユーザーは月間18回くらい訪問し,訪問当たりのページビューが55ページで,26分以上滞在している。一方のFacebookは14回訪れ,訪問当たり44ページを見て、14分ほど滞在している。MySpaceで気になるのは,前月比でアクティブ性が低下していることだ。季節要因なのかもしれない。

 Facebookを勢いづけている背景としては,プラットフォームのオープン化に伴い,Facebook向けアプリケーションが続々生まれていることがある。現在,3,900種のアプリケーションが登録されている。物見高いユーザーを惹き付けているのだろう。さて,このFacebookの勢いがどこまで続くのか,そしてMySpaceを脅かす存在になっていくのか,興味深い。


追記
 AdWeekが発表していたannual Digital Hot Listで,トップがFacebook,2位がMySpaceとなっていた。この1年間で最も元気の良いネット分野はSNSであったということか。

AdWeekDigitalHotList.JPG



◇参考
Facebook now ranked 3rd in Page Views; MySpace down nearly 20%(compete's blog)
Adweek's third annual Digital Hot List(AdWeek)
タグ:myspace Facebook

posted by Kilimanjaro at 08:54 | Comment(0) | TrackBack(3) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月10日

人気上昇の仮想世界“Habbo Hotel”,世界29ヶ国のホテルで遊ぶ

 オンラインのホテルを舞台にした仮想世界の“Habbo Hotel”が,アクティブユーザー数を着実に増やしてきている。オンラインホテルも世界29ヶ国に拡大展開しており,月間ユニークユーザー数は800万近くになっている。

 そのHabbo Hotelについて,人気ブログGigaOmが現況を伝えていたので,それを紹介する。フィンランドのSulake Labsが運営するHabbo Hotelは,仮想世界タイプのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。Habboと呼ばれるキャラクターになって、友達と喋ったりゲームに参加したり,自分の部屋を作って遊ぶことができる。部屋でペットを飼ったり、部屋を飾り立てたりもできる。

 設立は2000年。登録会員数は8000万人となっているが,この数字は無視した方がよい。実質的アクティブなユーザー数は,月間ユニークユーザー数の800万人と見るべきだろう。それでも欧米のユニークユーザー数が650万人なので,あのWorld of Warcraft(欧米では月間450万人)よりも多い。

 現在,ホテルは29ヶ国で展開しており,日本にもホテルが進出している。日本語サイトはこちらへ。

HabboHotelAtlas29.JPG  

 年間売上高は,以下のように7,700万ドルに達するという。売上は
デジタルアイテムや広告など。

HabboRevenue.JPG
(ソース:Habbo Hotel)

 各国のユニークユーザー数を以下に示す。日本語サイトがありながら,ゲーム好きの日本人にしてはアクティブユーザー数が少ないのでは。顔つきがシンプルで,日本人の趣味に合っていないのかな。それに,GigaOMが指摘していたが,日本人は独り者が多く,部屋に閉じこもっているという。訪問者が日本人名でないと,部屋に入れないとか。やっぱり,言葉の壁が大きいのかも。

HabooActiveUser.JPG
(ソース:GigaOM)


◇参考
Weekend Feature: The How of Habbo Hotel(GigaOm)
How To Be Habbo Hotel - Tips on Going Global(alarm:clock euro)
Haboo Hotel、マイクロトランザクションで3000万ドルの売上げ達成(TechCrunch Japanese)
タグ:仮想世界

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2007年09月09日

企業向けオンラインオフィス,ZohoがGoogleに挑む

ZohoBusiness.bmp

 Webベースのオフィスアプリケーションがジワジワ浸透してきている。無料版の個人ユーザー向けだけではない。企業や学校でも使われ始めている。

 企業ユーザー向けのオンラインオフィスとしては,Google Appsが先行しているようだが,Zohoも企業向けに“ Zoho Business”と称するZoho Appsを発表した。

 オンライン・オフィス・アプリケーションのセットとなるZoho Businessには,フリー版とプロ版とがあり,共に現在はベータ版の段階。来年第1四半期にも1.0版となる予定。プロ版は1ユーザー当たり年間40ドルとなる予定で,これはGoogle Appsのプレミアム版よりも年間10ドルほど安い。

 Zoho Appsのガイダンスビデオのスクリーンショットを以下に。



 また,Zohoオフィスは,Facebookアプリケーションとしても提供されている。でもまだ,アクティブユーザーは少ないようだが。
 
ZOHOBusinessFacebook.JPG


◇参考
Annnouncing Zoho Business (Zoho Blogs)
Zoho Business Announced - Web Office Suite To Compete With Google Apps (Read/WriteWeb)
Zoho Offering Could Challenge Google Apps(WebProNews)
iフォンとFacebook,Webアプリの新世代プラットフォームへ(メディア・パブ)
posted by Kilimanjaro at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月06日

Facebookの会員プロフィールがGoogleやYahooの検索対象に

 米国のSNSはオープン化に向かっている。その代表選手がFacebookである。先に,プラットフォームのオープン化を実施し,サードパーティーが自由にFacebook向けアプリケーションを開発できるようにした。

 そして今度は,GoogleやYahooなどの外部の検索エンジンにもオープンになる。Google検索エンジンなどからFacebook会員プロフィールが検索できるようになるのだ。つまり非会員でもFacebook会員を検索できる。

 もちろん,勝手にFacebook会員が検索対象になるのではない。希望するユーザー会員が設定する。検索結果で公開される情報を指定できる。名前や写真などの簡単な情報である。

 以下は,設定のためのページの一部(クリックで拡大表示可能)。

facebookgoogleSearch.JPG



◇参考
Public Search Listings on Facebook(The Facebook Blog)
Facebook Opens Up To Public Search(GigaOM)
Facebook Opening You To Google(webpronews.com)
タグ:Facebook

posted by Kilimanjaro at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM
2007年09月01日

Google Earthのフライトシミュレーションが本格離陸へ

 Google Earthのフライトシミュレーターが本格的に動き出した。

 まず,最新のGoogle Earth 4.2をダウンロードしておく。

 Google Earth のアプリケーションを立ち上げて,キーボードでCtrl+Alt+A を押すと,次のダイアログが現れる。

 GoogleFlightSim0709.JPG

 そこで,戦闘機F16かプロペラ機SR22かを選択し,さらに離陸する空港(一部を以下に示す)を選ぶこともできる(どこからでも飛び立つことができるようだが)。


GoogleFSairport.JPG

 そして,フライトを開始すればよい。操作は,キーボードのショートカットリストFlight Simulator Keyboard Controlsに従って行う。ジョイスティックでも可能なようだ。

Zurich空港を飛び立って,アルプス越えを試してみた。操作ミスで何度か墜落をしながらも,なんとか雄大なアルプスの景色を満喫できた。でも格好付けてFS16なんかで飛ばなくて,プロペラ機で遊覧すれば墜落することもなかったかも・・。

FS24.bmp


◇参考
Google Earth Easter Egg: Flight Simulator(Google Operating System)
タグ:google

posted by Kilimanjaro at 12:48 | Comment(2) | TrackBack(4) | Web2.0 SNS CGM
2007年08月30日

無料サービス,会員数ではなくてアクティブユーザー数で評価する

 Facebookアプリケーション(Widget)のディレクトリーページを見ていて気が付いたのだが,ランキング表示の仕方が変わっていた。

 一昨日までの画面例を示す。Recently Popular,Most Users,Newestのそれぞれについて,プロフィールページに貼り付けたユーザー数(つまり配布したWidget数)ベースでWidgetの順位が決まっていた。

FBRanking.JPG

 でも,貼り付けたユーザー数だけでは,そのWidgetがどれくらいの人たちに閲覧されているかはわからない。実際の人気度を測るには,日々の閲覧者数で比べたい。そこで昨日からFacebookは,日々の閲覧者数やアクティブ率で,ランキングを決めるように変更したようだ。実際には,Recently Popular,Most Activity,Most Active Users,Newestについて,順位付けを実施している。

 一日当たりのアクティブユーザー数のランキング(Most Active Users)は,次のようになっていた。トップの“Top Friends”のアクティブユーザー数は273万人である。配布ユーザー数が約1,360万人なので,アクティブ率は20%となる。

FBMostActiveUsers.JPG


 そのアクティブ率のランキング(Most Activity)は次のようになっている。

FBMostActivity.JPG


 無料サービスでは,登録者数や会員数が減ることがほとんどあり得ない。利用しなくなっても,一般にそのまま放っておくからだ。だから,よほどのことがない限り,無料サービスでは登録者数や会員数が増え続ける。中でも話題性の高いサービスともなると,新規会員の加入により会員数も積分されていく。ところが,繰り返し利用するユーザーの割合が低いと,会員数とアクティブユーザー数との乖離が大きくなっていく。つまり会員数はほとんど意味がない。

 Facebookが,プロフィールページ(マイページ)に取り込んだユーザー数による評価を放棄して,日々のアクティブユーザー数ベースでアプリケーションランキングを実施したことは評価したい。ユーザーにとっても,広告主にとっても有り難い。これからの無料会員サービスは,アクティブユーザー数やアクティブ率で評価されていきそう。


追記
・Mashableのエントリーによると,Facebookはアクティブユーザー数(月に少なくともログインしているユーザー数)しか発表しないとか。一方,MySpaceは,dead accountsを含む会員数を誇示しているとか。
タグ:Facebook Widget

posted by Kilimanjaro at 20:19 | Comment(0) | TrackBack(2) | Web2.0 SNS CGM

Slideの人気Widget,月間1億3400万人以上が閲覧

 SlideのWidgetは,平均して毎日100万回ほどブログやSNSに貼り付けられており,月間1億3400万以上の人によって閲覧されているという(Read/WriteWebより)。

 Slideはスライドショーやメディア系の人気Widgetを数多く提供している。それらは,MySpace, Facebook, Bebo, Hi5, Xanga, Tagged , Bloggerなどの代表的なSNSやブログに対応している。

 注目のFacebookにも多くの同Widgetがアプリケーションとして登録されている。そして,Facebookアプリケーションの人気ランキングでも1位,2位、6位に選ばれている。1位のWidget“Top Frends”を1,360万人ものFacebookユーザーがプロフィールページに貼り付けており,毎日270万以上の人に閲覧されている。

 人気のスライドショーのサンプルを以下に貼り付けておく。実際には,ユーザーの写真などをキューブ面に貼ったりしている。こしたエフェクトや飾り立ての組み合わせをカスタマイズできるのが売りになっている。でも,日本人のテーストに合致しているかどうか。







 こうしたWidgetはリーチを急拡大させているようだが,課題はいつものようにマネタイジングである。競合のRockYouは広告ネットワークの構築に動いている。SNSプラットフォームとの売上分配をどうするかも含めて,ビジネスモデルの模索が始まっている。



◇参考
Slide - One Million Flash Widgets Added Per Day (Read/WriteWeb)
Facebook Spawns Ad Networks (ADWEEK)
タグ:Widget

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2007年08月29日

GoogleやMySpaceもFacebook上で走る

 Facebook上で,Google SearchとかMySpace Profileを走らせる。

 Facebookが5月末に実施したオープンプラットフォームは,WebOS的な存在になってきたのかもしれない。現在(日本時間8月28日9時),同プラットフォーム上で走るアプリケーション数は3,434種で,約1ヶ月前の7月24日の2,089種と比べてもわかるように,増え続けている。

 Googleが提供するFacebookアプリケーションは,Googleの検索サービスを実施でき,検索結果を友人と共有できる。検索問い合わせの履歴もFacebook's mini-feedとして残される。このアプリケーションはGoogle's AJAX Search APIを利用して作られている(ブログGoogle Operating Systemより)。

 早速、試してみた。だが,残念ながらトラブルが発生し,現在のところサービスは一時停止中で,次のようなメッセージが現れた。

GoogleFacebook.JPG
(Errors while loading page from application
There are still a few kinks Facebook and the makers of Google are trying to iron out. We appreciate your patience as we try to fix these issues. Your problem has been logged - if it persists, please come back in a few days. Thanks!)
 
 
 そこで、イメージを掴むために、Google Operating Systemに出ていたスナップショットを拝借。

GoogleFacebooksample.JPG


  またMySpaceのプロフィールページまでも,Facebook上で走らすことができるようになる。SpaceLiftが提供する。ブログRoadsAfarによると、米時間8月29日から利用できるとのこと。




◇参考
Google Facebook App(Google Operating System)
SpaceLift Imports Your MySpace Profile to Facebook(Mashable)
Facebook旋風,米国のWebアプリ市場を変える勢い(メディア・パブ)
Facebook向け主要アプリ,ユーザー数が驚異の急増を(メディア・パブ)
タグ:google Facebook

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2007年08月21日

SNSサイトの世界勢力図,言語や文化などで意外な色分けに

VALLEYWAGが作成した世界のSNSサイト勢力地図は面白い。

 世界各国のトップSNSサイトを色分けした地図である。各国のトップSNSサイトはどこかと聞かれても、米国のMySpaceとか,韓国のCyworldとか,日本のmixiぐらいしか答えられないものだ。

 それもそのはず,以下の地図(クリックで拡大表示)からも分かるように,米国の有力SNSを中心に群雄割拠の様相を示している。米国市場で独走中のMySpaceでも,世界市場の制覇にはほど遠い。

worldmapSNS.JPG

 有力SNSサイトが,どの国でトップの座についているかをリストアップしておく(ソース:VALLEYWAG)。

Bebo; Ireland, New Zealand,
Blogger; Iran, Spain
Cyworld; South Korea
Facebook; Canada, Egypt, Jordan, Lebanon, Norway, Panama, South Africa , UAE, United Kingdom
Fotolog; Argentina, Chile, Uruguay
Friendster; Brunei, Indonesia, Malaysia, Philippines, Singapore
hi5; Peru, Colombia, Costa Rica, Dominica, Ecuador, El Salvador, Guatemala, Honduas, Kwait, Mauritius, Mongolia, Nicaragua, Portugal, Romania, Thaland, Tunisia
LiveJournal; Belarus, Russia
MySpace; Australia, Croatia, Greece, Italy, Mexico, Puerto Rica, Serbiz, USA, Venezuera
Orkut; Brazil, India, Pakistan, Paraguay
Skyblog; Belgium, Fraqnce, French Polynesia, Guadelope, Martinique, New Caledonia, Senegal
Studiverzei Chnis; Austria, Germany

 Orkutがブラジルだけではなくてインドでも人気があるようだ。Friendsterもインドネシア,マレーシア,シンガポールなどの東南アジアで頑張っている。またhi5は中南米市場で強そう。

 SNSはコミュニティーサービスなので,言語や文化,宗教が似通っている国の間では,同一のSNSサービスが浸透しやすいのだろう。

 VALLEYWAGのSNS勢力地図は面白いのだが,粗っぽさも残っている。日本のmixiが抜けているし,中国の51.comも外れている。51.comによると6,000万人の登録ユーザーを擁しているSNSサイトのはずだが。Cyworldのように米国に進出していないと,無視されるのかも。また,BloggerやLiveJournalなどをMySpaceなどと同じSNSサービスとするのもどうかな。

 また,どこのデータを利用したのかも不明である。たとえば,英国ではFacebookがトップとなっているが,comScoreの07年7月測定ではユニークビジター数の順位がBebo,MySpace,Facebookとなっている。ちなみにBeboとMySpaceの英国での月間ユニークビジター数は1000万人を突破し,いずれも英国のインターネット人口の30%を超えている。欧米のSNS普及率は日本に比べてかなり高いようだ。また米国市場で注目されるのは中高齢者のSNS普及率が高いことである。

 このように,日本のSNS普及率は欧米に比べ低いようだが,モバイルSNSに関しては日本が先行している。M:Metricsの発表によると,欧米のモバイルSNSユーザー数は1,230万人となっている。これなら,日本一国だけでほぼ同じユーザー数に達しているはずだ。日本のSNS市場の主戦場は既に,PCからモバイルに移ってきた。mixi,モバゲータウン,GREEの主要3社のモバイルユーザー数が急激に伸びている。

 M:Metricsのデータによると,主要各国のモバイルSNSユーザー数は次のようになる。
・米国:750万人(モバイル加入者数の3.5%)
・イタリア:130万人(同2.8%)
・英国:110万人(同2.5%)
・スペイン:75万人(同2.3%)

 米英では,MySpaceとFacebookの2社がモバイルSNS市場でしのぎを削っている。MySpaceは米国で370万人,英国で44万人のモバイルユーザーを抱えており,一方Facebookは米国で200万人,英国で31万人のモバイルユーザーを擁している。

 さて,1〜2年後のモバイルSNS勢力図はどうなっているだろう。少しは日本のSNS事業者の色が付いていれば良いのだが・・・。


◇参考
The world map of social networks (Vallywag)
Bebo Becomes the Most Visited Social Networking Site in the UK(comscore、プレスリリース)
米国産のSNS,グローバル市場でも急成長続く(メディア・パブ)
Mobile Social Networking Has 12.3 Million Friends in the US and Western Europe(M:Metrics Press ReleaseMobile)
Mobile Social Networking: MySpace, Facebook, MSN the Leading Services (ReadWriteWeb)
タグ:SNS

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2007年08月11日

My iTunesのWidgetを米Appleが提供

iTuneWidget.JPG

 iTuneに関するWidgetを,米Appleが提供を始めた。

 My iTunesと称するWidgetで,次の3種類が用意されている。

*iTunes purchases:最近,iTuneストアで購入した音楽,音楽ビデオ,TV番組,映画の一覧
*iTunes reviews :自分が4星あるいは5星と高く評価した音楽,音楽ビデオ,TV番組,映画の一覧
*iTunes favorites:iTuneストア購入した楽曲のアーティスト

 これらのWidgetを好みのサイズや背景色にカスタマイズし,自分のブログやプロフィールページなどに貼り付ける。以下は,iTunes reviews の例。

MyiTunesPurchases.JPG
タグ:Widget

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2007年08月08日

Forbesが獲得狙うソーシャルブックマーク“Clipmarks”とは

 米経済誌Forbesが,“Clipmarks”と称するソーシャル・ブックマーキング・サイトを買収するようだ。これは,VentureBeatのスクープである。取り上げるほどのニュースでないかもしれないが,Forbesのような経済誌がソーシャル・ブックマーキング・サイトを獲得するのが気になった。それと,Clipmarksそのものが面白そうである。

 ForbesもClipmarksも何もコメントしていないが,Clipmarksのサイトには,以下のように,VentureBeatのスクープ記事のクリップが掲載されている(当然,Clipmarksでクリッピングしている)。

clipped from venturebeat.com

picture-1.pngClipmarks, one of the many startups that helps users collect and organize information from around the web, is being bought by Forbes Magazine, an inside source tells us.

 blog it


 Clipmarksは,ニューヨークのベンチャーが提供するソーシャル・ブックマーキング・サービスで,第一世代のDeliciousに比べかなり進んだサービスであるという。Web上のテキスト,写真,ビデオを選んで,自分のフォルダーに収めていく。もちろん,それらを友人などと共有できる。まだ使っていないので評価できない。そこで,とりあえずYouTubeで見つけたガイドビデオを貼り付けておく。




◇参考
Forbes buys social bookmarking site Clipmarks(VentureBeat)
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2007年08月04日

日本のSNSは若者のたまり場に,米国のSNSは大人も集う場へ

 米国のSNSは若者だけではなくて大人も集う社交場になってきたのに対して,日本のSNSはケータイ片手の若者で賑わう場になっていきそうだ。

*MySpaceとFacebookの年齢別ユニークビジター数比率(%),および
mixiとモバゲータウンの年齢別会員数比率(%)
SNSUSAJP.JPG

 comScoreのデータによると,月間ユニークビジター数を年齢別で見ると,MySpaceに訪れるユーザーの過半数が35歳以上の大人である。学生が中心と言われているFacebookでも,ユニークビジターの41%が35歳以上の大人である。米国のSNSでは,中高年でも肩身の狭い思いをしなくて済みそう。

 一方,日本のSNSは違う。数日前に発表のあった四半期決算によると,mixiもモバゲータウンも,相変わらず10代から20代が中核で,35歳以上の会員は10%〜15%以下である。

 600万会員を突破したモバゲータウンは,もともと10代が牽引してきたモバイルSNSである。最近,TVコマーシャルを打って20代へのリーチ拡大を図っているが,それでも若者天国のSNSである。35歳以上の会員は10%程度である。

 mixiはPC向けSNSであったので,35歳以上の会員を15%近く抱えている。でもこれからは,若者中心のモバイルmixiが中心サービスになっていきそうだ。PCユーザーからの月間ページビュー(PV)は,昨年10月をピークに下降線を辿っている。一方モバイルmixiのPVは急成長を続けており,近くPCユーザーのPVを追い抜く。モバイルmixiを加速化させるために,10代を中心に人気が高いアバターやゲームを導入したり,18歳未満の開放も検討していくという。ページビュー換算で見ていくと,若年化はさらに進みそう。

 

◇参考
Bear Stearns: Yahoo Must Form A Social Networking Strategy(TechCrunch)
タグ:SNS

posted by Kilimanjaro at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(7) | Web2.0 SNS CGM
2007年08月03日

ポックリ逝っても,故人のネットコンテンツは生き残る

 ネット上にはUGC(user generated content)が氾濫している。この数年,ブログ,SNS,写真共有サイト,動画共有サイト,ソーシャルブックマーク・・・・と,個人コンテンツのページが爆発的に増えている。

 こうした個人ページの特徴は,大半のURLがパーマリンク(Permalink)であることだ。つまり,永遠に変わらない固有のアドレスを持っている。ブログの場合は,各エントリーにユニークなパーマリンクが付いている。また,こうした個人ページは,これまで削除されることがほとんどなかった。サービスの歴史が浅いこともあるが,プロバイダーが保存してくれている。このためリンク情報も消滅することがほとんど生じない。

 1年ちょっと前に,NYTimes.comに次のような記事が出ていた。
It's impossible to know how many people with pages on social networking sites have died; 74 million people have registered with MySpace alone, according to the company, which said it does not delete pages for inactivity. (NYTimes.comのApril 27, 2006付け記事より)
 つまり,急に亡くなっても,その故人のページは永遠に不滅と言うことか。実際には,何年か経てば削除されるかもしれないが,当分はネット上では亡くなった人の個人ページが生き続けることになる。

 ブログを始める前は,ブログのコンテンツ(エントリー)なんかフローで,次々と消え去っていくものと考えていた。ところが,各エントリーがパーマリンクであり,コンテンツが保存されているため,時々,思わぬ事が起こる。検索エンジン経由で昔のエントリーが急に多くのアクセスを受けることがあるのだ。

 そこで,メディア・パブで検証してみた。ブログを立ち上げて間もない2年半前にスマトラ沖地震のエントリーを書いたことがあった。そこで,グーグルで「スマトラ沖地震 "メディア・パブ"」と検索してみた。その結果,212本ものページが検索された。またかつてYouTube関連のエントリーが多かったので「youtube ”メディア・パブ” 」で検索してみると,16万6000件ものページが出てきた。つまり,リアルの世界で亡くなっても,その人のコンテンツへのリンク情報や検索インデックスなどは,ネット上では末永く残っていくようだ。

  
SNSは亡き人を偲ぶ場にも

 日記風のブログやSNS(プロフィールページ)は,亡き人を偲ぶ場にもなる。MySpaceユーザーであった若い女性が交通事故で亡くなった話を,先のNYTimes.comが紹介していた。父親が,娘のMySpaceページで娘の死を知らせたところ,初めて悲報を知った友人約30人が,彼女のプロフィールページに追悼のコメントを寄せた。その後も,さらにコメントが寄せられ続けたという。

 MySpaceは米国だけでも月間ユニークユーザー数が6000万人を超える。米SNSには高齢者も多いだけに,何人かのユーザーが毎月亡くなっているだろう。SNSが個人を偲ぶ場になっているというのも理解できる。

 また,米国では,亡き人を偲ぶための専用SNSも登場している。Respectanceが,それである。
 
Respectance.JPG


◇参考
Rituals of Grief Go Online (NYTimes)
A Social Network For the Dead (Bloggers Blog)
RESPECTANCE.COM CREATES SOCIAL NETWORKING SITE TO REMEMBER LOST LOVED ONES (プレスリリース)
posted by Kilimanjaro at 07:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | Web2.0 SNS CGM