MySpaceとTV番組の連携が近く見られそうだ。当然,起こるべき流れではある。TVショーが,7700万人会員を誇るMySpaceと連携するとなると,その相乗効果は計り知れない。特に,音楽関連番組との相性は,抜群に良さそう。いよいよTV番組にもweb2.0の波が押し寄せてきたのか。
Shawn Gold(senior vice president-marketing for MySpace.com)がMediaDailyNewsに語ったところによると,MySpaceがユーザー生成コンテンツをTVショーに取り込むプロジェクトを開発中という。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)とTV番組との統合が,大きな潮流になるのは間違いないところ。MySpaceのShawn GoldがMediaDailyNewsに送った電子メールで,"We are not limited by the News Corp. family." と伝えたとのこと。こんなでかいビジネスチャンスを,FoxなどのNews Corp.グループ内に限定したくないのだろう。
MySpaceのオンラインサイトには既に,Honda Motors, Toyota Motor Sales, Wendy's International, and Cingular Wirelessなど約100社が,レギュラー広告主として付いている。今後は,さらにTV番組と連携した広告メニューも加わることになる。SNSは儲かるビジネスになってきた。MySpaceは,マードックの“打出の小槌”となるのかも。
◇参考
・MySpace Moves Into The TV Space(MediaPost Publications)
2006年04月19日
2006年04月18日
CNET,ビデオ・オン・デマンド事業に本腰
米CNETは,ビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス"CNET TV"を発表した。CNETのビデオコンテンツを編成して,テレビやオンラインに配信していく。
Cox Communications Inc., TiVo Inc., TVN Entertainment, と提携することになっており,今年下半期からCNET TV はサービスを開始する予定。
◇参考
・CNET Announces CNET TV; Cox Communications, TiVo Inc., and TVN Entertainment Sign on to Launch CNET TV On-Demand; CNET to Bring On-Demand Experience to Its Web site(プレスリリース)
Cox Communications Inc., TiVo Inc., TVN Entertainment, と提携することになっており,今年下半期からCNET TV はサービスを開始する予定。
◇参考
・CNET Announces CNET TV; Cox Communications, TiVo Inc., and TVN Entertainment Sign on to Launch CNET TV On-Demand; CNET to Bring On-Demand Experience to Its Web site(プレスリリース)
2006年04月17日
Google Videoの人気ランキング,2位にNHKの幼児番組が
Google Videoが,その日の人気ビデオランキング(Top100)を始めた。YouTubeに押され気味だけに,こうした客寄せコーナを設けたのだろう。
そこで,覗いてみる。第2位にランクされていたIncredible Machines が気になったのでクリックする。これがなんとNHK教育の幼児向け番組内の「ピタゴラスイッチ」であった。12分54秒と長いビデオなんだけど,つい全部見てしまった。知らなかったのだが,大人の隠れファンも多いとか。
アップロードしたのは日本からではない。el weblog de danipage.com がアップしたようだ。Google Videoだけではなくて,YouTubeにもアップロードしている。日本のアニメやコントのTV番組がYouTubeなどに次々と掲載されている。これらは不思議にも,日本以外からアップされている場合が意外なほど多いのだ。

追記:
先ほどTop100をチェックすると,「ピタゴラスイッチ」がトップに躍り出ていた。
そこで,覗いてみる。第2位にランクされていたIncredible Machines が気になったのでクリックする。これがなんとNHK教育の幼児向け番組内の「ピタゴラスイッチ」であった。12分54秒と長いビデオなんだけど,つい全部見てしまった。知らなかったのだが,大人の隠れファンも多いとか。
アップロードしたのは日本からではない。el weblog de danipage.com がアップしたようだ。Google Videoだけではなくて,YouTubeにもアップロードしている。日本のアニメやコントのTV番組がYouTubeなどに次々と掲載されている。これらは不思議にも,日本以外からアップされている場合が意外なほど多いのだ。
追記:
先ほどTop100をチェックすると,「ピタゴラスイッチ」がトップに躍り出ていた。
2006年04月14日
YouTubeに“Bohemian Rhapsody”のビデオ,TV番組プロモーションに向けて
ビデオを使った映画,TV番組,音楽,商品などのプロモーションの場として定着してきた YouTube。
Hollywood RecordsがAmerican Idol Queen weekのプロモーションとして,YouTubeにQuennの「ボヘミアン・ラプソディー」(Bohemian Rhapsody)ビデオをアップロードしている。公開オーディションの国民的番組である米FoxのAmerican Idolの中で,Quennの曲を競うQueen weekがあるようだ。そのプロモーションに便乗して,Queenのアルバムを売り込みたいのだろう。
だから,このビデオ(6分1秒)は合法的なので,すぐに消されることはない。
◇参考
・YouTube Adds Record, Film Promotions (AdWeek)
Hollywood RecordsがAmerican Idol Queen weekのプロモーションとして,YouTubeにQuennの「ボヘミアン・ラプソディー」(Bohemian Rhapsody)ビデオをアップロードしている。公開オーディションの国民的番組である米FoxのAmerican Idolの中で,Quennの曲を競うQueen weekがあるようだ。そのプロモーションに便乗して,Queenのアルバムを売り込みたいのだろう。
だから,このビデオ(6分1秒)は合法的なので,すぐに消されることはない。
◇参考
・YouTube Adds Record, Film Promotions (AdWeek)
2006年04月11日
MySpace Video,あのYouTubeを凌ぐ勢い
人気沸騰のYouTubeは,日本からのアクセスも殺到するほどの超人気サイトになっている。ビデオ共有サービス分野では独走かなと思いきや,YouTubeを凌ぐ勢いのサービスが突如現れてきた。
その名は,MySpace Videoである。MySpaceは会員数が7000万人にも届こうかとする世界最大のソーシャルネットワークサービスであるが,そのMySpaceが仕掛けたビデオサービスが訪問者数でYouTubeを追い抜いたというのだ。瞬間風速的な結果かもしれないが,MySpaceサイトのソーシャルパワーを見せつけた。
Hitwiseの発表によると,3月31日のビデオサイトのトラフィックシェアでMySpace Videoがトップに躍り出たのである。MySpaceのユーザーは,音楽などのエンターテイメントファンの若者が中核で,これまでもMySpaceのサイト経由でYouTubeにアクセスする人が多かった。Hitwiseのデータでも,YouTubeにアクセスするトラフィックの23%はMySpace からであった。それなら,MySpaceの中でビデオサービスを展開すれば,大当たりする可能性が高い。また,せっかくMySpaceに訪れたユーザーを,外のサービスサイトに逃がすのはもったいない,と考えるのは当然だ。
そこで,打ち上げたのがMySpace Video。でも,YouTubeに比べれば,アップロードされているビデオ数は少ないし,コミュニティ機能もまだ整っていない。それでも,MySpace内を行き交う会員数が桁違いだけに,MySpace Videoに立ち寄るユーザーも多くなるのだ。3月31日にMySpace Videoを訪れたトラフィックの何と95%が同じMySpaceからであった。MySpace内でちょっとプロモーションをかけるだけでも,YouTubeを追い抜くのだから,MySpaceのコミュニティーパワーはスゴイ。
MySpaceは,オンラインシフトに必死のマードック(News.corp)によって昨年買収されたばかり。今やNews.Corpのネット戦略の牽引車になってきた。MySpace VideoでFoxなどのビデオコンテンツを発信していくのは間違いないだろう。コミュニティ機能を拡充させて本格的に攻勢に転じると,YouTubeも安泰とは言えないかも。
◇参考
・MySpace Video: A YouTube Killer?(Hitwise)
・Hitwise Shows MySpace Outpacing YouTube(BusinessWeek online)
その名は,MySpace Videoである。MySpaceは会員数が7000万人にも届こうかとする世界最大のソーシャルネットワークサービスであるが,そのMySpaceが仕掛けたビデオサービスが訪問者数でYouTubeを追い抜いたというのだ。瞬間風速的な結果かもしれないが,MySpaceサイトのソーシャルパワーを見せつけた。
Hitwiseの発表によると,3月31日のビデオサイトのトラフィックシェアでMySpace Videoがトップに躍り出たのである。MySpaceのユーザーは,音楽などのエンターテイメントファンの若者が中核で,これまでもMySpaceのサイト経由でYouTubeにアクセスする人が多かった。Hitwiseのデータでも,YouTubeにアクセスするトラフィックの23%はMySpace からであった。それなら,MySpaceの中でビデオサービスを展開すれば,大当たりする可能性が高い。また,せっかくMySpaceに訪れたユーザーを,外のサービスサイトに逃がすのはもったいない,と考えるのは当然だ。
そこで,打ち上げたのがMySpace Video。でも,YouTubeに比べれば,アップロードされているビデオ数は少ないし,コミュニティ機能もまだ整っていない。それでも,MySpace内を行き交う会員数が桁違いだけに,MySpace Videoに立ち寄るユーザーも多くなるのだ。3月31日にMySpace Videoを訪れたトラフィックの何と95%が同じMySpaceからであった。MySpace内でちょっとプロモーションをかけるだけでも,YouTubeを追い抜くのだから,MySpaceのコミュニティーパワーはスゴイ。
MySpaceは,オンラインシフトに必死のマードック(News.corp)によって昨年買収されたばかり。今やNews.Corpのネット戦略の牽引車になってきた。MySpace VideoでFoxなどのビデオコンテンツを発信していくのは間違いないだろう。コミュニティ機能を拡充させて本格的に攻勢に転じると,YouTubeも安泰とは言えないかも。
◇参考
・MySpace Video: A YouTube Killer?(Hitwise)
・Hitwise Shows MySpace Outpacing YouTube(BusinessWeek online)
2006年04月10日
ビデオ共有サービスの10サイトを比較評価
ビデオ共有サイトには,YouTube,Google Video,Ourmedia以外にも,こんなに多くあるのにまずはビックリ。VDguru(ブログネットワーク Weblogs, Inc. に加盟している)というブログで,Ryan Bilsborrow-Kooがビデオ共有サービス10サイトを比較評価してくれている。評価対象は次の10サイト。
・Eyespot
・Google Video
・Grouper
・Jumpcut
・Ourmedia
・Revver
・Videoegg
・Vimeo
・vSocial
・YouTube
この手の記事は,コメントも多く,参考になる。各サービスの評価は原文に任せるとして,まとめは次の通り。
ビデオクリップを投稿し,それを友人と共有したり,自分のブログに貼り付けたりするには,Vimeoがレスポンスの速さや,使いやすさの点でお薦めとしている。viral clipが豊富で,コミュニティ機能が優れているサイトとなると,やはりYouTubeが光っているようだ。また自分のビデオを編集したり,他のコンテンツとリミックスしたい場合は,Jumpcut が良いとのこと。
◇参考
・Ten video sharing services compared(DV Guru)
・Eyespot
・Google Video
・Grouper
・Jumpcut
・Ourmedia
・Revver
・Videoegg
・Vimeo
・vSocial
・YouTube
この手の記事は,コメントも多く,参考になる。各サービスの評価は原文に任せるとして,まとめは次の通り。
ビデオクリップを投稿し,それを友人と共有したり,自分のブログに貼り付けたりするには,Vimeoがレスポンスの速さや,使いやすさの点でお薦めとしている。viral clipが豊富で,コミュニティ機能が優れているサイトとなると,やはりYouTubeが光っているようだ。また自分のビデオを編集したり,他のコンテンツとリミックスしたい場合は,Jumpcut が良いとのこと。
◇参考
・Ten video sharing services compared(DV Guru)
2006年04月04日
ハリウッド映画,ついにダウンロード販売に踏み切る
ハリウッドの大手映画会社6社が,ついにインターネットでのダウンロード販売に踏み切ることになった。大手6社とは,Warner Bros., Universal Pictures, Sony Pictures, Paramount Pictures, Twentieth Century Fox , MGMのお馴染みの映画会社。このニュースは, NYTimes.comやAPなど,米国のメディアが一斉に報じている。
まず,大手6社のうち5社で共同運用するWebサイト“Movielink”で,映画のダウンロード販売を始める。価格は,DVDタイトルと同じ20ドル〜30ドルになる予定。旧作は10ドル〜20ドルで販売される模様。ダウンロードした映画コンテンツは,コンピュータのハードドライブにいつまでも保存できる。また,他のコンピュータにも2台まで転送できる。さらに家庭内ネットワークにつながっているコンピュータなら,自由に再生して視聴できる。
これとは別に,SonyとLionsgateは CinemaNowサイトでも販売するという。今回の一連の発表では,The Walt Disney Coの映画のみが外れているが,いずれ販売する意向である。
ダウンロード販売時期は,DVDタイトルの販売時期に合わせる。いずれ,DVD販売の市場がダウンロード販売に浸食されていくのは避けられない。日本メーカーが躍起になっている次世代DVDにとって,ありがたくない動きである。
この1〜2年,音楽のネット配信サービスが本格的に立ち上がった。次は,映画の配信サービスがブレイクするのか。
◇参考
・At Last, Movies to Keep Arrive on the Internet (NYTimes.com)
・Hollywood to sell movies online(CNN.com,AP)
まず,大手6社のうち5社で共同運用するWebサイト“Movielink”で,映画のダウンロード販売を始める。価格は,DVDタイトルと同じ20ドル〜30ドルになる予定。旧作は10ドル〜20ドルで販売される模様。ダウンロードした映画コンテンツは,コンピュータのハードドライブにいつまでも保存できる。また,他のコンピュータにも2台まで転送できる。さらに家庭内ネットワークにつながっているコンピュータなら,自由に再生して視聴できる。
これとは別に,SonyとLionsgateは CinemaNowサイトでも販売するという。今回の一連の発表では,The Walt Disney Coの映画のみが外れているが,いずれ販売する意向である。
ダウンロード販売時期は,DVDタイトルの販売時期に合わせる。いずれ,DVD販売の市場がダウンロード販売に浸食されていくのは避けられない。日本メーカーが躍起になっている次世代DVDにとって,ありがたくない動きである。
この1〜2年,音楽のネット配信サービスが本格的に立ち上がった。次は,映画の配信サービスがブレイクするのか。
◇参考
・At Last, Movies to Keep Arrive on the Internet (NYTimes.com)
・Hollywood to sell movies online(CNN.com,AP)
2006年03月31日
Viacom,若年向けにビデオ・マッシュアップ・サービスを
大手メディア会社Viacomが運用している10代向けサイト“The-N.com”で,マルチメディアコンテンツをマッシュアップできるサービスが始まった(ソース:Business2.0 Blog)。
Video Mixerと称するサービスで,ビデオ,音楽,スチール,グラフィックなどの素材を,ユーザーが自由に組み合わせて楽しむことができる。旬の言い方をすれば,マッシュアップサービスである。
The N showsのビデオコンテンツなどが,マッシュアップ用に提供されている。ユーザーがマッシュアップして作り上げたビデオクリップを,メールに添付して友人などに送ることができる。そのビデオクリップのトップには,このサービスのスポンサーの広告が挿入されている。バイラル効果も期待できる。

◇参考
・Viacom Starts Playing With Video Mashups(business2blog)
Video Mixerと称するサービスで,ビデオ,音楽,スチール,グラフィックなどの素材を,ユーザーが自由に組み合わせて楽しむことができる。旬の言い方をすれば,マッシュアップサービスである。
The N showsのビデオコンテンツなどが,マッシュアップ用に提供されている。ユーザーがマッシュアップして作り上げたビデオクリップを,メールに添付して友人などに送ることができる。そのビデオクリップのトップには,このサービスのスポンサーの広告が挿入されている。バイラル効果も期待できる。
◇参考
・Viacom Starts Playing With Video Mashups(business2blog)
2006年03月30日
YouTubeが著作権侵害対策,10分超のビデオのアップロードを禁止に
無断にアップロードされたTV番組や映画が溢れているYouTube。その著作権対策として,ユーザーがアップロードできるビデオ長を10分以内に限定することになった。つまり,再送時間が10分以上のビデオをアップロードできなくなった。このことは,同社の公式ブログで今週明らかになった。
NBCなどのメディア企業から厳しく糾弾される一方で,バイラルビデオWebサイトとしてYouTubeを利用する企業も次々と名乗り出ている。昨日のロイター記事でも,E! Networks がYouTubeを利用することを伝えている。
そこで,TouTubeは"Premium Content Program" を設け,新しいレベルの会員として登録すれば,合法的なビデオなら10分を超えても投稿できるようにした。
だが,今回のYouTubeがとった対策で,著作権侵害問題が一件落着とは,とても思えない。10分以下のビデオならやはり無断で掲載されるし,10分長のビデオでも分割してアップロードされる。
◇参考
・Your 15 Minutes of Fame..ummm...Make that 10 Minutes or Less(YouTube)
・YouTube caps video lengths to reduce infringement (ars technica)
・YouTube, E! in broadband 'mash-up'(Reuters.com)
NBCなどのメディア企業から厳しく糾弾される一方で,バイラルビデオWebサイトとしてYouTubeを利用する企業も次々と名乗り出ている。昨日のロイター記事でも,E! Networks がYouTubeを利用することを伝えている。
そこで,TouTubeは"Premium Content Program" を設け,新しいレベルの会員として登録すれば,合法的なビデオなら10分を超えても投稿できるようにした。
だが,今回のYouTubeがとった対策で,著作権侵害問題が一件落着とは,とても思えない。10分以下のビデオならやはり無断で掲載されるし,10分長のビデオでも分割してアップロードされる。
◇参考
・Your 15 Minutes of Fame..ummm...Make that 10 Minutes or Less(YouTube)
・YouTube caps video lengths to reduce infringement (ars technica)
・YouTube, E! in broadband 'mash-up'(Reuters.com)
2006年03月28日
米Yahoo News,タイガーウッズ特集の“60 Minutes”を配信
米YahooがCBSと組んで,今秋からCBSの人気番組“60 Minutes”を配信することを先週,発表していた。そのプレビュー版のTiger Woods Interviewed on 60 Minutesが,昨日よりYahoo Newsから配信されている。
CBS“60 Minutes”のビデオコンテンツとYahooのニュースコンテンツをベースに,ネット向けにインターラクティブな構成に仕上げていく。タイガーウッズ特集をザッと見た感じだが,未公開写真なども含まれており,素晴らしい出来となっている。当然,Yahooサイト内のタイガーウッズ関連コンテンツとの連携もなされている。ネット版“60 Minutes”は,Yahoo Newsの目玉番組になりそう。
◇参考
・Yahoo, CBS Cut 60 Min. Deal (MediaWeek)
・CBS and Yahoo! Bring ''60 Minutes'' to the Internet's Most Popular Destination; A Preview of the Service Launches Sunday with Rare Tiger Woods Interview, Full Offering Starts This Fall(プレスリリース)
CBS“60 Minutes”のビデオコンテンツとYahooのニュースコンテンツをベースに,ネット向けにインターラクティブな構成に仕上げていく。タイガーウッズ特集をザッと見た感じだが,未公開写真なども含まれており,素晴らしい出来となっている。当然,Yahooサイト内のタイガーウッズ関連コンテンツとの連携もなされている。ネット版“60 Minutes”は,Yahoo Newsの目玉番組になりそう。
◇参考
・Yahoo, CBS Cut 60 Min. Deal (MediaWeek)
・CBS and Yahoo! Bring ''60 Minutes'' to the Internet's Most Popular Destination; A Preview of the Service Launches Sunday with Rare Tiger Woods Interview, Full Offering Starts This Fall(プレスリリース)
2006年03月20日
ビデオブログ“Rocketboom”に広告が,日本語版サイトも登場
ニュース番組風のビデオブログで人気のRocketboom。そのRocketboomに,広告が付き始めている。TRM社(a vendor of automatic teller machines)のコマーシャル内容はこちらで視聴できる。広告料金は1週間で4万ドル程度。
Rocketboomはアートからテクノロジーまでをカバーしたビデオブログである。月曜日から金曜日までの毎日,約3分程度のビデオニュースを発信している。一日当たり20万人近い人が視聴しており,根強いファンが多い。内外の通信員9人も仲間として加わり,インターナショナルのニュースも登場している。
これまで,ジョンレノン没後25周年追悼イベントとか民主党ジョンエドワーズ上院議員のインタビュー (日本語版)を視聴したことがあるが,なかなかの出来である。小さなオフィスで簡単なスタジオを構え,2人で運用している草の根TV局であるが,ジョンエドワーズのような大物議員が登場するぐらいだから,評判も高いようだ。
Rocketboomの日本語版ロケットブームジャパンも立ち上がっている。デジタルアドベンチャーが運営しており,日本語字幕入りのビデオブログを視聴できる。
制作コストは一日当たり20ドルで制作時間も約2時間で済ませているという。そのため画像が雑である。サイトの応答性も概して遅い。だが,コンテンツはおもしろいし,ユーザーの視点にたったコンテンツ作りに好感が持てる。
ビデオブログも事業として成り立つ可能性が出てきた。
◇参考
・Rocketboom Blasts Into A New Era In Advertising(We Are The Media)
・Rocketboom begins selling ads(MarketWatch)
・TELEVISION; TV Stardom on $20 a Day (NYTimes.com)
Rocketboomはアートからテクノロジーまでをカバーしたビデオブログである。月曜日から金曜日までの毎日,約3分程度のビデオニュースを発信している。一日当たり20万人近い人が視聴しており,根強いファンが多い。内外の通信員9人も仲間として加わり,インターナショナルのニュースも登場している。
これまで,ジョンレノン没後25周年追悼イベントとか民主党ジョンエドワーズ上院議員のインタビュー (日本語版)を視聴したことがあるが,なかなかの出来である。小さなオフィスで簡単なスタジオを構え,2人で運用している草の根TV局であるが,ジョンエドワーズのような大物議員が登場するぐらいだから,評判も高いようだ。
Rocketboomの日本語版ロケットブームジャパンも立ち上がっている。デジタルアドベンチャーが運営しており,日本語字幕入りのビデオブログを視聴できる。
制作コストは一日当たり20ドルで制作時間も約2時間で済ませているという。そのため画像が雑である。サイトの応答性も概して遅い。だが,コンテンツはおもしろいし,ユーザーの視点にたったコンテンツ作りに好感が持てる。
ビデオブログも事業として成り立つ可能性が出てきた。
◇参考
・Rocketboom Blasts Into A New Era In Advertising(We Are The Media)
・Rocketboom begins selling ads(MarketWatch)
・TELEVISION; TV Stardom on $20 a Day (NYTimes.com)
CBSのバスケット試合の無料ストリーム配信,狂乱人気で仕事に支障が?
米国は,March Madness (マーチマッドネス:3月の狂乱)の季節。今まさに,米大学バスケットボールのトーナメント試合(NCAA Tournament)で,全米各地が盛り上がっている最中である。
そのNCAAバスケットボール試合が,今年3月16日からインターネットで無料で観戦できるようになった。 CBSがNCAAとタイアップして,インターネット上でストリーム配信することになった。CBS SportsLine.comのNCAA Basketball Home から“NCAA March Madness On Demand”に飛び登録すれば,無料でNCAAトーナメントのビデオを視聴できる。
初日から,同時ストリーム数が26万8000件とアクセスが殺到。初日の総ストリーム数は120万件以上を記録した。でも,あまり人気が出すぎて,仕事が手に付かなくなるのでは。ギャラップの調査によると,米国人の41%が大学バスケットボールのファンという。職場のパソコンから,CBS SportsLine.comにアクセスすると,オンデマンドで試合を視聴できてしまう。オフィスワーカーの生産性が落ちるのではと心配する声も。
やっぱり心配すべきのようだ。“NCAA March Madness On Demand”ページには,以下の画面(クリックで拡大)で見られるように,“Boss Button”が置かれているのだから。

その“Boss Button”をクリックすると,突然次のスプレッドシートに切り替わる。

この,スプレッドシートの下にある黄色部分をクリックすると,元のビデオページに復帰する。
仕事中にNCAAのビデオを視聴している時に,上司(Boss)が通りかかっても,即座に“Boss Button”で スプレッドシートの仕事モードに変身できるのである。
CBSの粋な計らいと言うべきか・・・。このボタンのお陰で,首がつながった人もいるのかも。
◇参考
・March Madness Creates Cubicle Chaos(ABC News)
・It's Madness: Net hit with record traffic(Reuters)
・March Madness In Basketball Sets New Internet Record(Playfuls.com )
・March Madness Creates Cubicle Chaos(ABC News)
・CBS, NCAAバスケット試合を無料ストリーム配信(メディア・パブ)
そのNCAAバスケットボール試合が,今年3月16日からインターネットで無料で観戦できるようになった。 CBSがNCAAとタイアップして,インターネット上でストリーム配信することになった。CBS SportsLine.comのNCAA Basketball Home から“NCAA March Madness On Demand”に飛び登録すれば,無料でNCAAトーナメントのビデオを視聴できる。
初日から,同時ストリーム数が26万8000件とアクセスが殺到。初日の総ストリーム数は120万件以上を記録した。でも,あまり人気が出すぎて,仕事が手に付かなくなるのでは。ギャラップの調査によると,米国人の41%が大学バスケットボールのファンという。職場のパソコンから,CBS SportsLine.comにアクセスすると,オンデマンドで試合を視聴できてしまう。オフィスワーカーの生産性が落ちるのではと心配する声も。
やっぱり心配すべきのようだ。“NCAA March Madness On Demand”ページには,以下の画面(クリックで拡大)で見られるように,“Boss Button”が置かれているのだから。
その“Boss Button”をクリックすると,突然次のスプレッドシートに切り替わる。
この,スプレッドシートの下にある黄色部分をクリックすると,元のビデオページに復帰する。
仕事中にNCAAのビデオを視聴している時に,上司(Boss)が通りかかっても,即座に“Boss Button”で スプレッドシートの仕事モードに変身できるのである。
CBSの粋な計らいと言うべきか・・・。このボタンのお陰で,首がつながった人もいるのかも。
◇参考
・March Madness Creates Cubicle Chaos(ABC News)
・It's Madness: Net hit with record traffic(Reuters)
・March Madness In Basketball Sets New Internet Record(Playfuls.com )
・March Madness Creates Cubicle Chaos(ABC News)
・CBS, NCAAバスケット試合を無料ストリーム配信(メディア・パブ)
YouTubeに追い風続く,映画プロモーションの場にも
YouTubeは,アッと言う間に最も人気の高いビデオポータルに。こうなると,利用したい企業も群がり始める。
今度は,映画配給会社のDeep Focusが,映画プロモーションの件でYouTubeと契約を結んだ。YouTubeのサイトに映画の予告編ビデオを掲載することになった。
すでに,Dimension FilmsのScary Movie 4 Trailer(最終絶叫計画4の予告編:2分10秒)がアップロードされている。6日間で,視聴回数が60万件を超え,コメント数が約900である。コストはほとんどかかっていないはず。効率の良いプロモーションである。
◇参考
・YouTube Promotes Movie Trailers(MarketingVOX)
今度は,映画配給会社のDeep Focusが,映画プロモーションの件でYouTubeと契約を結んだ。YouTubeのサイトに映画の予告編ビデオを掲載することになった。
すでに,Dimension FilmsのScary Movie 4 Trailer(最終絶叫計画4の予告編:2分10秒)がアップロードされている。6日間で,視聴回数が60万件を超え,コメント数が約900である。コストはほとんどかかっていないはず。効率の良いプロモーションである。
◇参考
・YouTube Promotes Movie Trailers(MarketingVOX)
2006年03月18日
iTuneのユーザー数,今年半ばにRealPlayerを追い抜く勢い
AppleのiTuneの勢いは加速化している。今の勢いだと,今年半ばにもRealPlayaerを追いに抜きそうだ。
下表は,WebSiteOptimization.comが,Nielsen//NetRatings のデータを基にまとめたストリーミング・メディア・プレーヤーのユニークユーザー数の推移である。

MicrosoftのWMP(Windows Media Player)が他を大きく引き離してトップを独走している。後発のiTuneは,年間の伸び率では他を圧倒し,今年半ばにも2位に浮上するのは間違いない。今年半ばのユニークユーザー数は,WMPが8000万人,iTuneが3000万人に達する見通し。だが,この1年間の新規ユニークユーザー数を比較すると,WMPの約1000万人に対しiTuneが1300万人と,iTuneがリードしている。また,ユーザー一人当たりの利用時間は,iTuneが圧倒的に長く,WMPの2倍以上となっている。
これからのストリーミング・メディア・プレーヤー市場は,WMPとiTuneの2強時代になりそう。
◇参考
・Apple's iTunes Player Climbs Streaming Media Charts - PC Time Tracks Broadband Penetration - US Broadband Penetration Jumps to 68% Among Active Internet Users - March 2006 Bandwidth Report(WebSiteOptimization.com)
下表は,WebSiteOptimization.comが,Nielsen//NetRatings のデータを基にまとめたストリーミング・メディア・プレーヤーのユニークユーザー数の推移である。
MicrosoftのWMP(Windows Media Player)が他を大きく引き離してトップを独走している。後発のiTuneは,年間の伸び率では他を圧倒し,今年半ばにも2位に浮上するのは間違いない。今年半ばのユニークユーザー数は,WMPが8000万人,iTuneが3000万人に達する見通し。だが,この1年間の新規ユニークユーザー数を比較すると,WMPの約1000万人に対しiTuneが1300万人と,iTuneがリードしている。また,ユーザー一人当たりの利用時間は,iTuneが圧倒的に長く,WMPの2倍以上となっている。
これからのストリーミング・メディア・プレーヤー市場は,WMPとiTuneの2強時代になりそう。
◇参考
・Apple's iTunes Player Climbs Streaming Media Charts - PC Time Tracks Broadband Penetration - US Broadband Penetration Jumps to 68% Among Active Internet Users - March 2006 Bandwidth Report(WebSiteOptimization.com)
2006年03月16日
YouTube,ユニークユーザー数でもGoogle Videoを圧倒
米国で昨年,大ブレークしたのがビデオ共有サイト。Nielsen/NetRatingsの調査によると,ビデオサイトのトラフィックは次のように,急激に増加している。測定期間は2006年2月。
・MSN Video:927.9万人(前年比44%増)
・YouTube:904.5万人
・Google Video:624.6万人
・iFILM:433.6万人(前年比102%増)
・video.search.yahoo.com:377.4万人(前年比148%増)
YouTubeとGoogle Videoは,事実上昨年半ば以降に本格的に運用されたサイトなので,前年比は省いている。
やはり注目したいのは,ビデオ共有サイトとして台風の目となっているYouTube とGoogle Video。ユニークユーザー数では,YouTubeが大きくリードしている。
米国におけるアクティブなブロードバンドユーザー数(2006年2月時点)は,前年比28増の9550万人と急速に増えている。今年も,ビデオサイトが急拡大するのは間違いなさそうだ。
◇参考
・Nielsen/NetRatings
・RISE IN BROADBAND CHANGES CONSUMERS・INTERNET HABITS(AdAge.com)
・MSN Video:927.9万人(前年比44%増)
・YouTube:904.5万人
・Google Video:624.6万人
・iFILM:433.6万人(前年比102%増)
・video.search.yahoo.com:377.4万人(前年比148%増)
YouTubeとGoogle Videoは,事実上昨年半ば以降に本格的に運用されたサイトなので,前年比は省いている。
やはり注目したいのは,ビデオ共有サイトとして台風の目となっているYouTube とGoogle Video。ユニークユーザー数では,YouTubeが大きくリードしている。
米国におけるアクティブなブロードバンドユーザー数(2006年2月時点)は,前年比28増の9550万人と急速に増えている。今年も,ビデオサイトが急拡大するのは間違いなさそうだ。
◇参考
・Nielsen/NetRatings
・RISE IN BROADBAND CHANGES CONSUMERS・INTERNET HABITS(AdAge.com)
2006年03月13日
ブログ出版GizmodoもYouTubeと連携,“バイラルビデオエンジン”として活用
ガジェットブログのGizmodoは,先週ドイツで開催された見本市CeBitの取材記事の中で,ビデオを添付していた。驚いたのは,そのビデオにYoutubeのロゴが明示されていたことだ。早速,ビデオ投稿サイトのYouTubeに飛ぶと,YouTubeのサイトからも同じビデオが視聴できた。
GizmodoのエントリーCeBIT ‘06: Samsung Q1 Hands-on Videoは,CeBitで披露されたサムソンエレクトロニクス製“Origami”を紹介する記事である。その記事中の画像をクリックするとビデオが視聴できる。以下のように,YouTubeのロゴが入ったビデオである。

YouTubeからでも,同じビデオ Gizmodo CeBIT 2006 Hands-on: Samsung Q1 が視聴できた。このビデオだけでも,日本時間13日午前中で視聴回数が約7万回近くにもなっている。コメントも100件以上が寄せられている。Gizmodoとしては,YouTubeと組んで,バズマーケッティング効果を狙ったのであろう。
半年前まで全くの無名であったYouTubeが,今や多くの若者の間で最もクールなサイトに。ビデオコンテンツホルダーであるメディアも無視できなくなってきた。NBCやCBSは,著作権侵害でYouTubeと敵対する道を選んだ。無断で何者によってアップロードされているTV番組を削除するよう求めている。ところが一方で,MTVやGizmodoは YouTubeと積極的に手を組む道を選んでいる。YouTubeを強力なviral video engineとして利用する方が得策と見たからだろう。
GizmodoのエントリーCeBIT ‘06: Samsung Q1 Hands-on Videoは,CeBitで披露されたサムソンエレクトロニクス製“Origami”を紹介する記事である。その記事中の画像をクリックするとビデオが視聴できる。以下のように,YouTubeのロゴが入ったビデオである。
YouTubeからでも,同じビデオ Gizmodo CeBIT 2006 Hands-on: Samsung Q1 が視聴できた。このビデオだけでも,日本時間13日午前中で視聴回数が約7万回近くにもなっている。コメントも100件以上が寄せられている。Gizmodoとしては,YouTubeと組んで,バズマーケッティング効果を狙ったのであろう。
半年前まで全くの無名であったYouTubeが,今や多くの若者の間で最もクールなサイトに。ビデオコンテンツホルダーであるメディアも無視できなくなってきた。NBCやCBSは,著作権侵害でYouTubeと敵対する道を選んだ。無断で何者によってアップロードされているTV番組を削除するよう求めている。ところが一方で,MTVやGizmodoは YouTubeと積極的に手を組む道を選んでいる。YouTubeを強力なviral video engineとして利用する方が得策と見たからだろう。
2006年03月04日
著作権侵害で渦中のYouTube,今度は何とMTVと提携へ
ビデオ共有サイトYouTubeは今まさに,無断掲載(投稿)のTV番組を削除するよう,NBCやCBSから厳しく責められている最中である。一方で今度は,音楽エンターテインメント専門チャンネルのMTVと正式契約し,MTV2のビデオクリップをYouTubeサイトに掲載することになった。
人気急上昇のYouTubeと敵対するのではなくて,MTVはYouTubeと手を組む道を選んだ。番組やDVDソフトのプロモーションチャンネルとしてYouTubeを利用することにしたのだ。もう,サイトでは"The Andy Milonakis Show" の一部(2分30秒)などがアップされており,無料で視聴できる。確かに,今のYouTubeで露出すれば,番組の視聴率アップやDVDソフトの売上アップに効き目がありそう。

◇参考
・MTV2 embraces battered YouTube video-sharing site (Yahoo! News, Ruters)
・MTVの「デジタル・マーシャル・プラン」,BusinessWeek誌が特集を(メディア・パブ)
・YouTubeにも危機が,TV番組の無断掲載でNBCから抗議を(メディア・パブ)
人気急上昇のYouTubeと敵対するのではなくて,MTVはYouTubeと手を組む道を選んだ。番組やDVDソフトのプロモーションチャンネルとしてYouTubeを利用することにしたのだ。もう,サイトでは"The Andy Milonakis Show" の一部(2分30秒)などがアップされており,無料で視聴できる。確かに,今のYouTubeで露出すれば,番組の視聴率アップやDVDソフトの売上アップに効き目がありそう。
◇参考
・MTV2 embraces battered YouTube video-sharing site (Yahoo! News, Ruters)
・MTVの「デジタル・マーシャル・プラン」,BusinessWeek誌が特集を(メディア・パブ)
・YouTubeにも危機が,TV番組の無断掲載でNBCから抗議を(メディア・パブ)
2006年03月03日
米Yahooがメディア戦略を方向転換か,オリジナル路線にブレーキを
Yahooがオリジナルコンテンツ路線から撤退するとの記事がNYTimes.comに。
米Yahooは昨年当たりから,ビデオコンテンツを中心に,オリジナル制作に力を入れ始めていた。だがこの動きに,TV局やハリウッドから警戒する声がチラホラ。コンテンツアグリゲーターとしてのYahooは,これからTV番組や映画のビデオコンテンツを取り込んでいきたい。競合のGoogleはオリジナルコンテンツに手を出さないだけに,このままではTV番組などのビデオコンテンツがGoogleに優先して流れる懸念も。そこで,オリジナル路線にブレーキとなったようだ。
だが,オリジナル路線から完全撤退でもなさそうだ。昨年始めた,戦場レポート"Kevin Sites in the Hot Zone," や冒険旅行レポート "Richard Bangs Adventures," は中止しない方針。既存の(伝統的な)メディアが手がけない分野については,オリジナルコンテンツの道を残しておきたいのかも。でも,今やっている上記のビデオレポートも,既存メディアのコンテンツと競合しているのでは。
◇参考
・Yahoo Says It Is Backing Away From TV-Style Web Shows (NYTimes.com)
・Yahoo not scaling back on 'original content' - just re-defining it(Read/WriteWeb)
・Yahoo CEO Terry Semel conversation(Read/WriteWeb)
・Yahoo は既存ニュースメディアを代替しない(メディア・パブ)
・米Yahoo,アドベンチャー分野でもオリジナルコンテンツを画策(メディア・パブ)
・米Yahoo,自前制作のマルチメディアサイトを立ち上げ(メディア・パブ)
米Yahooは昨年当たりから,ビデオコンテンツを中心に,オリジナル制作に力を入れ始めていた。だがこの動きに,TV局やハリウッドから警戒する声がチラホラ。コンテンツアグリゲーターとしてのYahooは,これからTV番組や映画のビデオコンテンツを取り込んでいきたい。競合のGoogleはオリジナルコンテンツに手を出さないだけに,このままではTV番組などのビデオコンテンツがGoogleに優先して流れる懸念も。そこで,オリジナル路線にブレーキとなったようだ。
だが,オリジナル路線から完全撤退でもなさそうだ。昨年始めた,戦場レポート"Kevin Sites in the Hot Zone," や冒険旅行レポート "Richard Bangs Adventures," は中止しない方針。既存の(伝統的な)メディアが手がけない分野については,オリジナルコンテンツの道を残しておきたいのかも。でも,今やっている上記のビデオレポートも,既存メディアのコンテンツと競合しているのでは。
◇参考
・Yahoo Says It Is Backing Away From TV-Style Web Shows (NYTimes.com)
・Yahoo not scaling back on 'original content' - just re-defining it(Read/WriteWeb)
・Yahoo CEO Terry Semel conversation(Read/WriteWeb)
・Yahoo は既存ニュースメディアを代替しない(メディア・パブ)
・米Yahoo,アドベンチャー分野でもオリジナルコンテンツを画策(メディア・パブ)
・米Yahoo,自前制作のマルチメディアサイトを立ち上げ(メディア・パブ)
2006年03月02日
AP通信社,動画ニュースの配信を開始
通信社のAP(Associated Press)が,Online Video Networkを立ち上げ,動画ニュースの配給を始めた。ニュースのカバー分野は,national, international, entertainment, technology , business である。
すでに,1010 WINS,KansasCity.com,Chron.com - Houston Chronicle,wtopnews.comなどのニュースサイトでは,APからの配給を受けて,ビデオニュースコーナーを設けている。
すでに,1010 WINS,KansasCity.com,Chron.com - Houston Chronicle,wtopnews.comなどのニュースサイトでは,APからの配給を受けて,ビデオニュースコーナーを設けている。
2006年03月01日
人気沸騰のYouTubeから,ビデオ削除の通知メールが日本にも
YouTubeの人気がともかくすごい。alexaのデータで調べたが,ページビューの伸びは異常なほどだ。

このYouTubeフィーバーは,米国だけではない。米国のサイトなのに,日本でも若年層を中心に,爆発的な人気を集めている。Googleの日本語検索でも,“youtube”で検索すると37万5000件も出てくる。ブログが多い。
このブログでも昨年夏頃から,YouTubeを4回ほど取り上げた。どのエントリーも,通常の数倍近いアクセスが殺到した。このブログには珍しく,多くのリンクが張られた。リンク元のブログを追ってみたが,いつもとガラッと違って,ほとんどが20歳前後のブロガーである。
日本からの利用が多いことは,YouTubeのサイトを覗けばわかる。日本のTV番組やコマーシャルなどがチラホラと。NHKの番組もあった。“shizuka arakawa”で検索すると,以下のように15本ものビデオが出てきた。ほとんどがオリンピックのTV録画ビデオである。検索トップのビデオ(5分26秒,39Mバイト)だけでも8万回近く視聴されている。

もう無法地帯に近い。怪しいビデオもある。ほとんどの投稿ビデオがフィルタリングなしで掲載されているようだ。この危なかしさが,さらに人気を煽っているのかもしれない。状況は,数年前のNapsterと似てきた。1週間前のエントリー「YouTubeにも危機が,TV番組の無断掲載でNBCから抗議を」で触れたように,ついに米国のTV局もこの状況を放置できなくなってきた。無断投稿のNBCビデオ500本を削除するよう,NBCがYouTubeに要求したのだ。
早速,YouTubeが動き出した。日本のブロガーにも動画削除のメールが届いている。YouTubeからのメール本文は,Nyao’s Funtime!! 「YouTubeに動画削除されちゃったよ」で。日々是妄想「YouTube危うし!」のブログでも紹介されているように,このままではYouTubeは危うい。
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このYouTubeフィーバーは,米国だけではない。米国のサイトなのに,日本でも若年層を中心に,爆発的な人気を集めている。Googleの日本語検索でも,“youtube”で検索すると37万5000件も出てくる。ブログが多い。
このブログでも昨年夏頃から,YouTubeを4回ほど取り上げた。どのエントリーも,通常の数倍近いアクセスが殺到した。このブログには珍しく,多くのリンクが張られた。リンク元のブログを追ってみたが,いつもとガラッと違って,ほとんどが20歳前後のブロガーである。
日本からの利用が多いことは,YouTubeのサイトを覗けばわかる。日本のTV番組やコマーシャルなどがチラホラと。NHKの番組もあった。“shizuka arakawa”で検索すると,以下のように15本ものビデオが出てきた。ほとんどがオリンピックのTV録画ビデオである。検索トップのビデオ(5分26秒,39Mバイト)だけでも8万回近く視聴されている。
もう無法地帯に近い。怪しいビデオもある。ほとんどの投稿ビデオがフィルタリングなしで掲載されているようだ。この危なかしさが,さらに人気を煽っているのかもしれない。状況は,数年前のNapsterと似てきた。1週間前のエントリー「YouTubeにも危機が,TV番組の無断掲載でNBCから抗議を」で触れたように,ついに米国のTV局もこの状況を放置できなくなってきた。無断投稿のNBCビデオ500本を削除するよう,NBCがYouTubeに要求したのだ。
早速,YouTubeが動き出した。日本のブロガーにも動画削除のメールが届いている。YouTubeからのメール本文は,Nyao’s Funtime!! 「YouTubeに動画削除されちゃったよ」で。日々是妄想「YouTube危うし!」のブログでも紹介されているように,このままではYouTubeは危うい。
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